相馬市 中村幼稚園タカシ先生のブログです。幼稚園の出来事や事務連絡などを記していきます。
5/14は、先代の園長で私の母、荒美佐子の命日であります。しばらく闘病生活を送っておりましたが、2014年に亡くなりました。その後タカシ先生が園長に就任したのでありますが、園長になってみますとなんつうか、美佐子園長は何を持っても「保育力のある」園長だったと思います。クラス運営はもちろんですが、子どもへの指導の仕方や声の掛け方。子どもの動線の読み方や性格の把握。企画力に実行力。ピアノも子どもに歌わせてみて「この音階では子どもが歌い難いな」と思うや否や、平然と変調して伴奏してしまったり。知識と情報量。幼稚園教諭としては抜群の力量だったと思います。一方、私にとっては母親でもありますので、みなさんが知らないそちらの一面ももちろん垣間見ているわけですが、幼稚園教諭の姿とは全く逆の、なんつうかこう、あれです。自分の世界に没頭してしまい、家事などは必要最小限といった風です。そうそう、園長先生の姿のような完璧、とか任せた、とか頼り甲斐がある、とか、そういったことは皆無でありました。そうですね、上手な言葉で言えば「手抜きが上手い」とでもいいましょうか。そうであるのに、私の従姉兄達からは「素晴らしい母親だ!」「あのバイタリティはどこからくるのか?」と絶賛され、母の交友関係を見ても「美佐ちゃんはねぇ」とか「私たちの言い難いことをずばっと言ってくれて気持ちがいいわ!」とか、結構頼りにされる存在だったようで、そういうことは母親が亡くなってから聞かされたりするもので、もう少し親孝行しておきゃよかったかな、と思ったりするのです。さて、息子のタカシ先生が高校生の頃。部活の剣道を学習の10倍以上いや20倍以上頑張っていたタカシ少年。全国大会をあと一歩、あと1勝のところで逃してしまい、同期の剣道部一家と残念会を催した時のことです。その会場には高砂の間があり、程よく宴が盛り上がってきた頃、私の母は何を思ったのかお酒も飲んでいないのに、高砂の段にあがり、カラオケ装置を操作し、幼稚園の親子運動会で自ら振り付けをし、子ども達と一緒にダンスをした「愛のしるし@パフィ」を歌い踊り出したのであります。しかも、我が部員に「あんたたちもやるのよ!!」と私の大切な仲間を携えて。私の同期はとてもノリも良かったので、「うぉぉぉ!!」と叫びながら壇上に登壇し、私の母の指導により、ダンスダンスダンス!をしたのでありますが、長いことかけて高校生活で築き上げてきた私のイメージは、「グワラグワラグワラ」と一瞬にして音を立てて崩れ去り、タカシ少年は、膝をつき肩を落として愕然とその様子を見ていたのであります。ダンス終了後には、またカラオケ装置を操作し「あの鐘を鳴らすのはあなた@和田あき子」を大熱唱したのであります。「君たちの大きな鐘(優勝)は鳴らせなかったけどね」と言ったとか言わなかったとか。その翌日「お前のかーちゃん、最高!」と部員に絶賛の声をかけられ、こちらもまた先に書いた通り人気者の母親となってしまったのです。とまぁ、そんな母親を思い出した母親の命日でありますが、その母親の命日を迎えるように、母が大好きで大切に育ててきた「モッコウバラ」が今年も幼稚園前で見事満開になっています。そよ風が吹くと程よいバラの香りに包まれる幼稚園。母もモッコウバラの上からみなさんを見ているんでしょうね。縦横無尽に伸びるモッコウバラを、無碍に剪定できないのには、そういう訳があるのです。ありし日の美佐子園長の鼓笛の指導
今年のGWは、連休が続かなかったのでなんだか全然ゴールデンじゃないような気がしていましたが、そんなことを思っている間にすでに5月中旬。五月晴れの清々しい青空に、幼稚園ご自慢の桜と冒険の森が新緑に染まって、強くなってきた日差しからお友達を守ってくれています。先に「おおでまり」のことを書きましたが、今年は例年のような大きな房ではなく一回り小さな房のようです。それも少しずつ散り始めていますので、これ以上大きな房にはならないでしょう。そろそろ房で落ちてくるでしょうが、落ちてきた房で作った子ども達のソフトクリームは、物価高騰の折、お値段据え置きで量が少し減ったソフトクリームのようになってしまいそうです。そして、園庭には小さなご褒美が落ち始めました。お友達は、この時期そのご褒美を拾い集めようと、桜の木の下にウンチングスタイルをバッチリ決め込んで、小さな手のひらいっぱいに集めます。手のひらに収まらないほど集めたお友達は、砂場のおもちゃを持ち出したり、先生に袋をもらって収集したりと、無心になって拾い集めるそれは「桜の実」です。黄緑色とエンジ色のグラデーションであったり、濃い赤色に染まっていたり。数日前に落ちたものは、赤黒くなっているのですが、時折輝くような、それでいてとても大きな輝く桜の実が落ちているのでそれをゲットしたお友達の顔は、それ以上に輝き「すごいの見つけた!」と報告しにくるほどなのです。その桜の実。大人の我々にとってはなんてことないものなのですが、子どもにとっては自然が与えてくれた素晴らしい教具になるのです。見てください、この遊び方を。砂場のおもちゃの型抜きを使ってケーキのようにデコレーションする遊び。しかも左側のプリンのようなものの飾りは、桜の実がバランスよく散りばめられています。教員が「こうして、こうしたらいいんじゃない?」なんて大人の発想なんてなくたって子どもたちは「整然に並んだものを美しい」と感じる感性をもっているものなのです。こんなご褒美が無限に落ちている幼稚園の園庭なんて他にはありません。そして子どもたちが拾ったそのご褒美は、もれなく「お母さんへのお土産」になるのであります。ご褒美を拾ってお母さんを思い出すなんて、親にとってもご褒美になる桜の実なのです。小さな手のひらいっぱいに集めた桜の実。お母さんの大きな手のひらに渡るのかしらね?
