あ〜〜〜パリは相変わらず雨の多い日が続いています😭😭😭
フランス人は、かなりの大雨でも傘をさすことなく、フードを被ったり、フードがなくてもびしょ濡れで歩いていたりしますが・・・
私は小雨でも傘をさしたい!!
本当に、たま〜〜に傘のいらない日があると、もう朝から何だか色々なことがしたくなります🤣🤣
いけない・・気持ちがお天気に作用されている・・って思うけれども・・・作用されてしまうのです。
すでに日照時間も少ない上に、さらに1日、どんよりの空・・・
もう、全て気合!!という状況です😓😓


さて、11月のある週末。
我が家は子供たちに「宿題があるのに〜〜〜」とか「もうちょっとゆっくり寝ていたかったのに〜〜〜」とか言われながらも、まず午前中に美術館へ。
向かったのは Fondation Louis Vitton.
風が強く、今にも雨が降りそうなどんより雲の1日でした。
ただいま、Mark ROTHKO展が開催中。アメリカ人アーティストであるROTHKOの作品がこれだけ揃うことはなく、大人気の展覧会です。




次女は私の20数年前の黒のジャケットを着て。
私はレリアンby Eriko Nakamuraのリバーシブルコートを着て!!




大袈裟ではなく、友人知人に会うと必ず「ROTHKO観に行った?」という会話になります。

私はROTHKOの初期の作品、こんな風にメトロの風景などを描いた作品が好きでした。



でも勿論、ROTHKOといえばこの色彩豊かな画。





私は色が楽しく、写真をたくさん撮ったのですが・・・やはり初期の作品の方が好きかな?
でも、話をする人ほぼ全ては・・・大絶賛。
食をはじめ、映画も音楽も、本も舞台も・・・とにかく全て、”好み”があるのですよね。
いずれにしても、美術館の中はものすごい混雑でしたし、知り合いに会ったり・・
そして会うと「どう思った?」と美術談義😅



ランチを挟んで向かったのは・・・
Nicolas de Stael の展覧会。



こちらはパリ市立近代美術館。



名前は知っているけれども、きちんと鑑賞したことがなかったので・・
事前に、ニコル ド スタールのドキュメンタリーを家族で観ていました😆

年代によって作風が変わりますが、私自身は空や雲が好きなので、空が描かれている作品に思わず目が行ってしまいました。
生い立ちが影響をしてるのでしょうか?





どことなく寂しい画風・・・
41歳、まさに絶好調の時に、自らの命を断ちます。
美術館にはスタールの写真が飾られていたのですが、スッとした長身で後になって映画の主人公のモデルとしても描かれていたことを知りました。

パリには美術館や博物館が30以上あるそうです。
もう20数年住んでいますが・・・いや〜〜〜全く制覇できていないです😓😓
フランスは18歳未満の未成年は基本、入場料無料(そうでない美術館もあるかも)なので・・・だから・・気軽に美術館に行けるというのもあります。
美術館の中には住宅街にあって、素敵な邸宅だなって思っていたら美術館だった!!なんていう場所もあります。


もう11月も終わりですね。
パリの街中はイルミネーションが美しいです。
まだシャンゼリゼには行けていないのですが・・・今年は、ゆっくりと夜のシャンゼリゼを歩いてみたいかも。
我が家も間もなく、もみの木を買って、飾り付けがスタートします。
忘年会やお出かけの機会も増えますね。
まずは体調に気をつけて、ちゃんと食べて、ちゃんと寝て・・・
2023年の終わりを気持ちよく過ごせますように💋💋💋💋