あと数日で10月が終わってしまう・・・・
またまた例年のごとく、意味もなく焦りが出てきます(笑)
早い!!!早すぎる!!時間の経過・・・・
しっかりと、確実に毎日を過ごそう!!とまたいつものように思っています。でも・・きっとまた「あ~~何もできなかった~~」って一日の終わりにシュンとしてしまうのでしょうが。
さて・・・東京滞在中にこのマークについて知りました。
もう数年前から使われているものなのに、恥ずかしながら全く知りませんでした。
これは・・・ヘルプマークです。
援助や配慮を必要としていることが外見からではわからない方が周囲の方たちに、配慮や援助を必要なことを知らせることを目的に作成されたものです。
つまり義足や人工関節を使用している方、内部障害や難病のかた、精神障害、知的障害、妊娠初期のかたなど。
電車で立っているのが辛い状況のときに、このマークに気づいた方がさっと席を譲ってくれたりしたら・・・・
きっとこれまでに目にしていたのでしょうが、素敵なデザインで”かわいい”ので、私はアクセサリーと思っていたのかもしれません。
反省です。
もし私のようにご存知なかった方がいらしたら、これを機会に知っていただけたら嬉しいです。
数か月前ですが東京でこんなことがありました。
電車に乗って私はドアのすぐ横の手すりに寄りかかっていました。
次の駅で高齢の男性が乗車。私の横のシートは優先席だったので、多分、この車両のこのドアの横には優先席があるとご存知で、このドアから乗車されたのだと思います。
(私の想像です・・・)
電車は混んではいませんでしたが、シートは全て埋まっていました・・。
優先席の方たちはみなさん下をむいてます。
「席を譲っていただけますか?」って声を出そうと思うのに・・・でも、あと2駅で終点だし、あと数分だし・・・
大丈夫かな?って自問自答している私。
結局、声をかけられず、その男性が転んだりしないように見守っているだけでした。
ずっと、そのことが気になっていて・・・何だか嫌な気分。
そして今、ヘルプマークの存在を知り、もしたまたま「席を譲ってください」って声をかけた方が外見ではわからない問題を抱えている方だとしたら・・とか考えると・・・
多分、難しく考えず、素直に行動に移せばいいのかな?
もし声をかけた方がヘルプマークの方だったら、「あ、気づかなくてごめんなさい」って言って、ほかの方に声をかけるればいいのですよね?
パリでもメトロやバスを利用します。
メトロでお年寄りや妊婦さんが乗車すると、さっと席を立つのですが、毎回、わたしよりも早くに席を譲る人が必ずいます!!
「はやっ!!!負けた!!」って思います(笑)
次女と乗っているときにはほぼ毎回、誰かが席を譲ってくれます。
次女は9歳です。
「ありがとうございます、でも大丈夫ですよ!!」とお断りしますが、「いや、お嬢さんはまだ小さいですし、座っていたほうが安全ですよ」と。
お言葉に甘えます。
そういえば、フランスにヘルプマークとか妊婦さんマークとかあるのかしら?
あれ?今まで考えたことがなかった。
ただ・・・そういうマークはなくても、本当に席を譲り合う光景は常に目にしますし、ベビーカーの方はだれかが必ず駅の階段などで手伝ってくれます。
駅のタクシー乗り場とか、美術館など、高齢者や妊婦さん、小さいお子さんを連れた方(4歳以下)、障害のある方たちは優先されます。
こちら、なんだと思いますか?
これはビタミンD。
毎年、小児科のドクターから処方箋をいただき、10月の初めに子供たち3人に飲ませます。
こんな風になっていて、先端のガラスをきって水に入れて飲みます。
パリの冬は長く、日照時間もとても少なくなります。
また日本ほどは魚を食べる機会も多くありません。子供の成長にビタミンDは不可欠なので、冬の始まる前に飲ませます。
飲ませると、その日付を子供たちそれぞれの健康手帳に書き込みます。
金額にして1ユーロちょっとですが、処方箋がないと買えないですし、基本的には保険がきき無料です。
子供たちにこのビタミンDを飲ませると・・・
あ~~~~冬がやってくるんだあと実感します。
穏やかに過ごせる週末になりますように。
雨がやみますように。被害が大きくなりませんように。