こんにちは!!!すっきり青空の日が続くパリです。
寒くて行けないでいた公園にも行きはじめました!!
日も長くなり、花粉の影響も出て来て・・・もう春はすぐそこです!!!
明日14日に発売になるセゾン ド エリコでは勿論、パリのパン屋さんもたくさんご紹介をしています。
日本のパンがものすご~~~く美味しくなったとはいえ、やはりここはパンの国!!!雑誌や映画の世界ではなく(笑)、本当にバゲットを小脇に抱えたり、齧りながら歩いています!!


こちらはルノートルのパン オ ショコラ。
パリに住み始めたばかりの頃、たまたま彼と二人で朝お店の前を通りかかり、パン オ ショコラを買いました。
焼きたてだったので、とっても熱く、しかも齧った途端・・・中からチョコレートがとろ~~~っと出てきた!!服にチョコレートがついてしまったのも懐かしい思い出。
このチョコレートの多さとかとろ~~~っと出てきた感じは今でも私の中でNo1!! 
その理由は、ルノートルのパン オ ショコラにはチョコレートバーが2本入っているからなのだと今回の取材で分かりました。

パンが大好きな私は、ホテル朝食も大好き!!
朝からハッピーになれる!!泊まることはできなくても、ちょっと贅沢してホテル朝食をするのは心ときめきます。
こちらはブリストル ホテル。真っ白なテーブルクロスに素晴らしいサービス。ちょっとおしゃれして朝食を!!




ブリストルはブッフェはないのですが、朝食メニューがとても充実しているうえに、絶品のパンはホテルで焼かれているものなのです!!!しかも・・・・買えないのです。買って帰りたい!!
でも・・ホテルでいただくしかないのです。いつかパンを買えるようにしていただきたい!!
みんなで声をあげたら、何とかなるかしら?


こちらはLe Moulin de la Vierge(ル ムーラン ドゥ ラ ヴィエルジュ)の店内。
訳すと聖母の風車小屋と言う意味になるパン屋さん。
パリ14区にある1号店は石窯でパンを焼いていて、しかもお店の入っている建物自体が歴史的建造物になっているんですよ!!


Carette (カレット)のショソン オ ポム。
ちょっと珍しい形のショソン オ ポム。パイ部分がとても軽くてサクッ!!!中のリンゴは柔らかく・・・気づくと1個完食。
ずっしりと重さもあり・・・贅沢なショソン!!

ホテル朝食ではロワイヤルモンソーホテルやマンダリンにもお邪魔をしました。
そして・・・実はこの2軒はブッフェを含めた朝食シーンの撮影を受けてくださったのは初めてなのです!!!
つまりホテルの広報用の写真で雑誌などに掲載をされたことはあっても、カメラマンが早朝にホテルで撮影をしたのは“初”
撮影許可が出た時にはみんなで大喜び!!
パリの撮影では信頼しているジャーナリストの方にご協力をいただき、“初”の試みも出来ました。
こちらはロワイヤルモンソーのレストランです。


勿論、バゲットのお勧めのお店などカテゴリーに分けて分かりやすくご紹介をしています。
日本の食パンにあたるのは、フランスでは パン ド ミーと言います。“ミー”というのが白いふわふわの部分。
ただ、私の知っている限りではパン ド ミーはサイズ的には日本のものよりもかなり小さく、またミーの部分も日本ほどふわふわではないです。(そういうお店もあるかもしれませんが)
前回のブログにコメントを下さった方がいらっしゃいましたが、
本当に日本人は良いものを真似て、さらに進化させてしまう素晴らしい才能があります。
ミックスの才能もすごい!!
お総菜パンなんて・・・アイデアが一杯で驚きます。

フランスのパンはそういう意味ではアイデアと言うより、改良を加えながらもそれぞれのお店のやり方を忠実に守り、これをさらに引き継いでいくというどっしりとした強さを感じます。

以前は、ものすごい量のパンを食べられたのに・・最近は悲しいかな、そこまで食べられなくなりました。
あ、2日前に46歳になりました!!
以前からよく母とも「美味しいものを少量でいいね」と話していましたが(笑)、それを実感します。
是非ぜひ、パン特集を参考にしていただけたら嬉しいです。

それでは素敵な週末を!!!