3月3日は息子の13歳のバースデーでした。
本人以上にこの日を心待ちにしていたのが・・・次女です!!
およそ3週間前からプレゼントの準備スタート!!
カードを書いたり、塗り絵をして切り取ったり、あれやこれや大忙し!!
プレゼントを買いに行くのにも、
勿論、付き合いましたよ!!
息子はアメリカのキャンディーやグミなどが大好きなので次女は「ママ、アメリカのお菓子売っているところに行きたい!!」と。
ハンバーガーの形をしたグミキャンディーなどを見つけて大喜び!!
お小遣いをかき集めてポケットに入れてきていて・・・そばにいる私がウルウル。
バースデー当日、次女は起きるなり、お兄ちゃんのベットに飛び込み、熱烈なキスとはぐをしながら「フェルディノン、お誕生日おめでとう!!」
夜は家族でお祝いをしました。
次女はとにかく早く家に戻って、お兄ちゃんにプレゼントを渡したい!!早く喜ぶ顔が見たい!!と気持ちがいっぱいいっぱいになっているのが分かります。
こちらが次女が用意したプレゼント。
彼のオフィスで使わなくなったボックスに、キャンディーを入れています。キャンディーの間に薄紙をしいて、薄紙を取るたびにキャンディーが出てくるようにしていました。(箱がめちゃくちゃ大きい!!(笑))
そして、一番下に手作りのカードたち。
「たかえ、ありがとう!!」
こちらはメダル!!
最高のお兄ちゃんにあげる”金メダル”
女の子が(多分、たかえ)が手でハートマークを作っています。
頑張った甲斐あり、お兄ちゃんは大喜び!!
いま、彼女は休む間もなく(笑)、来週の彼と私のバースデーに向けて準備スタート!!
学校やお稽古の送迎中、
次女といろいろな話をします。
昨日はこんな会話でした。
「ママ、お友達がみんな、ナツエは最高のお姉ちゃんでフェルディノンは最高のお兄ちゃんって言うの。私もそう思う!!私はものすごい幸せ者だと思う。」
「フェルディノンは私のモデル(模範)なの。」
息子と次女は水泳を頑張っているため、次女にとってはお兄ちゃんが目標であるわけで・・お兄ちゃんように腹筋も割れたいとか言い出しています・・・というか、それに近くなっている?
6歳年上の長女は、生活リズムなども変わってきてしまっていますし、一緒に遊ぶという感じではないのですが、自慢の憧れのお姉ちゃん!!
良く子供たちに話します。いつかはパパとママが先にあなたたちのそばからいなくなってしまうのよ。
その時に、お互いに守りあい、助け合うのはあなたたちなの。
だから・・・ずっとこのままお互いを思いやって仲良くしていて欲しい!!
そう強く願っていて、3人の様子を見ながら、どうぞここのままでいられますようにと彼と二人でいつも祈っています。
日本では様々なものが品切れになっているとニュースで見ました。
実は・・・刻々と変わる状況をちゃんと知っていたいという思いはあるのですが・・・ちょっとニュースを見るのを控えようかな?と思ったりもします。
安心できる情報がなく、ただただ不安になっていくばかり。
フランスも、先週は中国、香港、シンガポール、イタリアや韓国から2週間以内に帰国した生徒は14日間の自宅待機と言われていましたが、週明けにはそれが解除されていました。
あとちょっと状況が悪くなると・・・
学校は休校となるそうです。
知人が「今日、スーパーに寄ったら食品棚が空っぽだったわ」と。
そう言われたら何となく焦ります。
先日、薬局に行きました。処方箋をいただいていてその薬を買いに行ったのですが、ついでに手の消毒ジェルもあれば買っておこうというくらいの気持ちでした。
いつもはすいている薬局ですが、この日は私の前に5人ほど、すぐ後ろにもあっという間に2人ほどが列を作りました。
私の前の人たちはみんな、消毒ジェルを求めて入ってきた人たちで、棚にジェルがないのを見ると薬局を出ていきました。
私は処方箋を渡しながら、カウンターの向こうの女性に「やっぱりジェルはもうないのですね。次はいつ頃、入荷となりますか?」と聞くと、「マダム、全く分からないのです。今はとにかくどこもかしこも品切れですから」
「そうですよね、よくわかります」
すると・・この薬局のご主人が私の方をちらっと見ました。
いつもはこのご主人がお店にいて、担当をしてくれているので、我が家のことをよく知っていてくれています。
「マダム、もしかして日本に送りたいの?」「あ・・・可能なら」
すると、奥から大きなポンプを2本持ってきてくれました。「これ、どうぞ!!頼まれてキープしておいたけど、もう1週間取りに来ないから・・・どうぞ、持って行って!!日本は今、大変だから」
キープしていた方が困るのでは?と言ったのですが、またそのうち入荷するから大丈夫と。
もう、ウルウルです(最近、涙腺が緩いのかも?)。
差別的な言葉を言われたり、暴力行為なども世界中で起きていますが、その反対のこともあります。
今は差別したり、誰のせいで・・・なんてことを言っている場合ではなく、世界中でこれ以上の感染を増やさないように、そして重症の方々にきちんとケアが行き届くようにすること、そして絶対に感染しないという強い意識で毎日を過ごすことが私たちに出来ること。
それしかできない・・。
子供たちとも話すのですが、およそ80%の方は軽い症状ですむと。だからあなたたちが感染をしても、軽症というより、もしかしたら何も感じないことだってあるかもしれない。
じゃあ、感染しても怖くないということではなく、得体のしれないものなのだから、絶対に感染をしないでほしいし、感染することで命にかかわる人たちがいるのだから、その人たちのためにも注意をしてほしい。
さて、前回のブログで娘さんが来週から卒業旅行でフランスにいらっしゃるというパパさんから、ご心配のコメントが入っていました。
正直、わたしも分かりません。
本当に日々、情報が変わってきています。現時点では学校もありますし、レストランなども普通に人が入っていますし、普段と大きな違いは感じません。
ただ、数日前よりも市民の間で緊張感が増してきているのは事実です。つまりこれからもっと増していくということです。
常に情報が入るようにしておいていただきたいです。もし、日程変更が可能なら、もうちょっと落ち着いてからのほうが心から楽しく旅行が出来るような気もするのですが、難しいですよね?
回答になっていなくてごめんなさい。
せっかくの卒業旅行なので・・・ご心配もわかりますし、行きたい気持ちもとってもよく分かります。すみません、参考にならない答えになってしまい。
あ、来週14日は「セゾン ド エリコ」の発売です。
どうぞよろしくお願いいたします!!
それでは、また。