みなさま、温かいお祝いのコメントをありがとうございました。
3月11日、41歳になりました。彼は同じバースデーで・・・39歳になりました。
《輝く50代》を20代の頃から目指している私としては、ようやく41歳という感じで、まだまだ未熟だなあと思うのです。
人として、もっと豊かなにならなければ・・・と少々、焦ってしまいます。
さて、パリはまだまださむ~~~いですが、今のところ、毎日快晴で青空!!
夜も7時過ぎまで明るくなり、ついつい子供たちと遊んでいて、時間を忘れてしまいます。
11日は、二人でランチに行きました。
11日にメールを下さった方が「いつものレストランですか?」と書かれていた、そのいつものレストランで・・・。
ledoyen(ルドワイヨン)という三ツ星レストランです。
実はここでランチをするのは、毎年2月14日。この日は恥ずかしながら・・・プロポーズ記念日なのです。
2000年の2月14日にledoyen(当時はまだ二ッ星でした)で食事をしていて、彼がプロポーズをしてくれたところ。
偶然に14日だったのですが、それ以来、パリにいれば必ずいつものレストランの、いつもの席でランチをするようになったのです。
お店の方々やシェフも、このことを良く知っていてくださって・・・・
ちょっとしたサービスをしてくださいます。今年は残念ながら2月14日に行くことが出来ず、バースデーにランチに行くことになったのです。
実は私はルドワイヨンで食事をするのは2年ぶりでした。時間が経つのは早いですねえ。
つまりは子育てに追われていたということです・・・。
オーダーをしたメニューの前に、シェフからのプレゼントでラングスティンが!!
ムース状のソースがじっくりと溶けていく様子を眺めながら、ソースをからめてラングスティンを一口。
私がオーダーした前菜はフォアグラと野菜のミルフォイユ。
あまりフォアグラが得意ではないのですが、トライをしてみたのです。
野菜の穏やかな味わいとフォアグラの癖のある味が一緒になって、むしろフォアグラの強さをほんの少し口の中で感じるくらいでした。
メインはお魚、そしてデザートは・・・・あ、やめましょう・・・。
ひとつひとつの料理について書いていると、大変な文章量になってしまうので・・・
しかし、我ながらよく食べるなあと思います。
よく彼が私を好きな理由の一つに「嬉しそうに、楽しく食事をするし、良く食べるから。江里子は食べるのが上手なんだ!!」と言っているので、みなさまにもお分かりいただけると思います。
シャンパンを一杯、飲んでしまったので、顔が赤いのはお許しください。
最後にシェフのクリスチャン ル スケールと一緒に記念撮影。
私はかれの料理にかける情熱というのか、思いが大好きです。
決して色々な事業を展開していくような実業家タイプのシェフではないけれども、ひたむきに料理に取り組んでいて、尊敬しています。
ところで・・・三ツ星というと=高い、高級というイメージを持つ方も多いかもしれませんね。
私たちもディナーで三ツ星にいくことはありません。
ご招待いただけるのなら別ですが(笑)
パリの三ツ星でも、昼夜、値段に変化のないところもあれば、ランチ用にランチメニューを手ごろな値段で出してくれるところもあります。
ルドワイヨンのランチメニューはお勧めです。
同じ食材を使って、同じだけの時間をかけて作られる料理ですが、ディナーに比べると料金だけが安くなっているのです。
もし、これからパリに行かれる方はランチ料金があるかどうか、調べてみてくださいね。
アパルトマンに戻ったら、友人たちから花束などが沢山届いていて・・・・子供たちもわ~~~っと歓声をあげていました。
ちなみに昨年40歳のバースデーはサプライズ旅行に行きました。ご興味のある方は一年前の今頃のダイアリー(近日アップいたします)を覗いてみてくださいね。