来週からはお天気が崩れるようですが・・・
しばらく気持ちの良いお天気が続いていました！！
寒くても青空だとエネルギーが出てくる！！
それでも私はしっかりと足裏にカイロを貼り、グローブも手放せません。
マルシェに買い出しに行ったときは、家に戻るころには指先の感覚がなくなり、カートを握りしめていた状態のまま手が固まってしまい・・・
玄関のカギを回すのも一苦労でした。
コンコルド広場で
先日、長女の課外授業の付き添いに行ってきました！！
高校１年生ですが・・・やはり先生だけでは大変。
またいつものように長女が「ママ、付き添い来てね！！」と必死に頼んでくるので・・・行ってきました！！！
この日はフランス語の先生が企画した課外授業。
映画「J'accuse」（ジャキューズ）を観に行きました。
ロマン ポランスキー監督作品です。
映画館の入口。
小さな映画館ですが、
何とも言えない趣があり・・・
こちらは館内の部屋の案内。
レトロな感じが温かみがあり、さらにはチケット売り場には女性が一人だけ。そこで飲み物やポップコーンも買えます。
勿論、課外授業なので・・・飲食は禁止！！
映画が始まる前。
３クラスが一緒に映画鑑賞！！
「先生、私は一体何をお手伝いしたらいいのですか？」
だって・・・もうみんな大きいし、みんな直接映画館に集合でしたから、長男や次女の付き添いの時のように、子供たちの手をしっかりと握りしめて移動とか、電車やバスに乗るわけでもなく、見学をするわけでもないので・・・
行ったはいいけど・・一体何をしたらいいのかしら？
先生は「マダム、大人の方がいてくださるだけで本当に助かるのです。しいていえば、もし上映中に携帯を見たりする子がいたら注意をしてください」
なるほど・・・
でも、長女は私が彼女の友人たちとあいさつのキスをしたり、話したりしているのを見て嬉しそうですし、しっかりと「ママ～～～ここに座って！！」と席とりもしてくれていたので、一緒に映画を楽しみつつ、携帯を見たりしている子がいないかどうか目を光らせていました（笑）
ジャキューズはフランスで実際に起こった冤罪事件が題材となっています。
１８９４年にフランスで”ドレフュス事件”と呼ばれる冤罪事件がありました。
当時、エミール ゾラによって出された公開状”J'accuse"(私は弾劾する）が映画タイトルとなっています。
軍によって様々な隠ぺいや証拠の改ざんがなされ、それを告発した人たちが投獄されたり、名誉棄損で訴えられたり・・・権力に立ち向かうことの難しさも改めて強く感じました。
こちらはエヴィドンス ドゥ ボーテの仕事をちょっと手伝った時の様子。
タイ人のメイクアーティストがメイクをしてくださいました！！
ある日のこと。彼が急に「もうすぐ１００歳だね！！」と。
「え？誰が？」
「僕たちだよ！！３月には二人で１００歳になるね！！」と嬉しそう。
あ～～そうかあ、３月１１日（私たちはバースデーが一緒なのです）に彼は４９歳に、私は５１歳になります。二人合わせて１００歳！！！！！
「盛大にお祝いしよう！！！」
え？もういいよ～～～静かに二人そろって１００歳のお祝いしたらいいじゃない？
何かと理由を作っては楽しいことを企画したい気持ちはわかるけどね。
でも、私の反対も無駄な努力。
暖かくなったら、”１００歳のバースデー”とか言って、賑やかな夜を過ごすことになりそうです。
二人合わせて１００歳かあ。ちょっとしみじみします。
私が５０歳を目標にしていたのは何度もお伝えしていますが、こうして５０歳になってみると、思っていたよりもまだまだ人間的に成長していかなければならないと実感をするわけです。
次の目標はいかにいい感じに６０歳を迎えるかですが・・・難しく考えずまずは”かっこいいおばさん”を目指します。
かっこいいの基準は人それぞれですから、わたしなりの”かっこいい”を明確にしてみようかな？
すみません、パリのストですが・・ほぼ終わったと書いたのですが・・・金曜日にまた大きなデモがあり、残念ながらまだ続くみたい。
ＴＧＶ（フランス新幹線）は通常運行だそうですし、それ以外の中距離線なども４本に３本という割合で運行しています。メトロやバスにチョット影響があるようですが、移動には問題ないと思います（そう望むます）
金曜日はデモの影響であちらこちら通行止めになり、車で送迎をしていた私は大変な目にあいました。
通常１５分ほどで行けるところに、１時間半かかりました（涙）
終わりが近いと思ったストはちょっと小休止していただけのよう・・・
というわけで、パリにいらっしゃる方は引き続き、移動の際にはお気を付けくださいね。
みなさま、良い週末を！！！