来年の東京オリンピックを占ううえでも、今回の世界水泳はとても重要な大会である事には間違いない。

最終日は、男女の400m個人メドレーがある。
世界ランキング2位の大橋選手、世界ランキング3位の瀬戸選手、、、、
こうなるとメダルはもちろん、本人へのプレッシャーも相当だと思う。



6日目の男子200m平泳ぎ。
今回は、世界新記録保持者として戦った渡辺選手の結果には成長を感じた。
前回の世界水泳でも小関選手が2位、渡辺選手が3位と、この種目でメダルを獲得している訳だが、今回は世界新記録保持者として挑まなければならない状況に、かなりの責任感と言うか、重圧があったに違いない。

私の経験上、世界新記録を持つ選手であろうと、なかなか国際大会では結果が出せない選手や、国内の大会では強いのに国際大会はなぜか弱い。そんな選手を見てきている。

今回、渡辺選手の結果は3位だったが、彼のレースや結果には私は満足と言うか、今回の様なハイレベルなレースの中で、しっかり自分のレースが出来た事が彼自身の自信に繋がり!そして、来年に繋がるレースだったと思って見ていた。
オリンピックでの金メダルへの道が明確なモノになったと思う。


もちろんみんなメダルを目標にはしているが、やはり狙って取るメダルの重さは違う。
狙って取る!それこそ本物の力を証明出来た瞬間でもあると思っている。
それだけ、、、、、狙って勝ち取る結果は難しいのだ。


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今日、瀬戸選手がメダルを獲得すると個人種目で3個のメダルを獲得する事は世界水泳では日本人初との事。(メダルは確実だと思います!)

そこに私の名前を発見!笑
1998年の世界選手権!当時はまだ世界水泳とは言わず世界選手権だったのだ。それに今は2年に一度だが、この時はオリンピックと同様、4年に一度に開催され、まだ50種目もなかった時代。💦
この時、私は100.200m背泳ぎ、400mメドレーリレーでメダルを獲得する事が出来、3個のメダルを獲得しのだった。高校3年生と言う事で伸び盛りの時期。
もし50mがあったら絶対にメダルを取れてた自信はあったのだが…それはタラレバ!笑

この時、100mはメダルを狙ってレースに挑んだが、今 思えば苦手だった200メートルは、もちろんメダルが欲しい!メダルを取りたい!と言う気持ちはあったが、、、狙って獲得したメダルと言うよりも、取れてしまったラッキーメダル!と言う感じだった様にも思う。
全てが過去の栄光ですけどね…。笑


今回、男子200m自由形で松元選手が見事に銀メダルを手にした。
この種目でメダルを獲得する!と言う事は、日本人として歴史に残る瞬間でもあった。
それだけ凄い事なのだ!
しかし、厳しい言い方だが、来年の東京オリンピックでの活躍を嫌でも期待される立場となってしまった。
そこでの結果が、彼の本当の力が試される時なのだと思う。。。。


彼のコーチは、鈴木陽二先生!
多くのオリンピックメダリスト、ファイナリストを育てているコーチだ。
選手だけでない、コーチもプレッシャーや重圧を感じながら戦わなければならない。

今日は世界水泳最終日!
どんな結果であれ、全てが来年に繋がる結果!繋げる結果にしなくてはならないだろう。


最後に!1998年の私を出演させてくれたサンスポさんに感謝です。🤗
色々と調べて記事にしてくれていますね!
サンスポさん!ありがとうございます。🤩