ようやく週末から眠れるようになりました・・・。
とにかくパリは暑かった!!日中の気温は35度くらいでした。
夜になっても気温が下がらないうえに、我が家はエアコンがないので、もうどうにもならない状況なのです。
みなさんも記憶されていると思うのですが、2003年の夏、フランスは猛暑で多くの方々が亡くなりました。
それ以来、クーラーを入れたお店などが増え、一般家庭でもクーラーを取り付けたりするようになったのですが、その数は微々たるもの。
実際、パリですと、クーラーが必要なくらい暑い日は年間でも数日ですから、それさえ乗り切れば!!と誰もが思ってしまうのですが・・・。
さて・・・あらあら、もう2週間も前のことになってしまうんですね、子供たちの発表会。
6月14日から25日までは大忙しでした。
娘の幼稚園が25日で終了。
そのまえに、幼稚園の学芸会があり、それ以外の日はお友達のお誕生日会、友人宅にお泊りをしたり、お稽古の最終日なども重なり、イベントが沢山。
ちょうど、この時期、2年ぶりに1週間ほどパリに来ていた母は、あまりの忙しさに驚いていました。
今年の幼稚園の学芸会のテーマは《インド》でした。
子供たちはきちんとインドという国について、いろいろと教わっていたようです。
これは年少さんたち。カラフルでかわいいでしょう?
そして、年中さんたち。
勿論、ステージのこちら側は大変なことになっています。
アイドルのコンサート状態?
カメラを構えたパパ、ママたちが手を振ったり声をかけたり・・・。
年長さんたち。娘たちの学年です。
衣装は娘の仲良しのママが、年長さんの分、すべてをインドから調達してくれました。
彼女は子供服のお仕事をしているので・・。
娘はオレンジのトップに濃いピンクのスカート。
本人の希望で、髪はポニーテールにし、私のメイク道具でお化粧もしてあげました。
こちらは小学生。学年があがるにつれて、踊りもしっかりとしてくるものだわとその違いがよくわかります。
このフォトは娘の幼稚園ではなく、息子が2ヶ月お世話になった幼稚園でのもの。
娘のほうはステージと客席の間に距離があり、その間に子供たちが座って、違う学年のダンスを見ていたのですが、息子のほうは目の前がすぐステージ。
私の母と娘が小雨降る中、張り切って最前列を確保してくれたため、かぶりつきで見られました。
ふと、後ろを振り返ると、パパ、ママたちが手を振りながら、ビデオやカメラで撮影。
誰もが満面の笑みで、その様子を見ているだけでも、こちらも笑みがこぼれてしまいます。
実はこの2日間は、気温が日中でも16度くらいでした。
私もセーターをきたり、母に冬物の大判ストールを貸したり、見ている人たちは、ひざかけを持ってきていたり・・・
そんな中で子供たちは誰もが元気に踊っていました!!
ちなみにダンスといえば・・我が家の子供たちは・・・・一体、いつ覚えたのか?
マイケルジャクソンとアバが大好きで、今では毎日、曲を聴きながら踊っています!!
ダンシングクイーンとbeat it が大のお気に入り。
食事中にかけると食事そっちのけで踊りだすので「終ってから!!」というと、踊りたいがために早く食事を食べてくれます。
他にはHELMUT FRITZの『Ca m‘enerve』(サメネーブ)意味は歌の歌詞からすると『むかつく』という感じかな?
常日頃、こういう言葉遣いはしないの!!と言っているのですが、この歌は歌詞が笑えるし、子供たち曰く「私たちが言っているんじゃなくて、歌の歌詞だから」ということで見逃してしまっています・・・。
ここ1年ほど、とても流行っている曲だそうで(私は知りませんでした)、年上の子供たちが歌っていて、覚えたようです。
さて・・・6月20日は日本も父の日でしたよね。これは子供たちからのプレゼント。
娘は人形の形をしたしおりと詩。息子は木のペンケースでした。
勿論、歌つき・・・でしたが、母の日ほどは歌詞をきちんと覚えられなかったみたい。
学芸会の準備などもあって、やることが沢山で・・・大変だったんでしょうね。
今週からフランスは子供たちの夏休み突入!!
今週末くらいからはパリからは人がいなくなっていきます。
すでに路上のパーキングはスペースを見つけやすくなっています。
週の水曜日にソルド(セール)がはじまりました。
コンコルド広場では7月14日の革命記念日のイベントのための客席が設置がはじまりました。
本格的な夏のスタートを感じます。