こんにちは。

パリはファッションウィークで、あちらこちらに華やかな方々がいらっしゃいます。

会場近辺は送迎の車やバスで大変な渋滞、さらにはなぜかパリ市内のあちらこちらで工事も多く・・・

移動はなかなか大変です。

 

さて・・・8月に親戚の結婚式に出席しました。新郎は彼のいとこであり、また彼は新郎のパラン(ゴッドファーザー)でもあります。

彼が18歳の時にこのいとこのパランとなりました。パランは日本では教父とか代父と訳されるようです。

現在、彼は親しい友人の子供たちのパランになっていて・・・そう考えると今回の新郎が長男、そして末っ子君は2歳です。

間に16歳、12歳、8歳、7歳、3歳の子供たちがいます。

場所は、ビアリッツやバイヨンヌなどが良く知られているバスク地方のArcangues(ア

ルカング)という小さな村。

サーフィンで有名なビアリッツからちょっと内陸に入った村です。

そこの大変美しい12世紀の教会で式を挙げました。小さいけれでも、とっても素敵な教会でした!!!

残念ながら、神父様から儀式の間、写真撮影は禁止と言われたので・・・真面目にそのお約束を守っていました(結構、撮影している人もいたのです・・・)

 

教会から出てきて新郎、新婦とファミリーの記念撮影!!

 

 

長男と次女のスタイル。

長女はアメリカに行っていて、不参加だったのです。

 

 

教会のある敷地にはお墓は勿論、学校や、イベントなどができるスペースや宿泊もできそうな建物がありました。

教会からちょっと移動をしたところで、パーティー。

雨が降ったりもしましたが、まずは外でカクテルタイム。

赤い服の方が多いですね!!

 

 

パーティー会場のテーブル。

 

 

フランスでは必ず会場にはダンスタイム用のスペースが設けられているます。

 

 

石に出席者の名前が書かれていました。なんと新婦が一人一人の名前を書いたそうです。

ちなみに私たちも、自分たちで手書きしました!!!

 

新郎新婦の入場はみんな席をたって、白いナフキンを振ってお迎え!!

 

 

 

新郎の立会人たちのスピーチ。みんなスピーチがうまいのですよねえ。

どの結婚式に行っても、スピーチが楽しいことが多い。

ちなみにこれまでに会社の上司とかいった方のスピーチって聞いたことがないのです。基本的には家族や友人たちがします。

司会もいません。

 

 

ケーキが登場!!厳粛にケーキ入刀というより、もうみんな大騒ぎ!!

 

ダンスタイムは大人も子供も。次女のたかえはなぜか新郎と踊っていた・・・

激しく動いているから・・ぶれてしまっていてごめんなさい。

 

 

私たちが宿泊をしていたのはアルカングから車で30分ほどのビダという海沿いの街。

そこからの景色です。

雨が上がったあとの空・・・・

 

 

実は私たちは先日、結婚15年を迎えました。

本当は10年目の時の“再結婚式”のようになにか記念になるイベントをしようと思っていたのですが・・

準備や予算(笑)が間に合わず・・・

20年目に大好きな人たちと楽しく集まれる会をやろうということになりました。

子供たちも楽しみにしていたので、今からコツコツと準備を始めます!!

教会での宣誓の時に声が震えてしまった新婦、満面笑みの新郎新婦・・・

「なんだかいいよね~~~~」と彼と話をしていました。

彼にとっては長男が結婚したようなもの。

実際に準備中に大変なことがあると、相談の電話がかかってきたり、アドヴァイスをしたり・・・

 

そうそう新婦のお母さまは・・・私より1歳年下でした・・・・

は~~~~~あ。

 

みなさま、穏やかな10月のスタートとなりますように。