こんにちは！！
とうとう・・・本当にひどい花粉アレルギーになってしまったようです。
花粉＆公害の影響で完全にのどがやられ・・・久しぶりにドクターに行ってきました。
しかし、処方された薬を飲んでも一向に良くならず、かなり強い咳が出続ける。しんどいですねえ～～～。
まだ結果は出ていませんが、アレルギー検査ではなく、“アレルギーほど強い反応はでないけれども、身体に負担を与えてしまうという程度の食品”を調べるテストをしました。
変な話ですが、アレルギー検査は保険が効くけど、この検査はまだ保険適用でないという違いもありました。
ラボの先生曰く、アレルギー反応があるものは命にもかかわることなので、絶対に口にしてはいけない。でも、今回の検査のものは、別に口にしても全く問題がないけど、週１回口にするのはいいけど、毎日食べると反応があらわれる・・というようなことらしいです。
その時には食べるのを１・２週間やめれば、また体調は回復するのだそうです。あくまでも一例ですが・・・
さて・・・フランスの授乳状況についてずいぶんとご質問をいただきました。
まず・・・私はドクターではないのと、あくまでも私がこの１０年で３人出産をし、また周りの人たちを見ていて感じたことを書かせていただいてます。
フランス国内でも地域によって違いますし、人それぞれ・・・
フランスのいいところは“人それぞれ”であるから、その人の選択を尊重してくれるところです。
私は２００４年４月に長女を出産。初めての出産、しかもフランス。もうはっきり言ってわけがわからない。日本語でだって医学用語は意味が分からないのに、フランス語となったら・・
あるとき、産科の担当医に聞きました。
「ドクター、べべには授乳をしたほうがいいのですか？それともミルクのほうがいいのですか？」
日本は母乳が当たり前ですが、パリの周りの人たちを見ていると母乳をあげている人がとっても少なかったのです。友人たちに限って言えば、２割だけが母乳でした。
「エリコはどうしたいの？」
「私は母乳をあげたいです」「じゃあ、母乳をあげたらいいよ。母乳をあげたくない人が、いやいやあげる方がべべにとっては良くないことだと思うよ。今はミルクも研究開発されているから。自分で選んだらいいよ」と。
なるほど！！と思いました。精神的なことはとても大きいですよね。
さらに面白いのはドクターたちによって考え方が違うこと。これも私が信頼しているドクターたちの話なので、笑い話として聞いてくださいね。
次女の出産から半年後、婦人科の検診に行きました。パリに住んでからずっとお世話になっている女性のドクターです。
妊娠中も３人とも、６カ月まではこのドクターに検診をしてもらっていました。その後、産科のドクターにバトンタッチされるのです。
半年後、次女を連れて検診へ。
私が授乳をしていることを報告すると「あら、まだ授乳しているの？もういいんじゃないの？」と。
婦人科のドクターは授乳をしていると、女と言うよりは母になってしまうので・・・早く女に戻ったほうがいい！！というわけです（笑）
小児科のドクターは「好きなだけあげたらいいよ。まあ、だけど母乳から出る栄養の９８％は最初の２か月の授乳で出尽くしちゃうからね」と。
産科のドクターは検診中から私が「勿論、授乳しますよ！！」と言ったら、大喜び。
それだけ、ミルクの人が多いということなのかもしれません。
でも、母乳で育てても、ミルクで育てても、同じように風邪をひくし、同じようにみんな無邪気で可愛いし・・・
母乳をあげたくても体調を崩してしまったり、そのほかの理由であげられなくなってしまう人もいます。
母乳が沢山出そうだけれども、「私の胸は主人のものよ！！」と言って、授乳をしないママもいます（笑）
仕事にすぐに戻りたいから授乳しない人も多いです。
人それぞれ・・・・
子供のことは何もかもちゃんとやりたいけど、ちゃんとしようとするあまり、疲れ果ててピリピリしてしまうくらいならたまの手抜きはＯＫだと思います。
唯一、困ったのは長男の授乳中にひどい乳腺炎になってしまったとき。
近所のファーマシーに聞いても、産科や婦人科のドクターに聞いても乳腺炎の解決方法はひとつ。
“熱いお風呂に入って、熱いシャワーを胸に当て、あとは湯船でマッサージ”
え～～生後間もないべべの手が触れただけでも、悲鳴が出そうなくらい痛いのに、どうやってマッサージなんて出来るの？
「ご主人にやってもらうしかないわね」え～～～～！！！！！？？？？
というわけで、熱いお風呂に入って、彼が「ごめんね」と言いながらマッサージ。
もう泣きわめくしかない。横にいた長女もママの大騒ぎを見て、泣き出すし、彼もこれ以上は無理・・という状態になってしまいました。
日本だったら、助産婦さんなどがマッサージをしてくれて、そのあと、また授乳ができるようになると聞きました。
結局・・・数日間４０度近い熱が出ていましたし、とても自分たちではマッサージは無理だし、誰に聞いてもその時はほかの解決方法がなくて・・・
薬を飲んで炎症を抑えるしか方法がなくなってしまいました。
つまりは・・・授乳もお終い。
私の体験談ですが・・・日仏の違い・・・色々とありますよね。
私は授乳もオムツ替えも大好きでした！！！
いまでもやりたいくらいです（笑）
これから授乳する方が羨ましいです！！
我が家では月曜日から４泊５日で長女、長男がいわゆる林間学校のようなものに出かけます。
荷物の準備も終わりました。
学校の後のお稽古の送迎がないだけで・・・きっとすごくのんびりした時間になるのだろうなあと思います。
ちびっこ大ギャングの次女と二人だけ。
どんな時間になるのか楽しみです。
