100%達成した中では最もキツかった…。


100%の証、ステージダンス。


ラスボス(第2形態)、頭と翅だけになった女王蜂。

無敵能力でガードしないと、ラスボスは強化前バージョンでも、自分にとってはめちゃくちゃキツい。
過去5回、ラスボス前、もしくはラスボス第1形態時に能力を剥がされてしまい、ようやく能力を持ち込んだ状態で第2形態まで辿り着けた。


撃破時のムービー。



これの次作でもそうなんだが、カービィさん、こんなモチモチプニプニコロコロしてるのに、敵対した相手の命に手を掛けてしまっている。懲らしめて反省させておしまい、じゃない。女王は永久なる眠りについた。

まぁいずれも、「カービィさんが対峙した時には既に手遅れだった」 という感じだけど。

既に精神を冒され、完全に、不可逆的に狂ってしまっていたんだ。

モチモチコロコロの主人公の居る世界観じゃねぇ…いや、近年のカービィシリーズのファンは、それがたまらなく好きなんだろうけどさ。私はそうだよ。



女王蜂さんには長年の側近くんが居て、彼は生き延びたんだけれど、ずっと亡き女王を想って生きている。

本当に、ただ側近として慕ってたの?
それ以上の感情があったんじゃない?

って思わざるを得ないけれど、いずれにせよ、もう居ない人のことなんだよね…。



側近くん、最終的には女王と闘うカービィさんに味方して、手助けしているんだけれどね。側近くんの裏切りに気付いた女王は、酷く落胆していた。
彼の目に映った彼女の最期の姿は、裏切った自分を見て落胆する顔と、カービィさんに吹き飛ばされて儚く散っていく姿。



そして、女王が狂ってしまった原因が、よりによって側近くんの、悪意の無い、むしろ女王を喜ばせようとした行動にあるんだよね。

美しい鏡を手に入れたから、側近くんが女王にプレゼントしたんだ。しかし鏡の凶悪な魔力にあてられて、女王が狂ってしまった。

強化前女王は生前最期の姿、強化女王は、側近くんが女王を甦らせようと奇跡にすがった結果うまれた、何もかも忘れて、己の力のままに暴れるだけの骸。



側近くんが全てを知っているのかどうかは、 分からない。いや、知ったら彼まで狂ってしまうんじゃないか。



4年後に側近くんは「星のカービィ スターアライズ」に登場するのだが、彼は「たぶん無理」と分かっていながら、一筋の奇跡を信じて女王を帰還させようとする。

ここからは海外勢の考察だが、「これで駄目だったら、自分も女王の所へ行こうと思っていた。だけれど旅の道中で得た仲間と過ごすうちに、死んでたまるか、という気持ちが芽生えた」と。

ストーリー時点でお亡くなりだし、小説版でも女王は亡き者になっているらしい。公式は、「生きた状態で」2人を再会させる気は更々無い。

星のカービィ作品は、幾つかがリメイクされているが、 リメイクに当たっては「いやもうコレ別物だろ」レベルの新規要素モリモリなのが通例。ラスボスは馬鹿みたいに強化されていたりもする。

仮にトリプルデラックスがリメイクされるとしたら、そこに居るのは「亡霊と化した女王と、それに付き従う、亡霊と化した側近」になってしまう気がする。



強化ボスラッシュ、最終戦でカメラ構えたりしてて時間浪費したってのもあるけど、1時間はやり過ぎだー



(追記)
 この後、何度かチャレンジを繰り返した結果、19分半まで短縮できました。

(11/7、更に追記)
15分切り達成。
ガチ勢は当たり前のように10分切るけど、正直、自分はこれ以上は、そんなに縮められない気がするわ…