今日で4月が最後なんですね。タカシ先生は昨日の祝日ボケのせいか、今日が29日で、明日まで4月だと思っていました。1日損した気分です、こんにちは。幼稚園には桜の木が7本植えてあり、見事に成長したその桜は4月になると新しいお友達を迎えるように一斉に満開になってくれます。お友達が幼稚園に慣れてくるいやいなや、これまた一斉に散ってしまうのでちょっと寂しい気持ちになっちゃうので、日本全国この時期は5月病なんていう病にかかってしまう人が多いのではないかと、タカシ先生は勝手に考えています。しかし、中村幼稚園は違います。自然に囲まれている幼稚園園庭の桜が終わると一際目立ってくるのが「おおでまり」の花です。桜も桜色から新緑に染まる一歩手前のこの時期。おおでまりはブロッコリーのような黄緑色の房から、数日でクリーム色に染まり1週間程で、その名の通り「大きな鞠」のような白くて魅力的な花を咲かせてくれます。新緑の中ですので、一際輝くように咲くおおでまりの花は、先先代の園長が育ててきたもの。ですので、子ども達は5月病を患っている暇などないのであります。なぜかというと、毎年見事に咲いているおおでまり。日に日に大きくなり、大人の握り拳よりも大きくなる頃に、散り始めます。桜の花びらと違って、房のまま落ちてくることもあるので、それはソフトクリームに変身したり、房で落ちずに花びらで落ちたものは、ケーキの材料になったりと、子ども達の五感を思い切り刺激してくれる「良い教具」となってくれるのです。ですので、子どもたちは5月病にかかる暇もなく、おおでまりの花をこぞって何かに見立てて遊ぶのです。そんなおおでまりの房の大きは、まだお友達の握り拳くらいの大きさ。きっとGWが明けて幼稚園に登園してくる頃には、見事に大きくなってお友達を迎えてくれてくれることでしょう。そして、おおでまりが終わる頃、再び桜の木の出番になります。一体桜の木がお友達にどんなご褒美をくれるのか。それは5月下旬になるまでのお・た・の・し・み。少しずつ大きくなってきた、「おおでまり」の花と、少し大きくなった年長さん。再び桜の木がお友達に見せる姿とは?気になる方は、こちらをどうぞ!さくらの木の下で: 桜の木の下で紡がれる子ども達の記録Amazon(アマゾン)
昨日とは打って変わって清々しい天気です。昨日の雨に空気も洗われて、青空が一層綺麗に見えます。朝の自由時間の終盤、年中さんと年長さんが園庭に並びました。かけっこの練習です。中村幼稚園は「いっぱいあそぼう!なかむらようちえん」と銘打っていますし、保護者の皆様も「気の合うお友達と幼稚園でたくさん遊んできて欲しい!」と願って入園させてくださいます。保護者の思いと幼稚園教育が合致しているので、子どもたちは本当に楽しそうに遊んでいます。その終盤に、です。かけっこの練習が始まるのは。カリキュラムのように保育が進むのではなく「遊びの延長線上に」クラスや学年保育があるので、子ども達も「やらされるかけっこ」ではなく「遊びのついでにかけっこになってしまう」という、教員の保育の進め方の妙なのであります。タカシ先生はそんな保育の進め方を遠目で見つつ、テラスに座って年少さんや2歳児と応援です。GWを目前に、朝の自由時間には、年少さんや2歳児のお友達もクラスにこもっているだけでなく、テラスに出て遊んだり、他のクラスに行って遊ぶようになってきたのです。そんな年少さんと、2歳児。テラスに腰掛けているタカシ先生の周りに集まってきて「なにするの?」とタカシ先生の顔を覗き込みます。「今からね、お兄さんとお姉さんがかけっこをするんだって!だから、応援するんだ!『がんばれーーー!!!』って」すると、「わたちもスルー」「ぼくもー」と、担任を差し置いてタカシ先生の膝やら両足に抱っこし、抱っこできないお友達は、隣に座ったりおんぶをしたり。そんなこんなで始まった応援合戦。スタートラインにつくお兄さんお姉さんをみては「誰を応援しようか?」「お兄ちゃんが走るね」「よーいの格好がカッコイイ」なんて言いながら応援です。合図に合わせて駆け出すお兄さんお姉さん。それに合わせて「がんばれー!!」と声援を送るタカシ先生の小さい組さん。そんな声援を受けたお兄さんお姉さんのかけっこも2割マシで早く走って行ってるみたい。そんな姿を見ているんですもの。お兄さんとお姉さんがクラスに戻り、クラス内保育に移った後に行われている、年少さんと2歳児のお友達のかけっこも、とても楽しそう。タカシ先生はさっきまで膝の上で応援していた小さなお友達の姿をゴールの方で待ち伏せ、カメラに収めるのでした。2歳児さんのかけっこ。さっきまで、膝の上に乗って応援してたのにー!
