野上ゆう子の★ポジティ部ほがら課通信★

野上ゆう子の★ポジティ部ほがら課通信★

★ポジティ部ほがら課★
3期目途中に乳がんステージ2罹患。
任期中は乳がんと議員活動の両立に励むも、4期目は立候補せず引退。
大東市議会議員3期12年間(2012~2024)ありがとうございました。

 今回は乳がんとは関係ないのですが、私のようにこれから初めて【大腸内視鏡検査(大腸カメラ)】を受ける方の参考になれば~と思い投稿することにしました🌻


まず私の場合、大人になってから健康診断や人間ドックは幾度となく受けてきましたが、子どもの頃から便秘症なため、検査日や予備日、受け付け猶予期間中に【便潜血反応検査(検便)】のための便が提出できず、これまで【大腸がん検診】を受けたことがありません。


そこで昨年50歳を越え、便秘症は改善できず、1つがんを経験していて、その上引退して時間の余裕が出来たことから、1度受けておかないと落ち着かない、と言うことでネット検索。


そしてネットで見付けた大阪市内のクリニックをネット予約。

大腸カメラを受ける前に診察が必要とのことで、まずは何の準備もせず、予約日にクリニックへ。


クリニックに到着してから受付の方の指示で、自分のスマホで電子問診と大腸カメラ説明等確認。

電子問診はネット予約時にも出来るのですが、問診票の種類がいくつかあって、自分がどれに該当するか分からなかったので、私はクリニックでしました。

予約時間より10分以上前に到着していて良かったです。


そして診察室へ。

問診を見ながら先生とやり取りがあり、そのまま内診へ。

お腹の表面の触診に続き、肛門の視触診も。

これがきっと若い時だと耐えられなかったかも知れませんが、今は恥ずかしいより命が大事。


そして先生から大腸カメラの説明を受けて、日程を確定。

もしポリープ切除があれば、2週間は飲酒や激しい運動・旅行はできないとのことなので、色々考慮して、随分先の予約になりました。

なので、また続きは別の機会に。


診察後は部屋を移動して、看護師さんによる血液検査・心電図・血圧・酸素濃度確認と検査事前準備説明。


このクリニックでは検査3日前から【酸化マグネシウム】、2日前からそれにプラス【センナエキス】と推奨メニューでの食事、前日は【検査食】のみで検査に挑みます。

前日のお薬は、酸化マグネシウム・センナエキスにプラスして【マグコロール】と言うもの。

当日はもちろん朝から絶食で、【モビプレップ】と言う配合内用剤を飲みまくって、便が透明になるまで大腸を空っぽにするみたいです。


検査が随分先なので忘れないように注意します。

また前日や当日検査の様子は後日ご報告しますね。

あっ。このクリニックでの待ち時間はまったくありませんでした。

サクサクと進んで安心感がありました。


それから最後に今回の費用について。

検査食は自費で約2千円弱。

検査食を除く費用は3割負担・ジェネリックで約6千円弱でした。

当日の検査費用は、異常がない場合とポリープ切除した場合とで費用が変わるとのことです。

ー真夏の清水寺ー

2024年7月26日(金)。

市民会館にて開催されました【大東市薬物乱用防止指導員会】の会議に出席しました。

こちらも議員になる前から所属させていただいておりますが、コロナ禍や前後は時間が取れなかったこともあり、本日は久しぶりの会議出席でした。

議題は『薬物乱用防止対話集会』・『薬物乱用防止教室』・『市民まつり』などについて。

またその都度ご報告できたら~と思っています🌻


 

2022年5月乳がん告知

ステージ2A【乳房全摘】

粘液がん・ルミナールA


先日、『野上さんのかかっている病院はどうやって見付けたのですか?検診した病院と細胞検査する病院が別で、もしガンだった場合はまた別の病院に回されるとのことで不安なんです。』とお問い合わせをいただきました。

乳がん治療には様々な方法があり、同じステージでも個々で治療方法が異なります。
私の経験がすべてではありませんが、乳がん検診で【要精密検査】になった時は先のことが不安だと思い、私の経験をお伝えしたいと思います。

これがすべてではありませんが、こんな一例もあると言うことで、少しでも不安材料を取り除く一助になれば、と思います。


【第1章:人間ドックからの要精密検査】

43歳くらいだったと思います。
40歳を過ぎてから、毎年人間ドックを受けていました。
町病院でも総合病院でもなく、人間ドックを専門に扱っている大阪市内のホテルクリニックです。

そこで1日コースを受けて、【マンモグラフィ】も。
その結果が送られてきた時に、マンモグラフィで左乳房上部に【石灰化】が見つかったとのことで【要精密検査】。

検査結果と一緒に、大阪府内(もしかして近畿圏内だったかも)のそのクリニックから紹介できる病院一覧が同封してありました。
その中から、ちょうどその少し前に知人が通院していた総合病院があり、駅からも近いことから、大阪市内の総合病院を選びました。

