快晴かと思うと急に大雨が降ったりしているパリです。
でも陽ざしはあたたかく、日も長くなってきていて・・・春はもうそこ!!という感じ。

我が家のキッチンは日中ものすごく日当たりがよく、そこで家事をしているとセーター1枚で外に出られそうな気がしてしまうくらい。でもいざ外に出ると・・・ひえ~~~まだまだ寒い!!
今日はセーターに薄手のコートで外に出てしまって、後悔。
でもお迎えの時間に遅れてしまうので、気合を入れて歩いていました。

冬休みの終わりとなった週末、友人の田舎の家に遊びに行きました。
日帰りの予定が「泊まっていくでしょう?その方が安心して飲めるから・・・」と言われてしまい・・・お泊りの準備もしていなかったのに友人宅に宿泊。
仕方がないから・・・彼も私も裸で寝ていました(笑)
まあ、飲みすぎてダウン・・とも言います。
パリから40分ほどでこの光景。みんなでサイクリング。




結局1時間半、自転車に乗っていました!!
相変わらず私はみんなの後ろについて、カメラ片手によろよろ運転。久しぶりにいい運動になりました!!

青空のパリ。パリってやっぱり美しいですねえ。


これは、“スマイル ポンポン”


とってもかわいい、表情を変えられるポンポンで実はセゾン ドエリコのVol1でご紹介をしました。日本のものです。
年末にル ボン マルシェという左岸にあるデパートに勤める友人が我が家にディナーに来ました。
ムック本を出版したことは知っていたので「本を見せて!!」と言われて見せたら・・ポンポンに反応。
実物を見せて「こんな風にバックにつけたりするの。自分のその日の気分に合わせて、ポンポンの顔を変えたりして楽しんでいるんだ~~~」とデモンストレーションをしたら・・・
今、こうしてボンマルシェに並んでいます!!


作り手の津田さんは一つひとつを手作り。大切に作られたポンポンたちがフランスデビュー!!!
ボンマルシェ 2階(日本の3階)にあります。
何だか本からご縁が広がって、嬉しいです!!!もっともっと広がりますように・・・

それから・・・間もなく3月11日を迎えます。
東京在住でシャネルジャパン社長であり、作家のリシャール・コラス氏の著書“La Vague”(波)が昨年、日仏女性劇団セラフによってパリで舞台化されました。
コラス氏が東北を元気にしようとシャネルの美容部員とともに東北に何度も訪れた時の写真や談話をもとに作られた小説を舞台化したもの。
舞台中に出てくる写真もコラス氏が撮影をされたものです。

実は友人が出演をしていることもあって、初演に行ってきました。
2014年1月でした。とても小さな会場でしたから、舞台装置などが充実していたわけではないのに、ものすごい迫力の舞台で、一番前でかぶりつきで見ていた私はハンカチを握りしめて涙をこらえていました。その後、南仏の日本イベントに招待されて行ったり、再演を重ねて今回が5回目。
何と言っても団員の経歴もすごいのです!!
元民藝座、元アイドル乙女塾、元蜷川カンパニー、現在も劇団鳥獣戯画の団員の方、ダンサーやパントマイムの方、元文学座、オペラ歌手、元劇団昴、そして素人(この素人が友人!!)
現在はそれぞれにお仕事をされたり、子育てをされている中で時間を作り、練習を重ねています。
5回目となる今回は区切りの公演。

3月14日 17時30分 フランス国立図書館 グランドオーディトリアムにて。
公演に先立ち16時30分から プチ オーディトリアムにて リシャール・コラス氏の講演会もあります。

入場は無料ですがインターネット予約サイトにてお席の予約をしてください。
また皆様から任意でいただく募金はすべて気仙沼のジュニアジャズオーケストラ“スウィング・ドルフィンズ”に送られます。
予約(演劇公演のみ)の方法として下記のアドレスにアクセスすると簡単に出来るので、入れて下さい。

公演の説明とオンライン予約フォーム
http://cie-seraph.org/ja/bnf-la-vague-ja/#8

是非一人でも多くの方に観ていただき、ご協力をいただけたら嬉しいです。

さらにさらにお知らせですみません。
実家の銀座十字屋は今年で創立140年となります。
3月5日から7日まで銀座十字屋9階ホールにて、“銀座十字屋と音楽展”を開催しています。
入場は無料で多くの方に銀座や音楽に触れていただき、さらに銀座を知っていただきたいと思っています。
詳細はhttp://www.ginzajujiya.com/をご覧ください。
お仕事の後や観劇の帰り道、ランチの後・・・是非、立ち寄ってください!!

今週は石田純一さんとお仕事、ご一緒させていただきます!!イベントでお会いしたりすることはあるのですがお仕事でご一緒するのは多分20年ぶりくらいかも。フジテレビの社員の時にイベントで司会をさせていただき、ゲストが石田さんでした。覚えていらっしゃるかしら?

それでは、また。