昨日皆が帰って時間外保育のお友達が、3時のおやつを食べる頃。タカシ先生は、独り園庭に出、軍手をハメ、国旗掲揚塔のロープを解き…。そうです!鯉のぼり掲揚なのであります。中村幼稚園のそれは、国旗掲揚塔に揚げるのではなく、園庭上空を泳ぐように揚げていきます。ですから、タカシ先生は老体に鞭打って屋根にも上がるのであります。結構な大仕事ではあるのですが、タカシ 先生の頭の中は「うっしっし、明日登園してきたお友達はきっと驚くだろうなぁ。昨日まではなかった鯉のぼりが12匹も園庭を泳いでいるんですもの。子どもを送ってきた保護者の方もきっと『鯉のぼりっ!」』って、満面の笑みで子どもを正門から送り出すだろうなぁ」と、期待を込めて鯉のぼりを揚げているのです。昨日は、半袖でも過ごせるほどの陽気でしたから、タカシ先生のどこまでも広いオデコからは大量の汗が出、それが目に入り「うっしみる!」なんて思いながら揚げた鯉のぼりを見上げると、程よい春風に乗って見事に鯉のぼりが泳ぎ始めました。かくして、日が明けた本日。中村幼稚園のこの時期の風物詩。鯉のぼりが泳ぐその下で、子どもたちのかけっこする姿がみられたのです。子どもたちも心なしか、風に乗る鯉のぼりのように身軽に駆けていましたよ!!先生に向かってかけっこだわよー!
「お弁当。それは永遠の記憶」という名言を放つタカシ先生です。どーも。保護者の皆様も、「お弁当」と聞くと、何かしら思い出があることでしょう。タカシ先生にも母が作ってくれたお弁当の記憶があるのです。中学生の時、タカシ少年がお弁当の入った鞄を振り回して登校し、お昼にいざお弁当を開けてみると、お弁当箱の中のそれはグチャグチャになっており、それを女子に見られて引かれたり。高校の折は、朝、昼とお弁当を2つ鞄に入れ登校していたり。タカシ先生のお弁当をみた寮暮らしの同級生が「荒くん、1ヶ月でいいから俺のお弁当も作ってくれないかお母さんに頼んでくれないか?」と懇願され、二つ返事でそれを受けたタカシ少年は、その1ヶ月はお弁当を3つ持って登校したのです。そして、そのお弁当が始まったのはもちろん幼稚園時代です。今となっては幼稚園の時のお弁当のお弁当の思い出は残っていませんが、やはり親になった今「こうして毎日お弁当を鞄に入れて持たせてくれたんだなぁ」としみじみ思ってしまうのです。その人生初の中村幼稚園でのお弁当が今日から始まりました。タカシ先生は、新入児の教室へカメラを持って出向き、その一生に1度の記念すべき大切な一瞬を収めたのであります。タカシ先生が教室に入ると、年少さんが一斉にこちらを振り向き「タカシ先生お弁当だよ!」と、自慢のお弁当を持ち上げ見せてくれます。その勢いでお弁当の中身が落っこちちゃいそうなくらいですので、「どれどれ、タカシ先生が行ってあげるからテーブルにお弁当を置いてね」と諭しつつお友達の弁当を覗き込みます。それぞれに自慢のお弁当です。フォークを使っておかずをブッ刺し「もぐもぐ」と口へ運んだり、小さなおむすびを手掴みしてほくそ笑んだり。その表情は「私のお弁当なの!」と自慢しているようです。そういや今日の自由遊びの時間には「今日はお弁当に卵焼き入ってるんだよ!」とわざわざ教えてくれるお友達もいるくらいです。よっぽどお弁当が楽しみだったのでしょう。ということで、そんな自慢のし合いがこの写真なのです♡見てみて僕のお弁当!って言っているのが聞こえるでしょう?
