山鉾京都の四条界隈は祇園祭で、賑わっています。12日、車に乗せてもらってお使いに行く途中通行止めに車を降りて歩きました。保昌山(ほうしょうやま)の鉾建てでした。保昌山は縁結びの御利益の護符や粽で知られます。山に乗られるのは、平安の武将である平井保昌。恋多き平安の歌人、和泉式部との恋を成就させた方です。13日、四条烏丸でバスの窓から見た函谷鉾です。その名の由来は、中国の戦国時代に斉の宰相を務めた孟嘗君が函谷関で、家来に鶏の鳴き声を真似させて関門を開かせ難を逃れたという故事によります。