こんにちは。
福井市なかむら接骨院の中村拓也です。
http://nakamurabsc.com/

僕たちは技術や知識に没頭しすぎてしまう傾向があります。
人のカラダに触れる職業は勉強するのは当然であり、技術があるのは当たり前であると僕は思う。

でも、それをそのまま自分の強みだと思っちゃう人が多い。
○○療法!
〇〇式トレーニング!
〇〇式テープ!


伝わってないのにね。
『あの先生の〇〇療法が肩の治療にめちゃくちゃ効果があったのよ!』
そんなコトを言う患者さんはいないですよね?

患者さんが気にしているのは。

ちゃんと痛みをとってくれるかな?
この先生なら話してみようかな。
この痛みも相談してみようかな。


自分のカラダを任せるんだもん、このように思っていると僕は思う。
だって、僕ならちゃんと話しを聴きちゃんと痛みもとってくれてもっとバスケが上手になる方法を教えてくれる先生にカラダを診てもらいたかったから。

実は僕も患者さんの経験をしてきた人間です。
中学校時代はバスケットボールが大好きでした。
でも、膝や足首の捻挫で練習を休むことが多かった。

ケガ=練習が出来ない

そんな『あたりまえ』はとても嫌だった。

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ブルズ時代のマイケル・ジョーダンは僕にとっての神


もっと上手にシュートが打てたらなぁ。
もっと上手に守れたらなぁ。
もっと上手に…

でも、出来ない日々を過ごしている自分が嫌でした。
あれから15年が経ち、その頃を思い返すとあの『切ない想い』が僕の原動力となり僕の人生の指針となっていると気付きます。


一人一人の顔が違うように
一人一人の人生も違うはず
願う幸せも異なれば同じ治療方法なんてこの世に一つもないことが分かります。

目の前の患者さんが幸せな人生を送る治療方法を選びなさい。

今日、水野先生が不安そうな顔をして僕の横に座り。
治療方法に対する悩みを言い始めた後、彼女に伝えたのは概ねこのような内容でした。

悩まない日々は無い、悩みすぎちゃダメだ、今を精一杯生き続けるんだ

では。



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