週末にフランシス(男性)の40歳のバースデーパーティーのためにノルマンディー地方のドーヴィルに行って来ました。
パーティーはすでに金曜日の夜から開始でしたが、私たちは土曜日のランチに間に合うように出発。

パリからドーヴィルへは車ですと、すいていれば2時間くらいで着きます。


会場はフランシスと奥様のベアトリスの家。

古いホテルを買い取ったのが確か6年前。
それから改装、改築を加えて・・・・まだ、終っていません。
ホテルだったということで、部屋数はかなりあります。

そこで今回のバースデーは、フランシスが好きな、仲良しだけに声をかけて実現したもの。
計7人の友人とそのファミリーが週末を一緒にすごし、彼の40歳を祝うことに!!
というわけで・・・スケジュールに沿ってこの週末をご紹介しましょう!!


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ランチ。ブッフェスタイルで魚介類がすごいでしょう?
私は生牡蠣がだ~~~~い好きで、あまりに良く食べるので、毎回、数を途中から数えるのをやめてしまうくらい
なのですが(多分、30~40個は食べます)、今は妊婦。横目に見ながら、海老やかにを食べていました。

ちなみに、横にあるシャンパンは9リットル入っています。
壁の様子から、改装中なのがお分かりいただけますよね?

たっぷりとランチをしたあとは、フランシスの長男オーギュストの8歳のバースデーのお祝いもしました。


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こちらは・・・オーギュストの大好きなレゴの人形を飾り、黄色いレゴ型のケーキも用意されていて、かわいくてびっくり。。
イチゴのタルトがおいしかったあ~~。二回、食べました。
そのあとはボーリング大会へ出発。ここで・・・私は休憩を頂戴しました。
みなさまも心配をしてくださっていたので無理をしないことにし・・・本当は十数年ぶりのボーリングで行きたかったのですが・・・メインイベントのためにもベットへ直行。


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このフォトは、子供たちの部屋。寝袋を敷き詰めて、下は我が家の3歳から上は17歳の女の子まで12人がここで寝ました。もっと小さい子供たちや、ヌヌ(乳母)を連れてきていたファミリーは、ここでは寝なかったのですが・・・賑やかだったのが皆様、想像できますよね?

翌朝、娘は「あまり寝心地が良くなかった・・・」と。
「じゃあ、一人でベットで寝るのと、皆で一緒に同じ部屋で寝るのとどちらが良かった?」と聞くと、「皆と」とても良い思い出になったようです。


ボーリングから戻ってきて、子供たちに夜の食事をさせてから、メインイベントのディナー。
ディナーは海岸沿いのレストランへ。

子供たちはシッターさんを頼んでいてくれていたので、家でお留守番。
グラスを「チン、チン、チン」と誰かが鳴らすと、スピーチが始まります。
食事の間に何回かグラスがなり、そのたびに順にお祝いメッセージを。
本当は友人である男性だけのはずが、女性もスピーチをすることになりました、母国語で。


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なんとこの夜、主役のフランシス夫妻を含めて8組のカップルがいましたが、なんと女性は5人がフランス人ではなかったのです。
ロシア、ウクライナ、イラン、デンマーク、そして日本。みんなが母国語でフランシスにお祝いの言葉をいったのですが、当然、意味が全く分からない。でもあえて、通訳をしないままにしたのです。
後になって、「あ~~ビデオを撮っておけば良かったね」と。

パーティーも大詰め。最後にテーブルの上に立っている男性ユグがスピーチ。


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なぜか、シャンパンのボトルを欲しがっていたのですが、彼に会うのは二回目の私たちは一体、何が起こるのか全くわからないまま。
スピーチが終ると、いきなり土足でテーブルの上にあがり・・・シャンパンのボトルを思いっきりシェイクし・・・あ~~~~あとはご想像どおり、大変なことに!!

