別に”ナンパ”なるものに興味があるわけでも、ナンパされたい!!と望んでいるわけではないのですが😅
むしろ、学生時代、「ナンパをされるということは自分に隙があるからだ!!」と思っていたくらいで(超真面目だったのです😆😆)。
でも、こうして大人になってみると、そんなに堅苦しく考えることではなかったのだと分かりましたし、声をかけられて嫌なら断れば良いだけなのだと・・・
しかし・・・まあ、フランスに住み始めてから声をかけられることなんて全くありませんでした。
もうかなり前に、2度、全く見知らぬ男性から声をかけられたことがあるのですが、それはナンパではなく・・そして、今でも鮮明に記憶に残っている出来事であり(以前、ブログに書いたことがあります)、きっと私の中では、いつもの毎日の中で起きたほんの小さな出来事でしたが、ずっとずっと記憶にとどまるのだろうなあって。
ただただ純粋に嬉しいと感じた出来事だったのです。
長くなるので・・・またいつかご紹介しますが。(ご希望があれば😆😆)

さて・・そんな私ですが、なんと!!55歳になって、立て続けにナンパされました🤣🤣



「お〜〜〜こうやってドリンクとかお茶に誘われるんだ!!」と、初めての体験❤️❤️❤️
まあ、なぜかその2回とも、POUICの散歩中🤣🤣
つまり、寝起きだったり、テロテロの服で大急ぎで散歩に飛び出した時で・・・それこそできれば知り合いには会いたくないような状態🤣🤣
さらには、なぜか同じ道を歩いているとき!!
もしや、ここはナンパの聖地???かと思ってしまった😆😆

1回目。
POUICと歩いていると、前から男性が歩いてきて・・・すれ違う時にPOUICがちょっと男性の足元に甘えていったのです。
「可愛いですね」
「ありがとうございます。でもすみません・・ほらPOUIC、行くわよ!!」
「大丈夫ですよ。いや〜〜本当に可愛いなあ。犬種はなんですか?」
「ボストンテリアです。」
「いい子ですね・・・お名前を教えてください。」
「POUICです」
「あ・・・犬の名前ではなく、あなたの名前です。よかったら連絡先を教えてください。お食事をご一緒させていただきたいのです」
「あ・・・ありがとうございます。結構です。失礼します。」
「そんなことを言わずに。あ、カフェでも良いですよ!ぜひ!!」
そそくさと立ち去りました。

2回目
POUICと歩いていると、道の反対側から男性が駆け寄ってきました。
「いや〜〜久しぶりだね!!元気にしていた?」
誰だかわからないけれども、こんな風に声をかけられたら頭の中で必死に「誰だったっけ?」って考える。
「クリストフだよ!!ほら、随分前にエッフェル塔近くのレストランで会ったよね。」
「ごめんなさい、思い出せないです・・」
「YURIKOだったよね?」
あ・・違うけど・・私たち日本人にとってフランス人の名前を覚えにくいのと同じで、彼らもまた日本人の名前って覚えにくいのですよね。
しかも、実際に私は今回みたいに”惜しい”という感じで🤣🤣🤣微妙に違う名前で知り合いから呼ばれることもあるから・・・
呼ばれた名前が違うことにはそんなに違和感がないのです。「いや・・ERIKOよ!!」」とか別の名前で「MAYUMIよ!!」って訂正してもよかったのですが
「そうよ!!」って答えました🤣🤣
「いや〜〜嬉しいなあ、ここで会えるなんて!!これから一杯飲みに行かない?」
え・・・まだ朝10時なんですけど・・いくら飲兵衛の私でも朝10時は避けたいなあ〜〜〜😆😆
「ありがとうございます。でも家で子供たちが待っているから❤️❤️❤️」
クリストフなる男性の表情がさっと変わり・・・「そうか・・じゃあ!!」

勿論、帰宅して子供達に話しました。
私はフランスで男性と食事をする時は・・それは夫とともに、夫の友達や仕事関係の人と一緒ですし、フランス人男性の知り合いは他には子供たちの友達のパパくらい😅
だから、レストランであったことがあるのなら、ほぼ100%の確率で夫のCharlesーEdouardが一緒だったはず。
彼の名前が出れば「あ、やっぱり知り合いなんだ!!」って分かりますが、夫のことが出なかった時点でもう怪しかった。

多分、私の考えでは「YURIKOでしょう?」って声をかけて、「違います、ERIKOです」って答えたら・・
「あ・・ごめんね、日本人女性の名前ってなんだか上手く覚えられなくて・・」って言えば良いだけだから、まあチャレンジャーはこうして声をかけていくのかな?と。

30代、40代、そして50代前半は声をかけられることがなかったけれども、55歳になって・・・
こんなことが立て続けにあって・・
嬉しいというより、面白いなって😃

ナンパ体験談でした!!!!