今回の日本滞在は彼や子供たちが「ママ、日本に行って!!ミーマ(わたしの母のこと)に会いに行って!!」と背中を押してくれ・・・
彼と息子で日程を決めて、エアまで予約をしてくれていました。
とても嬉しいと同時に、2週間は隔離・・・そう考えると最短でも3週間、ちょっと余裕を持ちたかったら4週間、子供たちの元を離れることになります。
だから・・・なかなか決断できないでいました・・・。
そして勿論、海外から入国する人たちに対して「なぜ?わざわざ今?」って感じている方々がいらっしゃるのも承知しています。
でも・・・母も「もし、江里子が来るのなら・・・」とワクチンを接種してくれ、わたしも接種済み。
出発前の検査や到着時の空港での検査、ホテル隔離・・・・・
ウィルス対策に100%はないのかもしれないけれども、100%に近づけるべく最大限の努力をすることは可能です。

3日間のホテル隔離を終え、実家へ。
そばにいることは避け、お互いに気遣いながら・・・この日から11日間、家から一歩も出ない生活をスタート。
ずっと気になっていながらやれないでいた、片付けを思いっきり出来る!!って、そう思って来ていたので、本当に朝から晩まで掃除や片付けをしていました。
母が「あなたが掃除好きなのは知っていたけれども、ここまで完璧にやるとは思っていなかったわ」と今更ながらに感心してくれました😆😆
確かに・・・掃除や片付け術は上達したかもしれません🤣🤣
母には耳にタコができるくらいに言い続けました「ママ、快適に住むためには、思い切らないといけないのよ!!何でもかんでも取っておくのではなく・・・決断しないといけない時もあるの!!」😅
ちょっと年上の友人に「あ〜〜もう本当にものが多すぎて〜〜〜」って愚痴を言ったら
「それが生きている証ですよ!!いずれ自分たちも子供たちから言われますよ」って。
わかってはいるけれども・・・やっぱり「もう、ママは〜〜〜」って言ってしまう😭😭

ある日、母が手首に包帯を巻いて帰ってきました。
実は数日前に仕事先で転んで、手首を痛めていたのです。でも、わたしに黙って我慢していたのですが、たまたま別の箇所のトレーニングで出かけたクリニックで、とうとう固定されてしまったようです。
「なんで、すぐに言ってくれなかったの?痛かったのでしょう?早く治すためにも無理は禁物なのに・・・まだ痛い?」
母の第一声は・・・「ごめんなさいね、せっかくあなたが来てくれて、嬉しいのに、この手じゃ思うように動かせなくて・・。
色々やってあげたいのに・・・・もう嫌になっちゃうわ・・・」
痛みよりも、不自由さよりも、自分が手を痛めたことでわたしに余計な負担をかけてしまうこと、わたしのためにしたいと思っていたことが、思うようにできなくなってしまったことを悲しんでいるのです。
言葉が出てこない・・・
「ありがとう!!こうして一緒にいられるだけでいいじゃない!!ご飯なんてどうにでもなるし、何もしてくれなくていいのよ!!」
わたしは52歳。食事の準備もできるし、外に出られなければ出前を頼むこともできるし、片付けも洗い物もなんだってできます😆
でも、母にとっては・・・52歳のわたしでも、まだまだ”色々やってあげたい”、かわいい娘なのですね。
多分、こんな風に二人っきりで過ごすのは、長期間一緒に過ごすのは、今までで初めてかもしれない。
日本に仕事で戻ってきた時は、バタバタと慌ただしく、それこそ夜ちょっと顔を合わせるくらいの滞在の時もありました。
子供たちが一緒の時は、やはり子供たちのスケジュールに追われ、母とゆっくり話す時間もなかったかもしれない。
仕事から帰ってきた母、片付けがひと段落したわたしが「あ〜〜〜疲れた〜〜〜〜」ってお茶を飲みながら、ソファにど〜〜んって座ったり、
母が「このドラマ、すごく可愛いのよ」っていうお勧めのドラマを一緒に観たり。
大量の写真を一緒に整理しながら、懐かしい話で盛り上がったり。
時にはわたしが「あ〜〜もう体力気力の限界😠😠 物が多すぎる〜〜思うように片付かな〜〜」ってブチ切れたりしながらも、穏やかな1ヶ月を過ごしました。
パリに帰る日、母が「シャルル エドワードと子供たちに『ママを1ヶ月、わたしの元に来させてくれてありがとう!!良い時間をくれてありがとう!!』って伝えてね。」と言った時には・・・涙腺崩壊寸前。

