火曜日のパリは朝から雪でした。予報通り13時ごろにはあがり、小雨が降ったので道路状況に影響はありませんでしたが。

パリ以外の地域ではどうだったのか?ニュースを聞いていないので、わかりません。

家のバルコニーから、雪景色を出張中の彼に送ろうと写真を撮っていたら・・




大きな音が。角を曲がるところでバイクがスリップして転倒していました。

ドキッとしましたが、後続車もまた左手から直進で走ってくる車両もなかったので・・・またドライバーさんもすぐに身体を起こしていたので一安心。

パリも雪が降ると大混乱です。子供たちは大喜びですが、今回も止んでくれてよかった。

 

さて、前回のブログのコメント、とても興味深く読ませていただきました。

インフルエンザのこともピアスのことも。ありがとうございました。

 

インフルエンザは、何人かの方に聞いたのですが、ワクチンの接種はありますが、インフルエンザの検査やその後の薬は誰も聞いたことがありませんでした。

むしろ、そんな検査や薬があるの?って。

わざわざドクターに聞くのも、忙しいのに申し訳ないので・・

今度、機会があったら確認してみますね。

こちらでは”かかってしまったら、熱が下がるのをまって、つらい状況が過ぎるのを待つしかない”ということです。

 

ワクチンは私も何回かトライをしようと思ったのですが、いまだに打っていません。

理由は・・・こちらではワクチンは自分で薬局で購入して、看護婦さんに打ってもらいます。

そのため、毎年10月になると、一応、よく行く薬局のご主人にワクチンのことを尋ねます。

「今年はどうですか?」

「う~~ん、今回のはつらいですよ。マダムがやるならご主人がいるときにしないと・・多分、2日間くらい動けなくなりますから」

人にもよるのでしょうが、ご主人やご家族や職員や周りの方たちがかなり早めにトライをした結果。

「じゃあ、彼がいるときにトライをします!!」と言いながら、毎年タイミングを逸している感じです。

実際に彼がいても、2日間、動けなったらどうにもならない(笑)

そんなこともあり、いまだにワクチンを打たず、ひたすら注意して、予防して乗り切っています。

年によってワクチン後の反応は違うようですが。

 

マスクに関しては、インフルエンザに関するサイトなどではかかってしまった時の対処として”マスクをするのが良いでしょう”というような記述はありましたが、本当にマスクをしている人を見かけたことがないのです。

あるとしたら、アジアの方ですね。

また、ISのテロ以降、法律で顔を隠すことが禁じられているようです。

矛盾してしまうのですが・・・

例えば私がマスクをして歩いていて、警察官に呼び止められることはないとは思うのですが、銀行などは入れてもらえないのは確実です。

マスクをとらないと・・・

とにかく予防法は手洗いやうがい、鼻をかんだらちゃんと捨てる(使いまわさない)、ビタミンCをとる・・といった感じでしょうか。

 

国が変われば・・ですね。

 

とはいえ、医療はドクターによっても違いがあるでしょうし、患者の状況によって対処方法も違うのでしょうから、私の話だけがすべてではないと思います。

およそ12年前、彼がすごい高熱をだしてドクターに診断していただいたとき、インフルエンザといわれました。

しかし、一向に改善せず1週間以上つらい状況が続き、咳がとまらず、咳のたびに悲鳴をあげるようになり(痛みのため)、専門医に診てもらったら・・・

即入院レベルの肺炎だったことがありました。

インフルエンザの検査が出来れば、こういう判断ミスもなかったかもしれません。

私は2か月後に出産をひかえていたので・・・

もう本当に大変でした。

 

そんなわけで・・・とにかくインフルエンザは怖い。

かかってしまったら、ほかの方にうつさないように心がける。

自分もちゃんと体力を回復させる。

みんながそういう意識を持たないといけないですね。

 

コメントでアドヴァイスもいただいたので、さらに意識を持って気を付けます。

 

フランスのインフルエンザ事情でした。