みなさま、日本は3連休でしたね?
クリスマスはいかがお過ごしでしたか?
よくパリで「日本にはノエルはあるの?」と聞かれます。
フランスではノエルは1年で1番大きなイベントであり、
家族で過ごす大切な時間であり・・・そして何といってもキリスト降誕の
大きな意味ある大切な日。
イベントというより聖なる日です。
私も朝から最終のプレゼントの準備に追われ、
子供たちは高揚した気持ちで聖なる夜のために、ゆっくりとお風呂に入り(笑)、
準備をしていました。
ノエルは日本のお正月のような感じかな?
家族や親せきと過ごします。
私も彼とお付き合いをしていたとき、彼はノエルはフランスの家族と過ごし、
私は年末年始の特別番組の収録などに追われ・・と、
クリスマスは別々に過ごしていました。
日本だと、クリスマスは独身の方にとっては恋人と過ごす・・
というようなイメージが強いので・・・全く違いますよね。
我が家のノエルはずっと、“家族のような存在の友人ファミリーたち”と
過ごしています。
彼が友人の次男のゴッドファーザーで、友人女性が我が家の男の子の
ゴッドマザーでもあります。
南仏に住む義両親も毎年、この時期にはパリに来ますが・・・
なんと義母がインフルエンザにかかってしまい・・・
今年は来られなくなってしまいました。
友人宅でのディナーへ出発前に暖炉の上に、
ペール ノエル(サンタクロース)のためにミルクとクッキー、
トナカイたちのためにニンジンを4本用意しました。
次女は「24日はお昼寝をして、夜は暖炉の前でずっとペールノエルを
待っているの。
もし、ペールノエルに会えたら・・一度トナカイさんに乗せてもらって、
空を飛びたいって頼むの!!」と張り切っていました。
大切な日なので、勿論、服装もちゃんとしないと!!
長女。
長男。
終わったあとの写真です。
彼と息子。
私・・・
大通りのイルミネーションが静かに輝いています。
3家族と友人のお母さまと子供たちでテーブルを囲みます。
前菜は、フォアグラ!!
メインは魚介類の盛り合わせ。
毎年お決まりのメニューですが、3家族で前菜やメイン、チーズ、
ブッシュ ド ノエル(ケーキ)、ワインなど分担して持ち寄ります。
子供たちは早々に鶏肉とポテトを食べて、みんなで映画を見るのが恒例。
大人たちはゆっくりと食事をします。
Mont d’or(モンドール)というトロトロのチーズを持っていきました。
スプーンですくっていただくくらいトロトロ・・・・
すでに酔っぱらっていたので・・・なんだか写真がぶれていてごめんなさい。
機会があったら、このトロトロチーズ、トライをしてくださいね。
やめられなくなります・・・・
ブッシュ ド ノエル・・・撮り忘れた・・・・
飲んで、食べて、話して・・・時間はあっという間にすぎ日付も変わっていました。
子供たちは大急ぎで家に帰りたい!!
「もしかしたら、もうペール ノエルが来ているかもしれない!!」
玄関のドアをそっと開けてみましたが・・・
まだペールノエルは来ていませんでした。
子供たちをベットに寝かせ・・・何度もちゃんと寝ているのか様子を
見に行きながら・・
私たちは足音を立てないように、ちょっとずついろいろな準備をスタート。
翌朝の子供たちの顔を思い浮かべながら・・・。
また、集英社のWEBマガジン 「La Vivant」(ラヴィヴァン)が創刊となりました。
ファッションページで出演をさせていただいています。
早朝からのロケ(笑)頑張ってきました!!
生き生きとした、成熟していくことを恐れない、
大人の女性たちのためのマガジンです。
私も年齢を重ねるごとに、楽しめることが増えてきた気がしています。
覗いてみてくださいね。