いくつになっても母は母で、娘は娘で、私たちの間にある絶対的な信頼とか、愛情だとか、尊敬だとか・・・ありとあらゆる温かい感情は全く変わらず、むしろ想いをもっと今まで以上に素直に伝えられるようになっているような気がします。
そんなことを感じながら過ごした1ヶ月。

家族に合流をして、最初の夜は次女と一緒に手を繋いで寝ました❤️❤️❤️

長男は彼の運転する車に乗せてくれました、約束通りに❤️❤️❤️



ONEKOもピュイックも待っていてくれました!!(と思う🤣🤣🤣)




さて、人間ドックについてのご質問がありました。
わたしは日本の健康保険など持っていないので、子供たち、わたし、もちろん彼も日本滞在中にドクターのお世話になる時には100%の支払いとなります。
その書類を、フランスでSecurite Sociale(社会保障)に提出をすると、多くのケースは負担分が返金されます。
海外に滞在していた日程を含め、かなり細かく書類に書かなければならないですし、診断書や処方箋は日本語ではダメなので、全部、フランス語で訳をつけて😆😆
そうそう、診療費などはその日のレートに換算して提出をします。
勿論、受け付けていただけないケースもありますよ。
なぜか歯科診療はこれまで毎回、受け付けていただけないですね😅😅
というわけで・・・人間ドックはフランスで申請すらしていません。
決して安くはない金額ですが、半日ほどで多くの検査ができ、身体の変化を毎年認識できるのは嬉しい。
パリでは1箇所のホスピタルで日本の人間ドックのシステムがありますが、まあ、なかなか良いお値段で😱😱😱
勿論、フランスでやっても、これは100%自己負担となります。
本当にこのドックのシステムは素晴らしいですね。
これは日本だけのものなのでしょうか?
これで答えになっているかな?海外に住んでいる人にとっては、健康のことって大きな問題(勿論、全ての人にとってですが)
やはり日本語で説明していただけると、すっと理解ができるので安心します。


さて・・・・8月2日は”ハープの日”ってご存知でしたか?
2019年に「8月2日はハープの日」と日本記念日協会に登録されました😊
わたしも2019年、初めてのハープの日コンサートには子供たちと出かけました。姪っ子も出演したので。
残念ながら、昨年、今年は・・・・ライブ配信。
でも今年の8月2日は 12時半からザ・ギースの高佐さんが出演されます!!
お笑い芸人の方がなんで????って思われるでしょう。
実は高佐さんは、独学でハープの演奏をしていて、今年の1月には十字屋ランチタイムコンサートで演奏をしていただきました。
その後、およそ半年、ハープ奏者の邊見美帆子さんからレッスンを受け・・・・
久石譲”SUMMER"を演奏されます。全国のハーピストたちもリモートで参加!!!
どなたでも、どこからでも演奏をお聴きいただけるので、是非是非、暑い夏の1日、ハープの音色に耳を傾けていただけたら嬉しいです。
詳細はこちらをご覧くださいね❤️❤️❤️



どうぞよろしくお願いいたします。

そして、”パリのおうち時間”がとなりました😊😊😊😊
引き続きコツコツと頑張ります!!ありがとうございます!!!


皆様、体調を崩されませんように。