現ディレクターに代替わりしてからの「星のカービィ」シリーズを、遂にコンプリートしてしまった…。


星のカービィロボボプラネット、通称ロボプラ、うわぁ、すっげー楽しかった。


ラスボス戦が、個人的には過去最高に楽しかった。BGMも最高。このボス戦をやりたいが為にボスラッシュ周回するくらい楽しい。



BGMもだけれど、絶え間なく響き渡る破壊音と電子音がたまらん。


宇宙戦艦vs巨大人工知能、というスケールのデカさも熱い。

画像は拾いものです。
直撮りマンやってる余裕は無い。

シューティングなんだが、敵が射出してくるロケット等を撃墜すると、その残骸をゲットでき、それを集めて撃ち込むと大ダメージを与えられる。

ヒーヒー回避しながらチクチク本体を撃つだけだったら、こんなに楽しくはなかった。



BGM全体としては、前作のトリプルデラックスの方が好みで、とくにボス戦BGMはストライクなんだけど、「おいテメェ、奥に引っ込んで姑息に弾飛ばしてくるんじゃねーよ!」っていうイライラが勝っちゃって…

曲名は「とびだせ!奥へ手前へボスバトル」だけど、いや奥に奥に奥に奥に奥に手前にボスバトルじゃねーか!飛び出せや!特にヴォルゲロム(5面ボス)!



現在の進捗は98%で
左下の「真かちぬきボスバトル」が、100%クリアに必須な中ではカービィ史上最難関だそうで…。


真かちぬきボスバトル以外については、前作のトリプルデラックスよりかなり易しく感じました。


真かちぬきボスバトルは…まだ触ってない。


トリプルデラックスのボスラッシュで5連敗して心が折れたので、しばらく触りたくない。




前作のトリプルデラックスと比較して、こちらが手出しできない所から敵が殴ってくる場面がだいぶ減ったし、


歴代作品で「真のラスボス」と恐れられるミニゲーム(上画面の場合、右の2つ)の難易度が、ロボプラは、例外的と言って良いくらい、かなり低かった。


収集要素(ステッカー)も他作品と比べると少なめで、作中に登場するロボットの両腕に好きなステッカーを貼り、プレイ中に反映させられるのも良かった。

 



クリア後モード「メタナイトでゴーリターンズ」についても、サクサク進めるし、回復も容易だし、「敵を回避せずに倒すこと」にメリットのあるシステム(倒すとポイントが溜まり、それを消費して回復したり必殺技を撃ったり出来る)が楽しい。


たびたび出てくる中ボスは、ポイント消費して必殺技撃てば沈むので、本当にサクサク進む。


全体的に、親切設計、ただし裏ボスは心折設計。




今回のサブ主人公(=被害者)、メタナイトさん。シリーズ2作目からの登場で、自分が子供の頃には既に登場していたみたいだけれど、ずっと記憶が曖昧だった。なんか剣を振り回すヤツが居た気がする、くらいな。




画像はディスカバリーのもの。
蝙蝠のような翼を持つ、鉄仮面の剣士(1頭身)
敗北すると仮面が割れるのがお約束。



作品によって登場したり、しなかったり、敵対したり、途中から味方になったり、最初から味方だったり。

ディスカバリーの場合は、「一貫して味方だけど、それはそれとして闘技場で殴り合いはする」というポジション。

闘技会の賞金が、武器強化の資金集めに効率が良かったので、ディスカバリーではお世話になりました。



ロボプラの場合は、「敵組織に捕獲、改造されて敵対するが、最後は共闘する」ポジション。

宇宙戦艦は彼の所有物で、なんかひょんな事からカービィ色に染められてしまったけれど、本来は黒を基調とした戦艦らしいデザイン。



カービィさんの仲間、基本的に初登場は敵だし、仲間になってからも洗脳されたり操られたりして、頻繁に殴りかかってくる。

改造され、敵組織の意のままに操られるマシンと化した仲間を討伐する、悲劇のカービィさん。

討伐後、 よろけて奈落へ落ちる仲間を見届けると




陽気に3人に分身し、満面の笑みで勝利の舞!



メタナイトさんは、敵としても味方としても、ずっと一貫して「素早い動きで相手を翻弄する」スタイルなんだが、ロボプラで敵対する際には、デッカいロケットランチャーとか、この後に強化版として出てくる時は巨大なアームを取り付けられたりして、



めっちゃ遅い。

結果、強くない。

強化版も含めて、余裕でノーダメ撃破。

ピンク髪の女は、改造メタナイトさんのひとつ前のボスなんだけれど、個人的にはこっちの方が戦いにくい。今のところノーダメ撃破を1度も出来ていない。




最終隠しステージのゴール手前には、
2人の出会い(夢の泉の物語)を再現した画面が。



トリプルデラックスにも同様に

初代からのカービィさんのズラリと並んだグラフィックと、サブ主人公(=敵組織に洗脳される被害者)デデデ大王との出会いが。

初代ラスボスのデデデ大王、ロクにゲームやってなかった、ガキの頃の自分でも倒せたよ。

…この頃から高難度モードは存在し、そちらはなかなかの心折設計だったらしいけどね…。