もし自分だったらどうするだろう…
今回の世界水泳(韓国・光州)で、男子200メートル自由形と400メートル自由形で2冠を達成した孫楊(中国)に対し、400メートルで銀のM・ホートン(オーストラリア)は抗議の表明で表彰台へは登らず、200メートルで銅メダリストのD・スコット(英国)も表彰台での写真撮影を拒否した。
ドーピング検査妨害疑惑が持ち上がっている。
これが事実ならドーピング検査を拒否した事になるのでは????
それなのに、なぜ世界水泳に出場出来るのか?!?
もし、抜き打ちドーピング検査を拒否した場合は、4年間の資格停止処分を科せられる。
私が中学3年で初めて出場した1994年世界水泳(ローマ)は、女子のほとんどの種目を中国女子選手が世界新記録や大会新記録で優勝したのだ。
中国の女子選手はみんな信じられほどの筋肉で男並みの体型だった事に衝撃だった。
しかし、ドーピング検査は陰性。
今回の世界水泳での表彰式の光景は複雑な気持ちになってしまった。
しかし、私にもアスリートとしスイマーとしてのプライドがある!
きっと私も相手を認め讃える事は出来なかったと思う。