実は、大学生の頃はサッカーが好きで、よく日本代表戦などの試合を観に行っていました。


ちょうど私と同じ世代が日本サッカーにおける黄金世代「79年組」とも呼ばれ、同世代の選手の活躍を応援していました。
なのに、いつの間にか…疎遠になってしまっていたサッカー。笑


しかし、久しぶりに埼玉スタジアムへ❗️


母校でもある帝京長岡が準決勝へと進み、応援に行って来ました。✨


冬の観戦は初⁉️
新潟よりは暖かいとは思いますが、、、なんせ寒冷蕁麻疹が出てしまう体質でもあるので、ホッカイロなどを持って完全防備で準備は万端❗️



準決勝は、昨年の優勝校・青森山田との対戦❗️
そう簡単には勝たせてくれない相手です。






試合は、前半から帝京長岡が主導権を握った戦いだったと思います。
帝京のワンタッチのパスがスルスルと通っていき、周りの観客達も、帝京のテクニックの巧さに驚いでいました。
シュート数も青森山田の倍以上に多かったと思います。しかし…そのシュートが、なかなか決まらない。

そんな中、青森山田の数少ないシュートが、前半と後半と2点も入ってしまったのです。

2点差となっても帝京は最後の最後まで果敢に攻め続けました。
そして、後半の残り10分ぐらいについに帝京も一点を決める!
なかなか得点が入らない流れの中で、やっとこれで流れが変わってくれる!と期待しました。

アディショナルタイムは5分。
ここで奇跡が起きて欲しい!と願ったのですが、、、、奇跡を起こす事は出来ませんでした。

終了の笛がなった瞬間に、帝京の選手達が一斉に芝生に崩れ落ちた姿には涙が出てきてしまいました。

勝てなかった試合ではなかっただけに悔しが込み上げてきましたが、1番悔しいのは選手本人だと思います。

周りの観客も「帝京は上手い!」「あのパスは素晴らしい!」「観ていて楽しい!」と、ほとんどの観客は帝京長岡のプレーに魅了されていました。
パス回しなど、技術的にも本当に素晴らしかったと思います。

しかし、、、、シュートが入らなければ勝てない。それがサッカーの難しさなのかもしれないですね。


どんな結果であろうと、自分達の力を出し切った帝京長岡の選手達にはご苦労様と伝えたいです。

3年生は、これで高校サッカー人生は終わってしまいますが、彼らの人生はこれからです!
プロになる選手、そして大学へ行きサッカーを続ける選手とそれぞれの道へと進んでいくわけですが、ここでの悔しさを、これからの人生のプラスへと繋げていって欲しいです。

私自身、帝京長岡高校2年生で出場したアトランタオリンピックでの4位と言う成績が悔しくて、情けなくて、その想いがあったからこそ強くなれたのだと思っています。

きっと「悔しさ」が、彼らをもっと強く!そして、もっともっと彼らを輝かせてくれると信じています。


そして何より、地元・長岡に元気なパワーを与えてくれた帝京長岡サッカー部に感謝です。✨