そして、クリニックから送られてきたマンモグラフィの結果のCDと、紹介状を持って、総合病院へ。
総合病院の予約は自分でしたと思います(記憶が曖昧)。

そして、いざ【乳腺外科】へ。

総合病院では視触診はなく、人間ドック同様の【マンモグラフィ】と【エコー】の検査。
するとやはりマンモグラフィで、人間ドック同様に左乳房上部に【石灰化】が認められました。

再度、エコーに戻されて、次は『組織診』。
エコーでだいたいの場所に当たりを付けて、【局部麻酔】をしてから《パチンッ》と組織採取。

結果は約1週間後ということで。


【第2章:良悪の判別つかず】

約1週間後に結果を聞きにいくと、『良悪の判別つかず』と言う結果。
まさにそのままの意味。

しかし先生はマンモグラフィに写る【石灰化】の『顔つきが悪い』ので、更なる【精密検査】をしましょうと。

その検査は【マンモトーム検査】。

【マンモグラフィ】しながら、前回の【組織診】より多くの組織を取る検査だそう。
しかし、その総合病院には【マンモトーム】の設備がないため、設備がある別の病院を紹介されました。

別の病院への予約は、その総合病院を通して行い、紹介状を持って別の病院へ。

その別の病院でも、また【マンモグラフィ】に【エコー検査】。
それに加えて【血液検査】も。
その病院では【マンモトーム】は一泊入院で行うので、入院の説明なども受けました。

そしていよいよ【マンモトーム検査】へ。
下向きになってマンモグラフィをしながら、針を刺すようですが、その音がエコーの時の組織診とは比べのにならないほど大きい。
最初、隣の部屋で工事してるのかな?と思ってしまったぐらいのドリル音。
たぶん当該付近を5ヶ所くらい採取していたと思います。

検査後は経過順調で、すぐに採取した箇所の出血も止まり、予定通り翌日には退院できました。
しかし検査跡は長い期間残っていたと思います。


【第3章:そこまでしても良悪の判別つかず】

マンモトームの検査結果は元の病院に戻ってから。
マンモトーム検査退院後は、紹介してもらった別の病院へは一度も行っていません。
あくまでも検査だけだったようです。

しかしそれだけ組織を採取したのに、またもや『良悪の判別つかず』

う~ん。もやもや。

そこでまた【マンモグラフィ】と【エコー検査】。

何回、同じ検査を短期間の内にするんでしょうか。

しかしするとどうでしょう。
【マンモグラフィ】から【石灰化】の影が消えているではありませんか。

先生曰く『マンモトーム検査で取りきってしまったのかも』。

そこで少し思案がありました。
悪性と仮定して、手術で患部周辺をごっそり取る案もありましたが、それは良性だった場合ムダな手術になるし、場所が上部奥の方なので手術も難しいから、まだ早計。
そこで悪性であればまた【石灰化】が現れてくるはずなので、しばらく様子を見ましょうと言うことに。

念のためその後、別の病院でマンモトーム検査で採取した細胞をこちらの病院でももう一度検査してもらいましたが、やはり『良悪の判別』はつきませんでした。

と言うことで、43歳くらいから半年に1度、その総合病院の乳腺外科に通うことになりました。

毎回視触診はなく、【マンモグラフィ】や【エコー検査】。

乳がんが見付かる1年くらい前には、また左乳房にマンモグラフィで石灰化だったか、エコーでしこりだったかが見付かって(あまり覚えてない)、その時は【造影剤】を入れた【CT】を取りました。

しかし悪性の様子は認められなかったので、引き続き経過観察の毎回乳がん検診となりました。

ちなみに、マンモグラフィもエコーもCTも、常に両乳房してもらっていました。
両乳房とも【乳腺症】なので、右乳房も常に【エコー検査】では何かしら映るため。


【第4章:そしていよいよ乳がんへ】

そして総合病院の乳腺外科に通い始めて約6年。
きっかけになった左乳房ではなく、逆側の右乳房に【ステージ2A】の乳がんが見付かりました。

半年前の検査ではいつも通り異常なしだったのに。
半年後にいきなり約3cmのしこりが見付かりました。
その後、正確には2、6cmでしたが。

2人に1人ががんになる時代。
自分も可能性は0じゃないので常に覚悟していましたが、半年に1度検査しているので、見付かる時は『初期の初期』だと思っていました。
それが約3cmのしこり。
この約6年間続けてきた検査は何だったのか。

もちろん原因があるのかないのか、乳房の中ですくすく育っている間、検査でも分からなかったのか。
それは今も分かりません。

が、乳がんになったのは間違いない現実。

家族や友人から『その病院で大丈夫?』と心配もしてもらいましたが、今もお世話になっています。
セカンド・オピニオンはしていません。
そこら辺からのくだりは過去に投稿していると思います。

と、そんな感じで紆余曲折あったのか順風満帆なのか分かりませんが、今の総合病院にかかっている経過と、人間ドックで引っ掛かってから乳がんと確定になるまでの道のりのお話でした。


【おまけ】

右乳房にがんが見付かった後の、手術前の精密検査でも左乳房にしこりが見付かり組織診しました。
結果が分かったのは手術前日。
もし悪性だった場合は両乳房同時手術をすることになりそうでしたが、今回はアッサリ良性と判別されたため、右乳房の全摘だけとなりました