♫おかぁさん なぁに おかあさんっていいにおい おりょうしていたにおいでしょ たまごやきのにおいでしょ?今週のタカシ先生の頭の中はこんな「おかあさん」の歌がリフレインしているのです。新年度が始まって10日。まだ慣らし保育の時期ですが、少しずつ子どもたちは幼稚園に慣れてきているようです。今週、天気の良い日は、散り始めの桜の木下でお砂遊びや追いかけっこ。ボール遊びを楽しんでいましたし、天気の悪い春雨の日は、お部屋の中で粘土をしたりブロック遊びをしたり。中には、幼稚園を探検している年少さんのクラスもありました。慣れてきたとはいえ、新入児はまだまだ緊張の面持ちでしょう。特に2歳のお友達が「ママがいい!」と駄々をこねるのは、親との絆がしっかり出来上がっているという事なので、至極当然なのであります。だからといって、「ママー」と駄々をこねない子が悪いのかといえばそうではなく、中村幼稚園に通うお友達は遅かれ早かれ「ママが恋しくなる季節」がくるので、それはそれでその時を楽しみに待っていると良いのです。ちなみに、その時期が年中さんや、年長さんになってから出現することもありますので、子どもの発達というのは千差万別で面白いものであります。さて、「ママがいい!」と騒いだところで幼稚園にはママはいません。幼稚園のママ、いわゆる先生はいますけどもこの時期はまだ先生をママほど信用・信頼していないものです。どれだけあやそうが、幼稚園のママは、本当のママには勝てません。ですので、この時期担任一同は子どもたちとの信頼関係を築くのが第一課題になるのです。もちろん、それは「遊びの中」で培われます。というのに、タカシ先生ときたらもうすでにこうなのです。きましたね〜。抑えどころをよく知っている2歳児。どうにもこうにもお母さんに会いたく、慣らし保育期間ではありますが、このお友達は時間外保育も今週半ばから始まりました。それぞれの担任があやそうが抱っこしようが散歩しようが涙がとまりません。こちら「ママがいい」ではなく「かかがいい!と泣き叫ぶのですが、タカシ先生に抱っこするとこの通り。昨日はタカシ先生と一緒にお弁当を食べ、おやつは時間外保育のクラスでタカシ先生の隣で食べておりました。こちら、朝の自由時間の年長児。昨日2歳児を抱っこしていたのを見たのでしょう。タカシ先生が園庭に姿を現すや否や「だっこーー」とタカシ先生の手を引き年長のクラスの前まで連行され、3人が膝の上にだっこです。そしてタカシ先生を見上げて「私も小さい時抱っこしてもらったの覚えてるわよ!」と。「わよ」ね、随分お姉さんになりました。先の写真の2歳児。小学生のお姉ちゃんが迎えにきた時ボソリとこんなことを口づさみましたよ。妹の帰りの準備(妹に顔を寄せて、鞄などを背負わせながら)「ん?タカシ先生の匂いがする!!」Σ('◉⌓◉’)加齢臭くっつけちゃってごめんなさいねー。でも、うちの4年生の娘曰く「お父さん、臭いけど、なんか安心する匂いなんだなー」ということで、タカシ先生に抱っこをせがむのは、安心する加齢臭フェロモンのせいみたいです。こういう状況でありますので、タカシ先生の頭の中は先ほどの歌が永遠とリフレインしているのであります。ママがいい!!タカシ先生もよみました。ママがいい! 母子分離に拍車をかける保育政策のゆくえAmazon(アマゾン)
今日は土曜日。幼稚園はお休みの日でしたが、今年は桜が満開。桜色に染まる幼稚園を見られるのはほんの一瞬ですので、中村幼稚園桜まつりをやってみました。(実は昨年に続いて2回目)タカシ先生が幼稚園に来たばかりの頃は、鯉のぼりと桜という4月中旬から下旬にかけて満開になっていた記憶ですが、ここ数年満開になる時期が早まっています。入園式前に満開を迎え、桜吹雪の中入園式を行った年もあったくらいです。今年は時期よく、入園式に満開を迎え、そろそろ桜が散り始めるかな?というタイミングでの桜まつりですので、それはそれは見事な桜をみることができました。そしてその下で遊ぶ子どもたち。進級児はもちろん新入園児も卒園児も。そして、園児のお友達までもが中村幼稚園の園庭を満喫して行きました。頬をくすぐる春風が時折強風になると、一気に桜吹雪が舞い、その中をサッカーをしたり、ストライダーをしてみたり。お父さんと鬼ごっこや滑り台等々。それぞれに思い思いの遊びを楽しんでいます。次から次へと正門をくぐり、駆け足で園庭に向かってくるその人数は、午前午後大人子ども合わせてのべ50?80?いや100名を超えていたでしょうか。大きなバスケットにレジャーシートをいれ、テラスにシートを広げ、お茶を飲み、お菓子を食べ、お昼時にはおにぎりやサンドイッチをぱくつく皆の姿は、やはり「花より団子」タカシ先生は、K子先生にビックマックセットを頼み園庭で貪っていたのですが、目ざとくそれを見つけた子どもたちが「先生、ポテト1本くれ!」なんてやってきたかと思ったら、タカシ先生が大好きなマックポテト(L)を持ち去り、子どもに全て食べられてしまい、帰ってきたのは赤いからの容器のみ。それでも、なんだかとても心が温かくなってしまうのは、きっと桜色に染まっている幼稚園だからでしょう。満開の桜を背景に写真撮影をしたり、桜吹雪の中動画を撮影したりと本当に楽しい1日になりました。そうそう!タカシ先生もテラスから子どもたちが遊ぶ姿をコーヒーを啜りながら見ていたのですが、「先生!