パリにいても、日本にいても時間の経過は常に早く・・・
何だか息切れ切れ・・。
ふっと深く深呼吸をして、頭と心、そして体の力を抜かなければと思うのですが、なかなかうまくいかないもですね。
でも・・・明日、パリに帰るという日に彼と電話で空港に着く時間など話をしていたら、「帰ってきたらサプライズがあるよ!!」って。
「ありがとう!!でも私に家に着いたら、すぐに荷物の整理や洗濯があるし・・・サプライズって何?」
「マッサージの人、予約してあるから。帰ってきたら、ゆっくりマッサージをしてもらったらいいよ!!」
「でも~~~」と素直に喜べない私(笑)。嬉しいけど、自分の中ですでに”家に着いたらやることリスト”を作ってしまっているから・・・
でも、やっぱり楽しみです。
今回の東京滞在では家族で温泉に出かけました。
彼が日本国内の出張先から戻って、羽田でピックアップして・・というような状況だったので、車で無理なく出かけられる箱根にしました。
お昼を食べる間もなく、向かったので、
途中のドライブインで空腹を満たすことに。
彼も子供たちも大大大感動!!
トイレはきれいですし、軽食も美味しい!!
子供たちは「帰りもここで食べたい!!」って(笑)
いや~~本当に、日本では当たり前のことなのでしょうが、トイレはきれいで、お食事も美味しいなんて・・・
素晴らし過ぎます。
旅館に到着。みんなすぐにお着替え。
順番にきせて、それぞれがすぐに温泉やプールに向かう。
私はバタバタと追いかけていき・・・
結局、一人だけ浴衣じゃなくて・・・。
まだ梅雨明けしていなかったので、比較的涼しかったのです。
夕方のテラスでアペリティフタイム。
すみません・・・
かれの浴衣がおもいっきりはだけています・・・・
たまにはこういう二人きりでゆっくり話す時間がないと。
話すことは尽きません。
家族風呂にも行きました。小さなお風呂ですが・・・
事前に予約をしておくと、家族で入れます。
私は日本に来て、初めて12時前に眠ることが出来・・・
翌朝も寝坊。
仲居さんに起こしていただくまで、みんな大爆睡でした。
翌日は芦ノ湖へ。
実はとっても驚きました。
とにかく外国の方が多い!!芦ノ湖の散策コースですれ違ったのはほとんど外国の方でした。
さらには多くがフランス人。
展望台では別のフランス人ファミリーと遭遇。息子がささやきました。「パパ、ママ、あのファミリーの男の子、僕の学校の子だよ。多分、1つか2つ上」
こちらは散策途中で。
涼しく、急な階段をのぼっても辛くありませんでした。
ランチは”貴賓館”という建物が有形文化財建造物のお蕎麦屋さんで。
店内にこんなディスプレイが!!
しずおか茶のコーラ、ゆずサイダー、富士山コーラなど、ボトルもラベルもレトロですし、味も未体験のものが。
家族でトライ。
どれもとっても美味しかったです。
勿論、お蕎麦も。建物もお庭も素敵で・・・
こちら・・
これぞ旅館のお料理!!って感じでしょう?
夕食、朝食の器も盛り付けもお味も素晴らしかったのに・・・ちゃんと写真を撮っていませんでした・・・・
まあ記憶にはちゃんと残っていますが。
2泊3日の箱根、家族でまったりと過ごしました。
実は・・・私、あまり子供たちと一緒にお風呂に入ったことがないのです。
一緒に入りたくないというわけではなく、一緒に入れる環境にないのです。
ややこしい言い方になってしまいましたが・・つまりはフランスは、一般的な家庭にはお風呂に洗い場がありません。
バスタブがあり、その中でシャワーもします。あるいはバスタブなく、シャワーだけとか。
だから・・日本のようにゆっくりと一緒にお風呂場に入って、身体を洗ってあげて、一緒に湯船につかる・・・ということが出来ません。
子供たちが赤ちゃんの時には、一緒に入ってしまった方が楽だったりしたのですが、大きくなってくるとバスタブの容量的に難しくなります。
まあ、そんなわけで、普段は、長女がシャワーしたりお風呂に入っているときに「ママ、お話ししよう!!」と言われ・・
話をしながら、そばにいたり、次女はそばで手伝ったり。
なので、女の子たちはママと一緒にお風呂に入る!!ということに大喜び。
どうやら、話に夢中になっていたようで・・あとから彼と息子から「あなたたち、ほかにお客様いなかった?相当、声が大きかった!!」って言われてしまったくらい。すごい声が響いていたらしい。
良かった・・・ほかにはお客様がいらっしゃらなかったので。
旅館も外国の方が多かったのですよ。
すれ違ったファミリーのパパは嬉しそうに「こんにちは!!」って日本語で、我が家のフランス人の彼にも挨拶をしていました。
日本語を話すことが嬉しく、ここにいることがとてもハッピーな様子が伝わってきて、こちらまでさらに嬉しくなってしまいました。
そろそろお盆休みのスタートでしょうか?
まだまだ暑いですし、どうぞ移動、無理をしないように。お互いに声をかけ、身体に負担をかけないように。
どうぞ良い夏をお過ごしくださいね!!!