今、パリは気持ちの良い陽気が続いています。
むしろ朝晩は冷えるかな?だから、子供の通園も長袖だったりするのです。
私もノースリーブに薄手のセーターを着ていたりします。
さて、ちょっと前なのですが・・・美術館の屋根の上でディナーをしました!!
パリ16区にPALAIS de TOKYO(パレ ド トーキョー)というミュゼ(美術館)があります。
現代美術、コンテンポラリーアートが中心のミュゼです。
そこの屋上というのか、屋根の上にART HOME NOMIYAという空間があります。
午後8時に集合。
受け付けの女性に案内されて、建物の中を上がり、また上がり・・・屋上にでました。
さらに簡易式の階段をあがり・・・
ここがレストランの入り口です!!
箱型のガラスとメタルの建物です。
え~~~キスシーン?
いえいえ、彼とお友達がちょうど挨拶のキスをしようとしている瞬間を撮ったら・・・怪しいフォトになってしまいました。
建物の外で記念撮影。
エッフェル塔がこんな感じに見えます。
建物の中はいたってシンプル。
簡単に言うと、仕切りがあるわけではないのですが、アペリティフスペースと中心がキッチンスペース、そしてエッフェル塔に近いほうがテーブルスペースとなっています。
そのアペリティフスペースには白いベンチシートがあったのですが・・・・実はシートの下にお鍋などが収納されていました!!
だから、キッチンがすっきりしてるのです。
ここがディナースペース。
ちょっと疲れ顔ですが・・・・中々予約が取れるところではないので、頑張って出てきました!!
ディナーが始まる頃の空。やっぱりいつも美しい!!
テーブル周りはこんな感じです。
この日は友人が予約をいれていて、総勢12人でのディナー。
もうおわかりのように完全にプライベートな空間となります。
私たちは賑やかにディナーでしたが、例えば、恋人と二人っきり・・・というのもオーケーなのです。
パリの特別な景色を味方にして・・・プロポーズとか・・・・いいのでは?
この男性がこの夜のシェフ、ヴァンサン。
とてもシェフには見えませんが・・・・お料理の説明をしているところです。
ジーンズに短めのシャツだったので・・・説明のたびに、私の目の前にはヴァンサンのおへそが・・・。
どうでも良いことですが。
生魚のお料理があったのですが、妊婦の私には事前に確認があり・・・・わざわざ違うものを出してくれました。
トマトのカルパッチョ。ロシアとスペインのトマトだそうです。
トマト大好きなので、嬉しかった!!
窓に映った景色です。
エッフェル塔とパレ ド トーキョーの上にある広告がこんな風に窓に映っていて・・・何だか素敵でした。
ここで・・・フォトはおしまい・・・。
すみません・・・バッテリー切れとなりました。
友人たちからも「エリコらしくな~~い」と言われましたが、仕方がない。携帯で頑張ってトライをしましたが、明かりが暗すぎて・・・断念。
このあとメインのお肉やデザートと続き・・・12時にお開きとなりました。
ここは基本的には営業時間は夜8時から11時半だそうです。
予約は遅くとも希望日の一ヶ月前までには・・。
ただ、うわさによると本当に取れないそうです。
建物の外観など、撮影をしたかったのですが出来ないままになってしまったのは残念。
7月26日の時点で、この空間がオープンして391日目。
ランチも出来るそうですよ。
出産前に仕上げなければならなかった原稿もほとんど完成。
勿論、まだまだこれから作業は続くのですが、ホッとしています。
2003年に出版した私の初めての著書「エリコロワイヤル パリガイド」の改訂版です。
さすがに7年も経つと、お店が変わっていたり、お店はそのままあるのですがオーナーさんが変わって、何となく雰囲気が良くなくなってしまっていたり・・・
そういったお店を削除して、新たなお店を加えました。エッセイ部分も、大幅に変えることなり・・・・
また、ご報告できる状況になったらお知らせをしますね。
あまりの蒸し暑さで体調を崩している方もいらっしゃるのでは?少しでも湿度が和らいでくれることを願っています。
それでは、また。