桜の花びら!!」と園児が教えてくれたその指先の先には、コーヒーカップに浮かぶ1枚の桜の花びら。なんて風情があるのでしょう。相馬には、馬陵公園という桜の名所がありますが、やはら親としては子どもに目が離せませんね。二の丸のお堀もあるし。反面幼稚園は、多少子どもから目を離して桜を愛でいても、安心していられます。どこかへ行ってしまうってことがありませんからね。ということで、中村幼稚園の桜まつりは「花より団子」ではなく「花と子どもと団子」全てが楽しめるものになりました。帰りがてら「来年もお願いしますね!」と言われたのですが、こればかりは、天気と満開のタイミングと曜日が「びたっ!」っと揃わないといけないんですよー。でも、恒例行事にしたいですね。来年はどうかしらね。桜吹雪が見えるかなー
昨日とうって変わって今日は生憎の雨模様。桜満開の幼稚園の園庭で遊ぶことができません(涙)しかも、満開になったばかりの雨ですが、雨雫のせいで、園庭には桜の花びらがちらほらと落ちてきています。全く花散らしの雨とは恨めしい。と、嘆いていても仕方ありません。幼稚園には、晴れだろうが、雨だろうが昨日同様お友達が登園してきているのです。しかし雨でも良いことがあります。それは、室内遊びを見に行けるチャンスなのです。タカシ先生は園長先生という肩書きがあり、全クラスに置いて責任をドバーッと背負っているのではありますが、なんつうかこう、保育中必要以上にお友達のクラスへ出向くことはありません。なんていったって人気者のタカシ先生ですもの、保育中に「ちわ〜」なんてクラスに顔を出そうものなら「わータカシ先生がきたよー」って、せっかく担任の先生のお話を聞き始めたというのに、タカシ先生に気が取られてしまうでしょう?幼稚園の保育というものは、決まった時間で行われるものなので、タカシ先生見参ってことで、貴重な時間を無駄にしたくはないのです。ですが、雨の日はちと違います。室内遊びをしているお友達やクラスの様子を見るにはもってこいの日なのです。それでも、長居はせずに「どれどれ、泣いている子はいないかな?」と、後ろ手に手を組んでテラスをお散歩しつつ、チラリと教室へ入ってみるのです。すると各教室では粘土で遊んだり、工作をしていたり、クレヨンでお絵描きをしていたり。そして先生の前に集まって何かが始まるようです。紙芝居かしらね?みんなお庭で遊べない雨の日は雨の日で幼稚園を楽しんでいるようなのです。花散らしの雨は恨めしいけど、雨がシトシト降るこんな日は、こうして落ち着いて室内遊びに没頭するのも、また良い風景ですね。先生に呼ばれてみんな集まってる。何をするのかなー?
入園式を終え、今日から全園児揃った幼稚園が始まりました。折からの強風も止み、空のチリが飛ばされたのでしょうか、今日は見事な快晴で、その青空に幼稚園の満開な桜がとても映えて見えます。ここ数年、満開が入園式前になってこの時期には散ってしまっていたり、花曇りでどんよりとした空の下での満開でしたが、今年は例年にないほど見応えがある幼稚園の桜です。朝の自由時間、年中さんと年長さんは 先生方とこぞって園庭に出、満開の桜の下で思う存分遊んでいます。タカシ先生がテラスに腰をおろすと、年中さんになりたてのお友達が「縄跳び数えて!」「サッカーボール貸してよ!」「綺麗な花(椿)が落ちていたよ」と次から次へとタカシ先生の元へやってきます。そんな新年中さんに、いちいち返答をしながら、お友達のいい笑顔越しに青空に映える桜を見上げているのです。ほどなくして、年中さんと年長さんはお集まりになります。すると園庭に出てくるのが、年少さんと2歳のお友達の年少々さんです。新入園児のお友達は、子どもだけでお庭に出るのは当然初めて。慣れない環境に緊張気味ではありますが、昨年の年少々さんから登園している、同級生でありながらも先輩の後に続いて園庭遊びです。また、この時期の年少さんの可愛いたら、タカシ先生は筆舌しがたく、すかさずカメラを向けるのです。同級生で数珠つながりになりながら、少しずつ園庭遊びに出てきたお友達。桜の下でこうして数珠つながりで出てくるのもこの時期のいい風景です。「やったあ!広いお庭に遊びに行くよ!」って声が聞こえてきそう!
この天気、この青空、この桜。今年の入園式はまさしく「中村幼稚園日和」な中で行われました。満開になった幼稚園の桜ですが、昨晩の大風で散ってしまっているんじゃないかと気が気じゃなかったのですが、今朝登園してみると花びら一つ落ちていなくて、心から安堵したタカシ先生です。さて、入園式にはタカシ先生もお友達同様「一張羅」を着てのお出ましです。モーニングにシルクハット。これに白手袋に杖を持っていれば西洋式な正装になるのですが、剣道を嗜むタカシ先生が「棒」を持つと、意味もなく素振りが始まってしまうので手ぶらでのいで立ちなのであります。こんな格好ですので、今年は入園式終了後に満開の桜の下で「タカシ先生一緒に写真撮って!」と、何人かに声をかけていただきました。ほどよい春風が頬をかすめ、タカシ先生と一緒に写真をとったお友達はきっと一生の記念になりますね。滞りなく入園式が済んで静かになった事務所でこ のブログを書いていますが、きっと明日からはいつも以上に賑やかになるんだろうなぁ。と、少し期待し、またさらに「今年もタカシ先生組ができるといいなぁ・・・」と心底思いながら明日に備えるタカシ先生です。みんな、明日も元気に幼稚園に遊びにきてね!!満開の桜に包まれて入園式です!!タカシ先生組って、いったいなぁに?さくらの木の下で: 桜の木の下で紡がれる子ども達の記録Amazon(アマゾン)
