久しぶりに我が家でディナーがありました。
といっても、もう10日前のことで…
なんて時間が経つのは早いのだろう!!とこうしてブログを書いていて驚いてしまいます。
何度も書いていますが、今年に入ってから彼はパリを離れることが多く、我が家でのディナーは難しかったのです。
この夜は私達を含めて総勢9人でのディナー。

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昼間からのジーンズを着替えて…私はこんなスタイルで!!
ブラウスもパンツもZARAのもの。靴は10年近く前のものです。
私がヒールの高い靴を履くと喜ぶ長女と長男は「ママ!!綺麗!!」と褒めてくれました(笑)
そしてすかさず長女は「ママ、大きくなったらその靴、履いていい?」

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夜9時半の空。明るいでしょう?

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テーブルの様子。
この日のメンバーはインド人ご夫妻、長女のお友達のママ、フランス人の友人夫妻、私達のフランス人友人男性二人。男性二人は、二人とも奥様は出張や仕事で欠席。
初対面の人もいたのですが…トークは一気に白熱!!!
おしゃべりのテーマは『イギリス人とフランス人の違い』
仲良しのママはご主人がイギリス人。友人男性の奥様はインド人とドイツ人のハーフで国籍はイギリス人。彼のお姉さん(私の義理の姉)はイギリス人と結婚しています。
インド人夫妻は長い知り合いですが…この日、初めて彼らが“アンチイギリス人”であることが判明。
例えばイギリス人とフランス人のジョークの違いとか、カップルのあり方だとか…
それはそれは白熱なんてものじゃなくて、殆ど喧嘩みたい。
私なんて言葉がなく…まるでテニスの試合をみているかのように顔を左右に向けていました。
いや~日本が話題にならないディナーは久しぶり。
日本に興味のある人が多いですから、どこにいっても必ず少しは日本の話になるのですが…

そして、この日のディナーで新たな発見。
それは…“女性一人ではディナーに招待されることがない”ということ。
長女のお友達のママは初めて我が家でのディナーに来ました。
これまで何度か誘いたいな~と思いながら、ご主人がお仕事の関係でほとんどパリにいらっしゃらないので、誘っては失礼かな?と躊躇していたのです。
でも、今回は彼が「誘ってみたら?喜ぶと思うよ!!」と。
「でも、急だし、夜、外出することが多いみたいだから多分、無理よ」
結果はお誘いしたのが前日にも関わらず、喜んで来てくださったのです。
彼が言うには…
フランスでは、例えば離婚した女性をはじめ、女性一人がディナーに出席することがあまり好まれないそうです。
全員が独身とか、友人同士を紹介するというようなディナーは別ですが…
彼曰く、テーブルの席を決めるのが大変だからと。男女が隣同士になるように席を決めるにあたって、女性が余ってしまうようなシチュエーションは良くないから、女性一人は誘いにくいということだそう。
私がある本で読んだのは、フランス人女性はとってもヤキモチ焼きだそうで、女性一人での出席者に対して、男性の目がその女性に向くのがイヤだから、女性一人でディナーに参加するのは好まれないとありました。
つまりこのお友達のママもお芝居に出掛けたり、女性同士の集まりで外出をすることがあっても、中々、誰かの家でのディナーに出席する機会は多くはないのでしょう。

ヘェ~なるほど。
あくまでもカップル社会なんだ、フランスって。と思った夜でした!!

そうそう、先週、やはり久しぶりに雨宮塔子さんと会いました。
8月4日に東京の新丸の内ビルでチャリティーイベントがあり、その打ち合わせだったのです!!
まだ、詳細は決まっていないので…決まり次第、お知らせをしますので遊びに来て下さいね!
塔子さんと多分、トークをします!!

それでは、また。