2024年6月28日(金)。

『ホテル・アゴーラ大阪守口』にて開催されました【令和6年度第1回河北ブロック連絡協議会】に【大東・四條畷地区保護司会】から監事として参加しました。

昨年度は輪番制の幹事市だったため開始1時間前集合でしたが、今年は開始に間に合う時間でOK。

今回は【大阪保護観察所】の所長さんによるご講演を拝聴することができ、講演後は参加のみなさまと情報交換などもできました。

参加保護司会は、大東・四條畷地区、枚方・交野地区、寝屋川地区、門真地区、守口地区です。


協議会前は、地元大東市『サーティホール』にてご開催中の【第11回ハニー・ビーパッチワークキルト作品展】へお伺いしました。


ー教室ご代表とー

2024年6月20日(木)。

【特定非営利活動法人ピンクリボン大阪】の冨尾理事長と大東市議会の酒井議長との意見交換の場に同席しました。

事前に理事長から市長表敬訪問へお声がけいただき、その後に現議長をご紹介するために議会事務局へ予約・調整をお願いしておりました。

市長表敬訪問は市長公務と重なってしまったため別日になったとのことですが、議長にお時間いただいているため議長訪問は変更せず。


冨尾理事長とは私が大東市議会議員1期目の時にご縁をいただき、大東市の健康イベント等でしこりタッチ等のご協力をいただいたり、乳がん・子宮がん検診受診啓発冊子を大東市へご寄贈いただいたり、市議会での議場講演をいただいたりしてまいりました。

昨年の私が議長だった時には、東坂市長表敬訪問の後に議長室へも寄っていただきました。


今年は自分が訪問する側になるとは。

何だか不思議な気持ちもしていますが、嬉しいご縁に感謝です。

ー冨尾理事長・酒井議長とー

2024年6月17日(月)。

【大東・四條畷地区保護司会】の月に1度の理事会に監事として出席しました。

今回は議題に加えて、ニュースになっている大津市の保護司さんが亡くなった事件のお話もありました。

各保護司さんへは【法務省保護局長】さんと【大阪保護観察所長】さんと【全国保護司連盟理事長】さんから文書が届けられています。

2011年5月に保護司を拝命しこの5月で丸13年になりましたが、家族はこの事件のニュースを受けてとても心配しています。

捜査が継続中とのことなので軽率なことは言えませんが、こ本人、ご家族、ご友人、ご関係者のお気持ちを思うと涙が出てきます。

心からご冥福をお祈りいたします。


2024年6月15日(土)。

大東市消防団【女性分団】で訓練が行われました。

参加者全員で2チームに別れて【HUG(図上の避難所運営)訓練】。

Hは避難所。Uは運営。Gはゲーム。の略。

この5月入団の新入団員も交えて。

私は数年前の【大阪府女性消防団員研修会】にて1度この訓練を経験しているため、今回は『読み手』としての参加でした。



 

2022年5月乳がん告知

ステージ2A【乳房全摘】

粘液がん・ルミナールA


全摘手術から2年。

ホルモン療法のタモキシフェン服用から1年11ヶ月。


つい先日総合病院での【術後2年検診】を終えたばかりですが、すぐに【かかりつけ医連携】している【婦人科】へ。


かかりつけ病院でのメインは【タモキシフェン】の処方で、今回も3ヶ月分を処方してもらいました。

それに加えて今回は少し気になることがあったので内診も。

しかし内診も問題なく、また一安心できました。

 

2022年5月乳がん告知

ステージ2A【乳房全摘】

粘液がん・ルミナールA


全摘手術から2年。

ホルモン療法のタモキシフェン服用から1年11ヶ月。


術後2年検診は総合病院でいつもの半年おきの検査同様、血液検査とエコー(体表面超音波検査)と診察。

に加えて、胸(肺)のレントゲン撮影。

レントゲン撮影は術後初めてです。


そしていつも通り待ち時間はかなりあるけど当日中にすべての検査結果が分かります。

結果。血液検査もエコーもレントゲンも問題なし。

今回も一安心です。


次は近い内に婦人科の診察とタモキシフェン処方のため、かかりつけ医を受診します。


2024年6月5日(水)。

大東市立生涯学習センター『アクロス』にて開催されました【大東・四條畷地区更生保護女性会役員会】の帰りに、大東市役所内の『大東市議会事務局』へお伺いしました。

任期満了からちょうど1ヶ月。

1つだけ事務手続きがあり、『いつでも大丈夫です』とお声をかけていただいていたのでアポなしでの訪問でしたが、大変丁寧にご対応いただきました。

また現議長にも面談のお時間をいただくことができました。

そして1ヶ月ぶりの議長室には【第70代議長・野上裕子】の写真が。

並んでいる写真を見て気付いたのですが、同期の第68代議長の北村議員・第69代議長の品川議員、そして野上、と偶然に見事に赤ネクタイ(赤ブラウス)!

本当に偶然なのですが、こうなると同期の現議長・酒井議長にも赤ネクタイを期待してしまいますね🌸

ー酒井議長とー
ー3人以外は違う色でしたー
ー野上だけ向きが違いました(決まりなしのため)ー