戦争を経験した事のない私にしたら、戦争がどんなに恐ろしく、どんなに悲惨なものなのか…知っている様で知らない。
まだ現役選手だった20代の頃、試合前にある人から1冊の本を借りた。
特攻隊の本だった。
試合前に読むにはかなり重い本だと思ったが、どんどん入り込んでいってしまった。
特攻隊がどんな役割なのかは何となくは知ってはいたが…この本を読んでいるうちに涙が出てきた。
まさに自分と同じ10代、20代の若者が自分の命と共に敵艦に体当たりしていく。
特攻は「体当たり攻撃」だ。
航空機による特攻を「航空特攻」回天や震洋のような艦艇による特攻を「水中特攻」
神風特攻隊は
日本側代表の一人山本五十六少将（太平洋戦争時の連合艦隊司令長官）は新聞記者に対し「僕が海軍にいる間は、飛行機の体当たり戦術を断行する」「艦長が艦と運命を共にするなら、飛行機も同じだ」と語った[15]。
自爆攻撃に志願するつもりであっ
サイパン近海で両海軍が激突した「マリアナ沖海戦」では、帝国海軍は9隻、約450機の搭乗
特攻隊員達は、「お国のために志願し
終戦までに６４１８人が戦死したとされている
戦争を知らない世代が増えている。