今では日本三大花火の一つでもある長岡花火。
毎年、8月2.3日の二日間で行われます。✨
どんなに有名になっても、私にとったら小さい頃から見ていた地元の花火大会。
いつも祖父と家の大屋根に登って見ていました。
水泳選手になり、それからは合宿や大会で見れなくなり、正直 今も仕事でなかなか帰って来れません。
実は2年前にお仕事で久しぶりに長岡花火を見る事が出来ました。✨
仕事とは言え、とても楽しみにしていたのですが、私が小さい頃にじいちゃんと大屋根で見ていた花火とは全く違う花火でした。😵
それと何と言っても、長岡駅が東京駅以上に混んでいた風景にビックリ!してしまい…地元に帰って来た感が無かったんです。笑
小さい頃は、ただただ長岡花火として見ていましたが…実は この長岡花火には色々な意味が込められているんですよね。
昭和20年8月1日長岡市はアメリカ軍による空襲を受け中心部市街地の約8割が焼失し1488人(同年7月20日の模擬原子爆弾による殉難者4人を含む)の尊い命が失われました。
長岡市は平成27年に8月1日を条例で長岡市恒久平和の日に制定。
長岡空襲の始まった時刻・午後10時30分に合わせて打ち上げる慰霊の花火「白菊」
長岡空襲から74年を迎える長岡。
長岡花火は、慰霊と平和への願いを込めて打ち上げられているんです。
そして長岡花火・フェニックス花火があります。
このフェニックス花火は、2004年10月23日に起きた中越地震大震災に負けずに頑張っている中越地方や新潟県を元気付ける為に、そして一日も早い復興を祈願して「世界一の誇れるような壮大な花火を打ち上げたい」と言う思いからスタートした花火なのです。
今年は中越大震災から15年。
今年の長岡まつり大花火大会では、15年間の全国からの支援に対する感謝の思いを込めた、特別版のフェニックス花火が長岡の夜空に羽ばたきました。