先週半ばまで快晴で気温も28度まで上がり・・・もう日なたにいると顔や腕がじりりじりと焼けているのが分かるほどでしたが・・・

また週後半から涼しくなり・・・

テレビのロケをしていたのですが、夏の放送なのに朝は気温3度だったりしたので・・・ついつい冬用の上着を着てしまったほどです。



お天気がいいときの景色はこんな感じ。



青空と緑と凱旋門。毎日見ていてもときめく景色です!!



ある祝日の日は子供たちのお友達が遊びに来て、みんなで中庭でランチ。

彼と私は日陰にセッティングしたテーブルで二人でゆっくり。

子供たちはシートの上で、盛り上がっていました。



嬉しそうな、楽しそうな笑い声を聞いて、こちらもとってもハッピーになるけど、
ちょっぴり、本当にちょっぴりだけ・・・

さみしくもあったりしました。



散歩しながら・・・屋台のクレープ屋さんへ。



とても暑い日でしたが、熱々のクレープが美味しい!!



次女が髪の毛を私のように短くしてからは・・・なんとなく、服の色を合わせたりして出かけています。



この日は白と黒&靴はシルバーでおそろい!!


長女と次女に買ったのですが、長女には小さくなってしまったので・・私が今は使っています!!

かわいいでしょう?



土曜日は朝、車のコントロールの予約があり、次女とピュイックと出かけました。

待ち時間に近くのカフェで朝食。

こちら“プティ デジュネ”(朝食)のメニュー。



クロワッサンとタルティーヌ、絞ったオレンジジュースと温かい飲み物のセット。

ここはちょっとお値段高めで・・・11ユーロでした。(1400円くらい?)

実はカジュアルなパン屋さんで朝食を食べようと思ってたのですが・・・お店の方が
「ごめんなさい、犬が一緒だと中では食べていただけないのです」と。

ピュイックをお店の外につないでおくのも嫌だったので・・・カフェに移動。

パリは犬を連れてどこにでも入れるのかと思っていたのですが、いざこうして犬と一緒の生活になると、例えば回転すしやさんのようにキッチンとお客様のスペースが一緒のお店はダメだったり、スーパーもダメですし・・・

たまたまこのパン屋さんもダメでした。

ちなみにタルティーヌとはバゲットを切ったものに、バターとジャムがついたもの。

車も問題なく、あと2年、安心して乗れます!!



パリオペラ座近くで、また無関係の方が亡くなるという事件がありました。

詳細は分かりませんが・・・亡くなられたかたのご冥福をお祈りし、ご家族の方々のことを思っています。

これからさらに観光客が増える時期ですし、とにかく誰もが安全に、安心して暮らせる街にしていただきたいです。

パリに限らず・・・何だか「どうして?」と思う事件が増えています。



息子が「ママ、大変だよ。緊急車両の対応が悪くて、女性が亡くなってしまったって」とニュースを教えてくれました。

日本でもニュースになっているかもしれませんが・・・

体調の悪い女性が救急車の要請の電話をしたのに、交換手がそれをあざ笑うかのような対応をしたとのこと。

結局、数時間後に病院に運ばれたあとで亡くなってしまいました・・・

もし、彼女が助けを求めたときに、すぐに救急車が出動をしていれば助かっていたのかもしれません。素人が判断をするべきことではありませんが。



私は・・・全く今回のケースとは違いしますし、命にかかわるようなことではありませんでしたが・・・

目の前に私のお財布から現金を盗んだ女性がいて、彼女の目の前で警察に電話をしたのですが・・・

「マダム、私たちは忙しいのですよ。その犯人が目の前にいるのならご自分でここまで連れてきてください」と笑って対応をされたことがありました。

結局、まだ赤ちゃんだった息子と一緒にいて、さらにその人に紐をつけて遠くの警察署まで連れていくことは不可能で(フランスには交番はありませんから)

彼女が逃げ出すのを見つめているしかなかった・・・

実は彼女に対してはものすごい量の被害届がでていて・・・あとで担当の警察官から「電話をしたときに適切な対応ができていれば」と謝罪を受けました。

1年後に捕まったそうですが。

私はその時フランスに住み始めて、初めて警察に電話をしました。

だから・・・盗みくらいじゃ誰も来てくれないのだという認識になってしまいました。

あとから、そんなことはないと言われ・・・あんな対応を受けたのは私のフランス語のアクセントが変だったから?しゃべり方がおかしかったから?と悩んだのは事実です。

きっとフランスも日本も、勿論ほかの国々でも、いたずらとか大したことではないのに気軽に警察や救急車に電話をしたりしてしまう人が多くいるのでしょう。

その一つ一つに対応をしていたら、確かに車も足りないし、人手だって足りなくなってしまう。

でも今回の女性のように、一刻を争う状況の方の電話が、そういういたずらの人たちと同じように扱われてしまったのは、悲しすぎますし、少なくともこれまでにもし気軽な気持ちで警察や救急車に電話をしてしまったことがある人がいたとしたら、今回
のニュースで「今後は絶対にそういうことはしない!!」と思ってくれればいいなと願います。



言葉の問題でいえば・・・もうパリに住んで17・8年になりますが、いまだに状況を的確に説明をするのは、特に電話では大変です。

それが体調が悪かったり、パニックになっているときであったら・・なおさらです。



こういうことが・・・二度と起こりませんように・・・。



みなさま、良い1週間を!!