前回の盗難の話では、皆様からご心配や励ましのコメントをいただきまして…
有難うございました。
このことについては、また後ほど書かせていただきますね。

実は盗難の数時間前、私は幼稚園の息子の年少さんのクラスにいました。
同じクラスに日本人の男の子がいて、この男の子のご両親と子供達のクラスで、紙芝居などをしたのです。

まずは日本の挨拶から。「こんにちは!!」「ありがとう!!」そして、お辞儀の練習。

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そして、いよいよ紙芝居!!
男の子のおじいちゃん、おばあちゃんが一生懸命、紙芝居を探してくださり、さらには紙芝居を入れる木の枠まで、わざわざ制作をしている所に買いに行ってくださったのだとか。
おじいちゃん、おばあちゃんの思いものせて…紙芝居のはじまり、はじまり~。

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お話は“浦島太郎”
当初、日本語を友人ママが、そして私がフランス語で話をすることになっていたのですが、挫折。自分の子供達にフランス語の絵本を読み聞かせるくらいなら何とかなるのですが、クラスの子供達を前に、フランス語を披露するのは無理。
大人ならわかってくれるであろう、私のアクセントや読み方の違いも、子供達には「なんのこっちゃ?」となってしまうでしょう。

というわけで、日本の昔話をちゃんと理解をしてもらう為にも、先生にフランス語分は託しました。
終わった後、先生から「もう一回、お願い出来ますか?お隣のクラスの子供達にも聞かせたいから…」と。
日本語の響き、子供達にはどんなふうに聞こえていたのでしょうか?

そして、友人パパ登場。いや~良いアイデアだなあ~と思いました。

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折り紙で色々な物を作って来てくださり、「これは何だ?」と袋から1つずつ取り出すのです。
「ペンギン」「飛行機」「象!!」「花」.....と、みんな張り切って答えています。
子供達は真剣。そして、1つずつクラスのみんなに折り紙の作品がプレゼントされました。
結局、1時間半、クラスにいました。

子供達は可愛いですねえ。
集中している子、すぐにうごいちゃう子、おしゃべりな子、何でも欲しがる子…
それぞれが全く違い、それぞれが可愛い!!
来年度も、また子供達のクラスで何か出来たらいいなあ。

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この日の夜9時近くの空。あまりにも美しく、走っている車の中から乗り出して撮影。
でも、あまり上手く撮れていなくてごめんなさい。