あ~早い。
もう1週間の終わりになってしまいます。
雨続きのParisでした。どうしても外出しなければならない用事がない限り、次女と家にいる時間が多かったです。

「じゃあ、食事の準備でもしようかな!!」とキッチンに立つと
「ママア!!」とめちゃくちゃ可愛い(すみません)次女の声。「な~に?」と振り向くと…
陶器のカップを高く掲げて、にっこり笑っている娘。
「あ~~」
包丁を使っていると、またまた「ママア!」と声が…
振り向くと、椅子を登って、台の上にあがり、金魚鉢に手をいれようとしている~!!
「あ~~~!!」
何も出来ないままに終わった1週間という感じです。

今、Parisはソルド(セール)期間です。
絶対に何としてでも買いたい!というものがあるわけではないのですが、やはり子供のものは良い物があれば、来年用に買っておきたいな~と思っていました。

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これは長女と次女のニットのワンピース。黒と紺の細いストライプで、細い革紐がウエストのアクセントになっています。来年は8歳と2歳になる2人にお揃いで着せます!!

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次女用のブラウス。奥にあるのは濃いグレー&紺という感じの色。
アイロンがけは大変なのですが、私は子供達がブラウスとかシャツを着るのがとっても好きで…
というより、アイロンがけ、好きなんです。
でも、彼のシャツは大変なので、他の方にお願いをしています。
フランスではアイロンがけはファム ド メナージュ(家政婦さん)の大きな仕事の一つです。
日本では家政婦さんの存在は一般的ではないと思うのですが、フランスでは一般的な存在です。

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息子用のカーディガン。グレーにグリーンが効いていて素敵でしょう?
男の子のもので気に入るものは少ないですね。
息子も長女と同じで、服に関して“なにか”あるようで、例えばカーゴパンツはももの所にポケットがあるのが「かっこ悪い」と言って、着ようとしません。
シンプルなジーンズに、今の時期ですと紺やグレーのウールのハイネックで幼稚園に行きます。
本当は本人、ハイネックにジャケットで行きたいのですが…寒いので、春まで待とう!!説得をしました。

これらの服は上の2人が学校に行っている間に、散歩がてら覗いたお店で購入したものですが…
先日、4人で出かけた時に、買い物のあと子供達と服選びについて語り合いました。
長女は気に入ったものは、毎日でも着ています。
息子も…子供ってそういうものなのでしょうが、今回の話し合いの結果、こうなりました。
「今度から、服を買う時には一緒に行って選ぶ。私たちは気に入ったものであれば毎日でも着たいのだから、数はいりません。
ワンシーズン、3着でも大丈夫!!靴も同じ。」
「分かった。じゃあ、ちょっと値段が高めだったとしても、あなたたちが気に入り、質の良いもので、私も納得をしたら買いましょう。」と。
長女は学校の規定で、服装は基本的に紺と白です。
先日、彼女が気に入った服は色がグレーでした。
「学校に着ていけないから…」と伝えたら、「あ、そうか」とあっさり納得。

親なんだから、強制的にこちらが選んだものを着せるべき!!という方もいらっしゃると思います。
でも…私も小学生のときから、自分の趣味がハッキリしていました。
選んだものがおかしければ、両親からアドバイスがありました。
自分に似合うもの、好きなものがわかっているのであれば、あとはそのセンスを磨いて行けばいいのだと思います。

きっとあっという間に、我が家の娘たちは私の服やバック、靴を使うようになるのでしょう!!