今日は、市内小学校の入学式。先に書いた通り、幼稚園の始業式入園式を後日に控えているなか、時間外保育を行なっているので、その弟妹が登園してきています。お昼ご飯を食べ終わると、弟妹が元気に外遊びにでてきましたが、タイミングよく入学式を終えた旧年長組さんが一張羅に身を包んで弟妹をお迎えにやってきました。入学式ではきっと、一人一人名前を呼ばれて大きな返事をしつつ起立をしたと思いますが、きっと上手にできたのでしょう。お迎えにきた兄姉の表情は今日の天気のように晴れやかです。そんな卒園生を迎えるように、本日幼稚園ご自慢の桜6本が見事満開になりました。本当は7本あるのですが、1本が「山桜」のため開花が揃いません。さらにヤマザクラといったら、ソメイヨシノとちがって花色はやや白目ですし、一足遅く満間になるにも関わらず一足お先に新緑に染まります。しかし、遅かれ早かれ見事に満開になってくれるのですから、まったくもって子ども達と一緒。成長や発達は、一人一人違っているけど行き着くところは一緒なのよ、と物語っているようです。さて、今年の幼稚園の桜も見事に咲き誇りましたが、開花から満開まで1日という、最短記録をうち立てました。「桜は開花したかなー」と週末幼稚園を見て回ったタカシ先生でありますが、土曜には全く開花しておらず、「始業式もしくは、入園式に開花宣言かな?」と見上げていたというのに、昨日出先から帰ると幼稚園正門の桜は、見事に満開になっているたのです。日曜に開花し、1日で満開になってしまうなんて今まで経験したことがありません。ということで、入園式を終えた次の土曜日。雨が降らなかったら、幼稚園園庭を開放いたします。砂場の玩具やボール、足漕ぎ自転車のストライダーなどを持ち寄って是非幼稚園に遊びにきてください。お菓子、飲み物,コンビニサンドイッチで軽くランチなんかもいいですね!桜の花びらが散る園庭で写真や動画を撮るのもなかなかいい思い出になりますよ!【中村幼稚園でお花見!】令和8年4月11日(土)10:00〜14:00駐車場は、幼稚園前も使えます。満車の時は、表通り(公園となり)をご利用ください。本日4/6中村幼稚園の桜。満開宣言です!7本の桜の下では…さくらの木の下で: 桜の木の下で紡がれる子ども達の記録Amazon(アマゾン)
新年度明けましておめでとうございます。令和8年度の幕開けです。幼稚園は本日から、開園しています。始業式、入園式を待たずにです。それは、時間外保育のお友達が登園しているからなのです。進級児はもちろんですが、今日から入園式を待たずに「新入園児」のお友達も初めて登園してきたのです。朝事務所にいると、緊張したおおもちで登園してきた新入児。と言いたいところなのですが、緊張しているのが保護者の皆様のようです。初めての中村幼稚園。初めての先生。そして初めてのタカシ先生。「ウチの子、タカシ先生に懐いてくれるのかしら。あんな髭面で目玉がぎょろぎょろで髪の毛が薄いタカシ先生なんて、顔を見るだけでもおしっこ漏れちゃうわ。」なぁ〜んて感じで事務所の奥に陣取っているタカシ先生に「おはざます」と軽く朝の挨拶なのです。一方お友達と言えば、そんな親の心も知らずに「あ、行ってくるね」と、スッタカターと事務所に入り、先輩方が待機している事務所の隣の部屋の部屋に行くのですから、担任の先生もびっくりなのであります。きっと、クラス発表の最後に保護者の皆様にお願いした「あの言葉」が効いているんですよ、きっと(笑)というわけで、登園初日であっても早速園庭で元気いっぱい遊んだ登園初日なのでした。そういや、お昼寝の時は、お母さんが恋しくって、新入児の泣き声が事務所に聞こえてきたけど、それも一時ですぐに聞こえなくなってたなー。明日もまってるねー!幼稚園御自慢の桜はまだ開花してません😑先週行われたクラス発表と担任紹介。おい担任、顔が固まってるぞ!!新しい出会いの季節には、さくらが似合います。さくらの木の下で: 桜の木の下で紡がれる子ども達の記録Amazon(アマゾン)
令和7年度第95回中村幼稚園卒園式が、幼稚園ホールで行われました。小さくなった制服に身を包んで、お父さんやお母さんと一緒に登園したお友達。ほんの数年前はブカブカの制服で手を繋いで正門を潜ったのに、いまでは保護者そっちのけで教室まで駆けていく卒園児。そんな成長した子ども達の姿をみて、保護者の皆様も最後の登園を感慨深い思いで子ども達の後ろを歩いているのです。タカシ先生は、この日のために一張羅を着てお友達をお出迎えです。タカシ先生もお友達同様大きくなってしまったので、その一張羅はパツパツ。かといって、ちょっとお高い一張羅ですので軽々に買い換えることもできず、今年もまた「ダイエットしなきゃ」と内心思いながらの卒園式なのです。さて、今年の卒園式も見事なものでした。毎年のことなのですが、中村幼稚園の卒園式は、日本一の卒園式です。タカシ先生は壇上でお免状を渡す間お友達に視線を送っていたのですが、皆それぞれに真剣な表情。中には感極まって涙している女の子もいましたが、それだけ今日という日を待ち遠しく、一方で寂しく思いながら迎えたのでしょう。