日中の気温が28度で、空は真っ青で・・それだけでも幸福を感じるパリです。
28度ですが、湿気がなくサラッとしていて・・

日なたは肌に日差しが突き刺さってくるほどの暑さですが、日陰はひんやり。
同じ通りの向こうはじりじりしているけど、こちらはきもちいい〜〜〜という感じ。
我が家をはじめ、多くの一般家庭にはエアコンなんてありませんから、暑くなって来たら自分たちでいかに冷たい空気を部屋に留まらせておくか、工夫をします。

というわけで、いまはこんな夏のスタイルですよ!!

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一刻も早く外に出たいピュイックは、私の横に来てくれない・・・

でも・・

今から3週間前はまだまだ厚手のコートを着ていました。
こちらはグランパレ。

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空の感じもまだ重たいですね。

美しいグランパレの天井。
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この日グランパレではSalon Reverationという展示会が開催されていました。
今年で3回目という新しいサロンですが、厳しい選考を受け選ばれたおよそ100社、300名のアーティストが作品を展示しています。

実は第一回からここに参加している日本人の方がいらっしゃいます。
まだ会社員の時にお仕事でご一緒させていただいたのが最初の出会い。
その後、お仕事が変わられてからも、やはりご縁ってあると思うのですが、連絡を取り合っています。


美しい陶器・・・

 

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でも、こうして光を当てて拡大鏡でみると、パッと見た時には見えない美しい青が広がっています。

こちらも、あいているところから中を覗くと・・・

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沖縄の海の中にいるような青が広がっているのです。
何回も覗いちゃいました!!

石垣焼窯元の金子晴彦さん。

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石垣焼とはどういうものなのかは、私は上手く説明ができないのでここには書きませんが、ご興味のある方はサイトなどで読んでみてくださいね。
きっと、石垣島に行かれた方は石垣焼の体験陶芸をされたことがあるのでは?
とにかく、日本の沖縄の美しい青い海を陶芸を通して、全世界の方に知っていただきたいという熱い志で、ひたすら頑張っていらっしゃいます。
茶碗、花器、ジュエリーなどなど、沖縄の海は様々な形で表現されています。

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まだ、長女が赤ちゃんの時にパリにいらして・・
「江里子さん、絶対に僕の作品を持ってパリに戻ってきますね!!」とおっしゃっていたのが、今ではパリには毎年い

らしています。

会場には照明、ジュエリー、器、壁紙、椅子や机といった生活の中で使える様々な各国からの作品が展示されていて、その場で購入が出来ます。(ものによるかもしれま
せんが・・)
日本の美しい、丁寧で繊細な、あたたかい作品がどんどん、もっともっと世界で評価されたら嬉しいですね!!



悲しいことはあまり書きたくないのですが・・・
またテロがありました。記事を読んで・・

涙が止まらなくなった・・もういい加減にしてほしい。


アリアナグランデは我が家の長女、長男もしょっちゅう聞いていて、どうやらパリでもコンサートがあるということで、長女の友人たちはチケットを購入していました。
コンサートが開催されるのかどうかは分かりませんが・・・
日本の友人から「祈る毎日だね」とメールが来ました。
本当に毎日、祈っている。きっと祈っている人は多く、世界の98%(私の勝手な想像です、本当はもっと少ないかもしれないし、多いかもしれない)は穏やかな世界を願っているはず。
だとしたら2%の心無い人たちを、何とかできないのだろうか?と。


そうそう先日、次女に笑わせてもらいました。
将来なりたいものの話をしていたとき。以前は彼女の夢は“人魚姫”か“王妃”になることでした。
今は“デザイナー”とか“学校の先生”さらに“トイレットペーパーを売る人!!”
「え?トイレットペーパーを売る人ってどういうこと?」
「だって、みんな沢山トイレットペーパーを使うでしょう?だからトイレットペーパーを売ったら、みんな必要だし、たくさん買うからお金持ちになれると思うの。ママの好きなもの買ってあげるね」
「ありがとう。でももうたくさん作って売っている人がいるから・・・たかえのオリジナルを考えないとね」

トイレットペーパーときたか〜〜〜と笑ってしまいました。
子供たちが純粋に不安なく、楽観的に生きられる世界へと変わっていってほしいですね!!

 


よい週末をお過ごしくださいね。