素敵な週末を！！
とうとう・・・本当にひどい花粉アレルギーになってしまったようです。
花粉＆公害の影響で完全にのどがやられ・・・久しぶりにドクターに行ってきました。
しかし、処方された薬を飲んでも一向に良くならず、かなり強い咳が出続ける。しんどいですねえ～～～。
まだ結果は出ていませんが、アレルギー検査ではなく、“アレルギーほど強い反応はでないけれども、身体に負担を与えてしまうという程度の食品”を調べるテストをしました。
変な話ですが、アレルギー検査は保険が効くけど、この検査はまだ保険適用でないという違いもありました。
ラボの先生曰く、アレルギー反応があるものは命にもかかわることなので、絶対に口にしてはいけない。でも、今回の検査のものは、別に口にしても全く問題がないけど、週１回口にするのはいいけど、毎日食べると反応があらわれる・・というようなことらしいです。
その時には食べるのを１・２週間やめれば、また体調は回復するのだそうです。あくまでも一例ですが・・・
さて・・・フランスの授乳状況についてずいぶんとご質問をいただきました。
まず・・・私はドクターではないのと、あくまでも私がこの１０年で３人出産をし、また周りの人たちを見ていて感じたことを書かせていただいてます。
フランス国内でも地域によって違いますし、人それぞれ・・・
フランスのいいところは“人それぞれ”であるから、その人の選択を尊重してくれるところです。
私は２００４年４月に長女を出産。初めての出産、しかもフランス。もうはっきり言ってわけがわからない。日本語でだって医学用語は意味が分からないのに、フランス語となったら・・
あるとき、産科の担当医に聞きました。
「ドクター、べべには授乳をしたほうがいいのですか？それともミルクのほうがいいのですか？」
日本は母乳が当たり前ですが、パリの周りの人たちを見ていると母乳をあげている人がとっても少なかったのです。友人たちに限って言えば、２割だけが母乳でした。
「エリコはどうしたいの？」
「私は母乳をあげたいです」「じゃあ、母乳をあげたらいいよ。母乳をあげたくない人が、いやいやあげる方がべべにとっては良くないことだと思うよ。今はミルクも研究開発されているから。自分で選んだらいいよ」と。
なるほど！！と思いました。精神的なことはとても大きいですよね。
さらに面白いのはドクターたちによって考え方が違うこと。これも私が信頼しているドクターたちの話なので、笑い話として聞いてくださいね。
次女の出産から半年後、婦人科の検診に行きました。パリに住んでからずっとお世話になっている女性のドクターです。
妊娠中も３人とも、６カ月まではこのドクターに検診をしてもらっていました。その後、産科のドクターにバトンタッチされるのです。
半年後、次女を連れて検診へ。
私が授乳をしていることを報告すると「あら、まだ授乳しているの？もういいんじゃないの？」と。
婦人科のドクターは授乳をしていると、女と言うよりは母になってしまうので・・・早く女に戻ったほうがいい！！というわけです（笑）
小児科のドクターは「好きなだけあげたらいいよ。まあ、だけど母乳から出る栄養の９８％は最初の２か月の授乳で出尽くしちゃうからね」と。
産科のドクターは検診中から私が「勿論、授乳しますよ！！」と言ったら、大喜び。
それだけ、ミルクの人が多いということなのかもしれません。
でも、母乳で育てても、ミルクで育てても、同じように風邪をひくし、同じようにみんな無邪気で可愛いし・・・
母乳をあげたくても体調を崩してしまったり、そのほかの理由であげられなくなってしまう人もいます。
母乳が沢山出そうだけれども、「私の胸は主人のものよ！！」と言って、授乳をしないママもいます（笑）
仕事にすぐに戻りたいから授乳しない人も多いです。
人それぞれ・・・・
子供のことは何もかもちゃんとやりたいけど、ちゃんとしようとするあまり、疲れ果ててピリピリしてしまうくらいならたまの手抜きはＯＫだと思います。
唯一、困ったのは長男の授乳中にひどい乳腺炎になってしまったとき。
近所のファーマシーに聞いても、産科や婦人科のドクターに聞いても乳腺炎の解決方法はひとつ。
“熱いお風呂に入って、熱いシャワーを胸に当て、あとは湯船でマッサージ”
え～～生後間もないべべの手が触れただけでも、悲鳴が出そうなくらい痛いのに、どうやってマッサージなんて出来るの？
「ご主人にやってもらうしかないわね」え～～～～！！！！！？？？？
というわけで、熱いお風呂に入って、彼が「ごめんね」と言いながらマッサージ。
もう泣きわめくしかない。横にいた長女もママの大騒ぎを見て、泣き出すし、彼もこれ以上は無理・・という状態になってしまいました。
日本だったら、助産婦さんなどがマッサージをしてくれて、そのあと、また授乳ができるようになると聞きました。
結局・・・数日間４０度近い熱が出ていましたし、とても自分たちではマッサージは無理だし、誰に聞いてもその時はほかの解決方法がなくて・・・
薬を飲んで炎症を抑えるしか方法がなくなってしまいました。
つまりは・・・授乳もお終い。
私の体験談ですが・・・日仏の違い・・・色々とありますよね。
私は授乳もオムツ替えも大好きでした！！！
いまでもやりたいくらいです（笑）
これから授乳する方が羨ましいです！！
我が家では月曜日から４泊５日で長女、長男がいわゆる林間学校のようなものに出かけます。
荷物の準備も終わりました。
学校の後のお稽古の送迎がないだけで・・・きっとすごくのんびりした時間になるのだろうなあと思います。
ちびっこ大ギャングの次女と二人だけ。
どんな時間になるのか楽しみです。
素敵な週末を！！