式場の後ろで子ども達の門出を見守っている保護者の皆様からも、暖かな拍手が送られ、まさしく幼稚園のホールは暖かさで包まれた卒園式でした。式終了後は園庭に出、担任やお友達と写真撮影をしたり、広い園庭をいつも通りに駆け回ったり。式最中の子ども達と、式終了後の子ども達の姿の「メリハリ」は、日頃の園生活そのもの。「やる時はやる。遊ぶ時は遊ぶ。」この生活習慣はまさしく中村幼稚園生活で培ったものでしょう。年長さんの卒園アンケートにこんな言葉がありました。「子どもらしく育ちました」そうですこの姿そのものです。幼稚園は子どもが集う場所。あれやこれやと先取りをせずに、ゆっくり大きくなっていく場所なのです。「つ」がとれるまであと3年。その時が来るまで子育て楽しんでいきましょうね。お互いパツパツになった服を着て、修了証書授与です!!歴代日本一の卒園式は、さくらの木の下で3巻さくらの木の下で: さくらの木の下で紡がれる子ども達の記録Amazon(アマゾン)
3学期もそろそろおしまい。中学校では本日卒業式が行われたようで、羽根を伸ばしたいのか、街中には中学生の姿がちらほらと見られました。多くの卒園生もきっとその中にいたのかもしれませんね。中村幼稚園では、この時期保護者の皆様へアンケートをお願いしています。各学年ごとに内容の違ったアンケートです。タカシ先生は、一文字も見逃すまいと、全てのアンケートに目がサラのようになっても何度も読み返し、アンケート用紙には穴が開くんじゃないかと思うほど読み込んでいます。中には「タカシ先生の文才を楽しみにしていました。」なんていう感想が書いてあったりして、タカシ感激アメアラレなのであります。毎年暖かな言葉で埋め尽くされるアンケートの回答。今年のアンケートの中身の特徴はというと・・・。今までになく「タカシ先生」という言葉が出てきます。全てのアンケートに書かれているわけではありませんし、100も200も書かれているわけでもありません。先に書いたように「タカシ先生が…」「タカシ先生に…」「タカシ先生の…」自分の名前ですのでそのに目がいくのは必然なのですが、「そうかぁ、そんなことがあったなぁ」とか「タカシ先生が書いていたお手紙をこんな風に活用してくださっていたんだ」とか。そしてそれ以上に感じるのが、皆がそれぞれ担任に感謝していることです。「子どものことをよく見てくださっている」「心がすごく育っている」「行事が楽しい」などなど、幼稚園に関わる人全てに感謝をされていて、タカシ先生はアンケートを読みながら心底こう思うのです。「中村幼稚園の親がいいからなぁ・・・」と。タカシ先生は、教員会議でよくこんなことを教員全員に話します。「教員には限界がある。親には勝てないんだよ」と。その本意は、「教員がいくら親身になり心を砕いて子どもに寄り添い、丁寧に保育をしても、母(父)親に勝ることはできない。子どもが一番信頼し愛しているのは親なのだ。だからと言って保育に手を抜くのではなく、幼稚園のお母さんのよう親身にならなければならない」ということ。先日の体験入園でも新入児のお友達にお話しましたね。「幼稚園にもお母さんがいるんだよ」と。親には勝てないけど、親のように、優しく時には厳しい中村幼稚園の先生。そして、幼稚園で頑張った子どもの帰る場所には必ず大好きなお母(父)さんがいることが、この暖かなアンケート結果に表れているのだと思います。そんな中、アンケートの中にこんな一文を発見しましたよ!「タカシ先生のブログが楽しかったです!」この一言を書いたあなた、そうあなたには100点をあげちゃいます。ということで、アンケートにご協力いただきました皆様。ありがとうございました。タカシ先生が今読んでいる本は「コレだ!」幼児、小学生を持つ保護者の悩み相談形式で、質問内容に思い当たる保護者もいるかもしれません。著者の佐々木正美先生の回答は、中村幼稚園の担任が行なっていることそのものかなー。この子はこの子のままでいいと思える本Amazon(アマゾン)
一つ前のブログで「あの日あの時」と題して記しましたが、やはり3.11の今日は相馬に住んでいる者にとっては特別な日であります。が、当中村幼稚園では、鎮魂とか黙想とか思いを馳せてとか、そういうことは一切行いません。この日のために子ども達の貴重な1日を取られたくはありません。卒園式も間近。進級も間近。この日であってもこの1日は子どもたちにとってかけがえのない1日なのです。かといって、子ども達に防災意識を持ってもらっていないのか。防災教育を行なっていないのか。というとそうではありません。中村幼稚園では、R11.3.11以前から「保護者参加形式の大規模災害お迎え訓練」を行なっていますし、平成10年頃からはお迎えカードも保護者に発行し、お迎えの際は身分証とて提示を願っています。この2点については、相馬市はもとより福島県内においても先駆けなはずです。なぜならばタカシ先生の若かりし大学4年の1月に阪神淡路が発生し、その4月に新入社員として、被災地西宮の荒涼とした風景を見、関西出身の同期からその現状を聞いていたのですから。その後幼稚園に勤め、真っ先にこれらを計画実行したのですから。さらに、年に最低6回の避難訓練を行い、火災はもとより、地震や津波の対処も子ども達に話しています。