と~~っても寒いパリです。

グローブ、ホカロンは必需品。ヒートテックもね!!

もう色気とは真逆の防寒対策。ぬいでも脱いでも・・・まだまだ着ている!!という感じです(笑)

もうすっかりノエルは過ぎ去り、残されたのはモミの木のみ。

我が家ではモミの木の小枝をすっかり切り離し、こんな風に袋へ。


そして木はリサイクルの集積場へ持っていきます。

街中のあちらこちらに設置されたモミの木のリサイクル集積場です。


あとは・・驚くことに道に放置されていたりもします。

ゴミ回収車が回収してくれますが、時には細い歩道に大きな木が転がっているなんてことも。

やっぱり通行人のことをちゃんと考えて処分をしてほしいですね。

お年寄りやベビーカーなどは車道に降りなければならなくなってしまうのですから・・・


そして袋に入れた小枝たちは・・・シュミネ(暖炉)で勢いよく燃えてくれます。

かなり乾燥しているので、入れた瞬間にものすごい勢いで火が上がります。


毎年この時期には彼は日本はじめアジアへの出張です。

この日も朝、「いってらっしゃ~~い!!」とキスとともに送り出しました。

その後私も外出。修理のピックアップやクリーニング、スーパー、銀行などなど・・

いつものように出発間際には電話が来るだろうと携帯を離さずにいました。

ところが・・・気づいたらもう離陸の時間をとうに過ぎている。

「慌ただしかったら、直前まで仕事の電話などで大変だったのかな?向こうに着いたころにでもメッセージをいれてみよう」

子供たちのお稽古の送迎もおわり、みんな家でお風呂に入ったり、宿題やったり・・

私は防寒しすぎて暑くなってしまったので、着替え。

「さあ、ご飯の準備するからね!!」と出てきたら・・・

彼が目の前に立っていた!!!!

「え?え?え~~~~~?なんでここにいるの?」

思わず叫んでいました。しかし、叫ぶまでに体と顔がかたまったまま数秒?あるいは数十秒が経過。

サプライズ好きの彼は・・またしても私にサプライズを仕掛けたわけです。

エアがかなり遅れたため、スケジュールを変更することになり、夜遅い便で出発することにしたようです。

そのため空港で過ごすより、オフィスで仕事をしようと誰にも連絡を入れずにパリに戻ってきました。

管理人さんにも「エリコには言わないで」と頼み・・・

バックなどの荷物は家のソファの後ろにしっかりと隠し・・・オフィスで仕事。

何度も家を出入りしていた私は実は「あれ?」と思うことはあったのですが、彼がパリに帰ってきていると考えることなど全くなく・・・

そして子供たちとバタバタしていたときに、彼はそっと玄関をあけ、目の前に笑顔で立っていたのです。本当におどろいた・・・

そして、エプロンをして、さっさとキッチンで2種類のパスタを冷蔵庫の残り物でつくってくれました!!!


彼にとっては疲れが倍増ですが、まあ私たちにとっては嬉しいサプライズで、夕食中は賑やかに大笑いでした!!


そうそう今パリはソルド(セール)中です。

買いたいものは子供のものくらいですが・・今回、ただ一つ私が欲しいと思っているものがありました。

友人がはいていたブーツが素敵だったのです。

それはパッと見た目にはわからないのですが、レインブーツでした。

実はレインブーツを私は持っていないので(雌鶏用の長靴はサイズが大きすぎて)、どんなスタイルにも合うレインブーツが欲しいとず~~~っと思っていました。

セールになっていなくても、買いたいと思うときにお店に行かないと、出不精の私はたぶんまたこのまま何年も経ってしまうだろうと・・・

お店に向かいました。

はじめてバーバリーのお店に入りました!!!

そして「あのう、黒のレインブーツを探しているのですが」と言うと、「あ、ここのソルドの棚にありますよ!!」と

うわ~~~すごいソルドになっていた!!うわ~~半額!!

というわけで、購入しました!!!

こちらです。


ちなみにお値段は半額で135ユーロ。レインブーツとしては高めなのかもしれませんが

いわゆる普通のブーツとして雨の日以外にも全く問題なくはけるので・・・とってもいい買い物をしたとすごくハッピーです。


キラキラのエッフェル塔の写真を掲載してくださいとコメントがあったのですが・・・

まずはこちら、寒い冬のエッフェル塔。

キラキラは上手く撮れたら掲載しますね。


さて・・・私自身も何度もトークイベントに出演していた実家の十字屋ホール。

この3月をもってホールとしての営業は終了をいたします。

今年で30年です。

大学生、社会人になってからも時間があるときには兄弟3人でチケットもぎりなど様々な形で手伝っていました。

音楽が大好きで、音楽なしには生きていけない母が、”銀座から文化と音楽を発信していきたい!!”文化と音楽を通じて銀座に貢献したい!!”という思いでスタートしました。

最初は手伝いをしていた私が、いつの日からか自分も出演者となりました。

子供たちも夏のイベントが大好きで、ホールで様々なジャンルの生演奏に合わせて踊るのを毎夏、楽しみにしていました。

3月に、母とホールへお疲れ様と感謝の気持ちを込めてトークショーをさせていただきます。

詳細はブログに掲載されているインフォメーションを見てくださいね。

これで、母も少しは年齢にあった穏やかな生活ができるようになるのかしら・・と、思っていたのですがどうやらまた色々と画策しているみたい。

ホールはまた別の形で音楽と関わる場になるようです。


時代の変化を感じ、時には心が痛くなるほど悲しくなることもあります。

でも、良い変化は素直に受け入れたい。

最近は昔を懐かしみ、それで心がほわっとして・・そして前進をするという感じです。


日本も大雪の影響があり、寒さが厳しいですね。

首(首、手首、足首)を冷やさずに、乗り切ってくださいね。