パリはまた冬のような陽気です。
このフォトは水曜日のマルシェで撮ったもの。
まるで冬でしょう？
勿論、マルシェのお店の人たちは、ずっと立ちっぱなしだから余計に寒さを感じるのでしょうが、全くオーバーではなく、私もこの日は小雨も降っていたし、裏にファーが付いている冬物のコートで出かけました。
子供たちの冬用の厚手のコートはすでにクリーニングに出してしまったので、娘には今年の冬用に！！と思って購入をしたユニクロのロングのダウンコートを着せています。
息子も冬用のモコモコのコートです。
昨年の同じ頃にはもう完全に夏服でした。
これで一気に暑くなり、この夏、すごく暑くなってしまったらどうしよう～～と、妊婦の私はちょっと不安になっております。
そして・・・元フジテレビの後輩アナウンサーで、今は全く別のお仕事をしている麻衣子ちゃんと、お茶をしました！！
ちょうどお仕事でヨーロッパを回っていて・・・本当はゆっくりとランチでも出来ればよかったのですが、タイミングが合わずおよそ1時間ちょっとのデート。
彼女の仕事の話や、中国の力、ヴァカンスの過ごし方、日本人男性と外国人男性の違いなど・・・・かなり多岐にわたる話題で盛り上がりました。
日本人男性と外国人男性をくっきりと分けて比較をするのは難しいのですが・・・
最近の私は、日本人男性の、言葉や態度で表現をしたいのに、上手くできなかったり、照れてしまう・・・という状況は、何だか可愛らしいというのか、それもまた魅力だなと思うようになっています。
反論も多そうな予感はしますが・・・いかがでしょうか？
ただ、確かにずっと照れっぱなしで、言葉にも行動にも表してくれなかったら、こちらにも何も伝わってきませんから、やはりどこかでビシッと決めて欲しい！！
しかし、それはきっと相当の勇気がいる事なのかも・・・などと、私が考えてもしょうがないのですが、麻衣子ちゃんと別れて家に戻る間に、いろいろと考えてしまいました。
また、前回も皆様からいろいろな感想やご意見をいただきました。
いつもご丁寧にありがとうございます。
日本では子供のバースデーパーティーが自粛だとか、お友達はみんな呼ばなきゃいけない！！という幼稚園があるというのは、聞いたことがありました。
以前に、そんな話をぽろっとこちらのママたちにしたら、まあ皆、目が点になっていました。
「え～～子供の社会の中で、好きな子もいれば、苦手な子もいる・・・当たり前じゃない。それが社会でしょう！！」と。
私もそう思います。
だれかをいじめてしまうのは、絶対にいけない。
でも、子供たちのなかで、気が合う子もいれば、中々、仲良く出来ない子もいて当然で、子供たちにしてみたら、一年に一度、自分が主役になって楽しめる場に、仲良しだけを呼びたいのは自然なことだと思うのです。
ちなみに我が家は、絵を描くのをお願いしたプロの方とお話をして、「6歳だったら、15人まで」と言われたのです。
そこで、娘に「なつえを入れて15人よ」と伝え、二人でリストを作りました。
娘としてはもっともっと呼びたかったようですが「ママも、沢山呼びたいけど、それはもっと大きくなったらにしましょう。15人を超えてしまうと、ママはみんなのトイレのこととか、誰かがジュースをこぼした後片付けとかとてもひとりでは出来ないし、あなたもそんなに沢山のお友達がちゃんと楽しんでいるのかどうかケアが出来るのかしら？」と、説得。
「そうだね」と納得をしてくれて、娘をいれて15人のリストが完成。
親としては正直、娘をパーティーに呼んでくれた子供たち全員をちゃんとお返しに呼びたかったけれども、そういう『義理』を考え出してしまうと、もうどうにもならなくなる。
それこそ、どこか場所を借りなければ間に合わない。
悩むところですよね。
勿論、フランス人ママの中にも「うちは○○を招待したのに、彼はうちの子を招待しなかった！！」と怒っているママだっています。
いただいたコメントにもありましたが、フランスは個人主義の国。
悪くいえば「勝手だなあ～～」と思うことも多々ありますが、違う考え方をすると、それぞれが勝手だから、他の人のことにも寛容になっているような気はします。
「こうでなければならない」と相手におしきせるようなことは少ないかもしれません。
みんなが一緒・・という考え方ではないから、だからこそ、自分をしっかりと持っていないと大人として認めてもらえない・・・
そんな国なのです。
今日は、このへんで・・・
みなさま、素敵な週末をお過ごしください！！