原辰徳は格闘風プロレスの再来か | プロレスラーにあこがれて

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@nakamuraigf

あの男が止まらない。

森嶋猛でもフレディーマーキュリーでもなく原辰徳だ。



FAの人的保補償として内海哲也、長野久義という2大スターを放出してしまった。

なぜこの二人が…。
うっかり獲られたというよりも、"獲らせた"ように思える。

原辰徳はなぜこの二人を獲らせたのか?

彼らの実力が衰えていたのは事実だが、チームでの求心力は随一。

実力が衰えたベテランがのさばっている組織に発展は望めないだろう。
これはチームを引き締める為の改革になるのだろうか?

帰ってきた原辰徳は、巨人に良い波を起こせるのか。
新日に出戻った長州力になれるのか?
ゼロワン→新日に出戻るはずだった、破壊王の背中を見ることができるのか?
それとも、新日マットに要らぬ闘争を持ち込み、ゼロ年代のプロレス界を崩壊させたアントニオ猪木になってしまうのか?

原辰徳の巨人改革が真の闘いなのか、なんちゃって格闘風プロレスなのかは、まだ誰も知らない。






原改革の意義を知る者は今のところ誰もいないが、崩壊したゼロ年代の新日マットにおいては、確かに、プロレスの意義をがむしゃらに追い求める二人の男がいた。