24年前、初めて夫とディナーをしたのは東京、代官山のレストランでした。
彼は日本語、全く話せず、私はフランスは好きだったけどフランス語話せず😱
英語での会話スタート。しかし・・・私の英語レベルは・・・中学生レベルですよ😱😱😱
細かい話は省きますが😆、お決まり?で私はバースデーを聞きました🤣🤣🤣
すると彼は「僕は3月11日です!!」
「うわ〜〜〜〜me too!! 私もです!!」
しかし、彼は・・・「え?この子、こんな簡単な英語もわかっていないの?」って思ったようで・・・
「いえいえ、僕は3月11日。君は?」
「だから・・私も3月11日なんです!!」
5分後くらいかかって?お互いのバースデーが同じ日だと分かりました😅😅
「まさか?」って思い込みがあるから・・・理解するのに時間がかかりました😱

あれから月日は流れ・・・
今年、夫51歳、私53歳となりました!!!!



私はこのブログでしつこいくらいに書いていますが・・・20代の時から『女性は50代からがキラキラ輝ける!!』と信じていました。
早く50歳を迎えたいと思っていたくらいです。
実際に50代に突入し、思っていたのと違う!!って感じることも残念ながらありますが、でもキラキラしていたいと思う!!
中年夫婦、仲良く歳、とりました❤️



”中年”という表現も嫌ではありません。だって・・・中年なんだから・・・・
年を重ねて、さまざまな体験をし、心も広くなり、優しくなり・・・大人になったと思う。
すでに車は自動運転ができますし、時差関係なく全世界がつながり、子供の時に想像していた映画や漫画の世界が今、現実に目の前に。
でも・・・遠い将来はわからないけれども、これだけ文明が発達しても”老い”は誰にも平等にやってくるのです。
だから、”老いる”ことを恐れずに受け入れながら、その時々で努力をし、改善しながら・・・うまく老いていきたいと思っています。

バースデーは日中はいつものようにただただ慌ただしく過ぎていました。
でも、友人たちから素敵な花束のギフトが届きます!!



お花が見えませんが・・・長いお付き合いの素敵な先輩から❤️

こちらは10歳年下の親しい友人日本人ママから。次女の親友のママ!!



10歳って・・・私からしたら凄〜〜く若いけれども、同じママとして意見を交換したり、励まし合ったり。
義妹さんが7区でお花屋さんをしていて、いつもとっても素敵なブーケをいただきます❤️

夫の仕事関係の方から❤️


毎年、それぞれに花束を贈ってくださいます。


「うわ〜〜〜〜ちょうど良いサイズの花瓶がない〜〜〜」と大騒ぎの日中でした。
嬉しい”悩み”😆😆

夜は金曜日ということもあり、家族で食事へ。
子供たちはレベノン料理が大好きなので・・・・レバノン料理のお店に行きました!!!


レバノン料理はパリに住み始めて大好きになりました!!
日本にもレバノン料理のお店、あるのかしら?

最初は・・正直、あまりよくわからずに、あまり好きではなかったのです。
でも、大好きなお店”Al-Ajami"に行くようになり、レバノン料理にハマりました😍
新鮮な食材を使った、繊細な料理だと思います。

バースデーはいつものように過ぎました。
53歳かあ〜〜、そうだよね、最近、常に疲れているのもしょうがないよね。
あれ?今まで大丈夫だったのに・・・時々、あちこち痛くなるなあ〜〜😭
子供たちから「ママ〜〜〜大変、白髪が〜〜〜😱」って言われるけど・・・そういうお年頃よね😂
でも、彼と色々不具合を感じるのも生きているからだよね!!って励ましあっています。
春には長女が18歳となり成人します。
こうして・・・子供たちが成人し、わたしたちは変わらずここにいて・・・
だから・・・お互いに楽しい、好きと思えることを大切にしながら、痛みやシワやシミと上手に付き合いながら、年を重ねていきたいと思っています。

本当に、毎日、何か心と頭に抱え込んだような・・・重い気持ちで過ごしています。
正直、安全、安心と思える場所はもうこの地球上にはないのかもしれないって思っています。
これから先を生きていく若い人たちには申し訳ないけど・・・
でも、彼らは彼らのやり方で、生きていく術を見つけていくと信じています。それが人間なのだと思います。
自然災害、争い(戦争という言葉は使いたくない)・・・
なくなることのない様々な困難の中で、ささやかかもしれないけど自分にできることを、粛々と積み重ねていくだけだと思っています。

以前、家事のサポートをお願いしていたウクライナ人の女性が避難してパリに到着しました。
彼女曰く、現在、無償でホテルに滞在し、メトロやバスなどの公共交通機関の無料パスが発行され、6ヶ月間の就労も可能であると連絡がありました。
サポートできることがあればと連絡を取り合っています。
本当に・・・私たちの周りにはウクライナ人、ロシア人の友人、知人が多く・・・
様々な思いがあります。
パリ在住のロシア人の友人は必死にウクライナ人のサポートに動いています。

ウクライナの友人がパリに来たければ、住まいを探すと申し入れをしました。
でも彼女はお母様がウクライナを離れたくないので・・・今は、キエフから離れた比較的安全な場所に避難しています。
別の知人も、やはり同じような状況。
ご高齢の方々は移動で体力を消耗しますし、自分の国を離れたくないという気持ちもとてもよく分かります。
子供たちの学校では、今週からウクライナから避難してきた子供たちの受け入れがスタートし、登校しています。
学校からの連絡で、ウクライナに送る物資のリストがありました。
必要とするものが明確に記載されていて・・・・買い物をするのに役立ちました。
安全に確実に届ける手段を模索しながら、今は連絡待ちです。

日本の地震のニュースは、ラジオから流れるニュースで知りました。
ただただ、被害が少ないことを祈るしか出来ません。
フランスでも日々、いろいろなことが起こります。
でも・・・毎日はこの”重い”思いとは別に過ぎていきます。

穏やかに過ごせますように・・・💋💋💋💋💋