カメラマンとして構えていた私は、さっと逃げたものの、頭や背中につめたいものを感じました。
綺麗に塗装が施されているレストランの天井には、見事なしみが。
テーブルの下に逃げ込んで災難を逃れたと思っていた私の彼は・・・椅子に座るやいなや、天井からのしずくの攻撃を受け、めげていました。

すでに日付も変わっていたし、夏時間になったということで、お店を出たのは私たちの時計では1時半過ぎでしたが、実際には2時半になっていたということです。
さすがに私は家に送ってもらいましたが、なんとこのあと、みんなはカジノに直行。
雰囲気を楽しんで、ちょっと踊って帰ってきたようです。

日曜日の朝、早起きの我が家の子供たちに私たちは起こされ・・・しかし、10時をすぎても誰も起きてこない・・・。
前日と同じ場所にブランチの用意がされているのですが・・・勝手に食べるわけにもいかないので、写真を撮って待っていました。


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美味しそうでしょう?
私は、食事の中で朝食が一番好きかも。
とてもハッピーになるのです。パンを見てるだけで、幸せ!!

ブランチのあとは海岸へみんなで散歩に。


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カメラマンの方がいらしてくださり、ファミリーごと、男性だけ、女性だけ、子どもだけなどなど・・・いろいろなパターンで記念撮影をしました。


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このフォトはベアトリスと男性たちのショット。

おまけは私のショット・・・。


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そして、こんな風にみんなでおしゃべりをしながら、子供たちは遊びながら、散歩を2時間ほどしていたのです。
曇り空でしたが、あまり寒くなく、子供たちは大喜び!!

家に戻っていよいよ最後のイベント。デザートタイム!!
流れるチョコレートにバナナをさらっと通して・・・。


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男性陣もクレープが焼けるのを嬉しそうに待っています。


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週末の主役のフランシス。


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ワッフルに、あのシャンパンの男性が思いっきりホイップクリームをかけて・・・またまた大変なことに。
でも、嬉しそう、美味しそう!!

私もクレープ3枚、いただき、彼にその様子を写真に撮ってもらったのですが・・・いざ掲載をしようとよく見たら・・・はずかしい~~口にチョコレートがついていました。
やっぱり恥ずかしいので・・・このフォトは掲載をしませんが・・・

そうだ、最後にこの家の室内温水プールのフォトを。


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水の中にいるのが大好きな娘にとって、この家はまさに夢の家なのです。
誰もが、「なつえが誰よりも長くこのプールの中にいた」と証言をしているくらい。

こうしてパーティーは終わり、車に乗ると同時に子供たちは大爆睡。私と彼はおしゃべりをしながらパリへと向いました。

フランス人はお祭りごとが大好き。人が集まるのが好きなんでしょうね。
しょっちゅう、バースデーパーティーがありますが・・・このパーティーはかなり、相当、特別でした。
3月に入って、彼は3週間にわたり、土曜日の夜にバースデーパーティーに行っていましたが、一人は自分のアパルトマンに軽食と沢山のアルコールを用意して、カジュアルなパーティー。
このパターンが90%です、多分。

もう一人は、実家の田舎の家で土、日の2日間にわたってのパーティー。みんな、近くのホテルというより民宿のようなところに泊まったようですよ。人数は15人くらいだったとか。


さて、このパーティーは・・・主役の友人と奥様のかなり大掛かりな夫婦喧嘩の最中に行われたため・・・パーティー中、奥様が泣き出したり、彼が暴言をはいたりと緊迫ムードだったとか。

こんなこともあるんですね。

早く仲直りしますように。


ちなみにこのフランシスとベアトリスのカップルは、私の本の中にも登場をしていますが、私たちは『ウィニング カップル』と呼んでいます。
本当にエネルギー溢れ、仕事も大成功しているし、とても勉強をしている。

私はあまり人の職業を覚えられないので・・・いまだに何度も聞いているのですが、フランシスの仕事が良くわかっていません・・。
でも、ゼロからスタートをし、人を育て、会社を大きくし、その結果、大きな家を所有したり、人よりも贅沢なことが出来るのは素敵なこと。
そんな話をしていたら・・・彼が一言「ごめんね。お金持ちじゃないけど、愛しているから・・・」って。

あららららあ~~そんなつもりでなかったのに・・・・
しかし、この週末で一番、心に残った言葉です(笑)

そして、この週末のあと、私たちは毎晩、8時くらいになると目が閉じそうになっています。
一体、いつ回復できるかしら?

カップル事情や子どもの寝室のことなど、次回、お伝えしますね。
ベトナムでオーダーした洋服もご紹介しなくては!!

さて、みなさんはお腹一杯になりましたか?