毎週発行しているタカシ先生のお便りでは、ことあるごとに保護者の皆様へ「大規模災害時」それは、地震や津波だけでなく荒天や積雪の際の幼稚園での対処法をお知らせしています。昨日から今日にかけて、TVをつけるとここぞとばかりに特集が組まれています。被災地に住んでいる私からしてみますと、TVを消したくなります。というか、消してしまいます。もちろん、大変な思いをされた方々を目の当たりにしていますし、あの当時は天をあおいだその時に、まるで天空が目の前に迫ってきたような、なんというか成層圏がすぐ頭上にあるような青空がとてつもなく低く感じたことを忘れはしません。津波や原発によって疲弊した方々、市役所庁内に張り出された行方不明者の名を探す人々。原発事故に怯え郷里を離れざるを得なかった方々。様々な噂が飛び交った世の中。ガソリンスタンドの長蛇の列。それらを目の当たりにしてきた私は、映像で再びそれを見たくはないのです。後世にあの惨状を伝えていくのは体験者の我々の責務ではありますが、それは、この日だから行う。この日に行う。のではなく、常日頃から行なっていくというのが、幼稚園に託された使命でもあると思います。であるからして、あれから15年の本日の園庭には、いつものように子ども達の歓声が響いている中村幼稚園の3.11なのです。もし、あの時を垣間見たいという方がいらっしゃれば、下記を購入するがよろし。3.11の備忘録を書籍にしてみましたので。あの時のありようが感じらるはずです。運命の3.11さくらの木の下で 第4巻: さくらの木の下で紡がれる子ども達の記録Amazon(アマゾン)そしてあの時間。14:46。地震を知らせるサイレンがなる中の幼稚園です。園庭で遊ぶ時間外保育の子どもたちを撮影しようと思ったら、きゃわゆい女の子がポーズを決めてくれました鎮魂儀式を行っていたら、こんな笑顔は見られませんでしたね。
今日は、来年進学する年長さんのお別れ会です。各学年共に、年長さんへ歌や劇のプレゼント。タカシ先生からは、手品のプレゼントがあり、皆仁王立ちでタカシ先生の手品に度肝を抜かされるのです。最後には、お礼の言葉や送る言葉をお互いに送り、〆にはプレゼント交換までありました。毎日お弁当ではありますが、今日は皆揃ってサンドイッチを食べ、大盛り上がりです。このような幼稚園行事の時には、その様子をタカシ先生の文才によって面白おかしく書いてしまうところなのですが、この行事だけは違うのです。15年前のそれは3/11。そうです、東日本大震災が起こる直前にお別れ会が開かれたのであります。幼稚園は、暦と共に季節行事がその季節を表します。長年このブログを読んでいただいたり、兄弟して登園されている方は、「あぁ〜今年もそんな時期になったのね」とか「昨年も同じようなことしていましたね」ということになりましょうが、幼稚園に通っている当の子ども達は、それが初めてであったり、昨年経験していても一つ学年が大きくなって再び経験するので、子どもの受け止め方は様々なのです。もちろん、このお別れ会もタカシ先生はもう何十回と経験しているのであるが、2011年以降はやっぱりこう思うのであります。「あの日あの時の2:46に幼稚園が揺れたんだったなー」と。ということで、お別れ会の後、タカシ先生も今日のお昼は特別にコーヒーを煎れ、サンドイッチを食べ終え、帰りの時間を迎える頃に、なんか妙に身構えちゃったりするのでした。そして、なんか1人で「ゆ、揺れてない?」と天井を見上げたりするのです。お別れ会の退場シーンでは、自然とハイタッチが行われるという盛り上がりあの日あの時さくらの木の下で 第4巻: さくらの木の下で紡がれる子ども達の記録Amazon(アマゾン)
みなさんこんにちは、タカシです。昨日今日と保育参観の為、お仕事等ご都合をつけていただきありがとうございました。今年度から、少し志向を変えた保育参観になったので、幼稚園で過ごす子どもたちの「素の姿」がご覧いただけたと思います。自由遊び→お集まり→クラス内保育と、幼稚園生活の流れを参観してみていかがでしたか?毎年のことではありますが、タカシ先生は保育が始まる前の自由時間。いわゆる「0時間目」の子どもたちが大好きなのであります。園庭では朝日に照らされて年長児が快活に遊び、年中組がテラスを行き来したり、クラス内で工作を楽しんだり、年少さんは腰にエプロンをしておもちゃの野菜をカゴに入れピクニックを模していたり、年少々さんはタカシ先生の膝に抱っこしお庭で遊ぶ年長さんを眺めていたり。そういう朝のお集まりの前の時間を、保護者の皆様にも感じていただきたくて企画してみたのです。この0時間目の子ども達への担任の援助はほとんどありません。「自分で好きなように好きなことを」という時間。時には折り紙を折ってもらったり、エプロンをまいてもらったり。教具(ボールや長縄)を出してもらったりはしますが、なんというか「あれをやったら?」「これをしたら?」という縛りがないのも特徴の一つです。しかし、残念なことにタカシ先生の願いも虚しく両日雨なのであります。幼稚園ご自慢の園庭で遊ぶことはできず、年長さんの快活な姿を皆さんに見ていただくことができませんでした。その代わりと言ってはなんですが、園庭で遊べない時の0時間目を参観できたことで、まぁそれもいいかと割り切るしかありません。担任があまり関わらない0時間目ですが、年長・中のテラスで担任がお友達の縄跳びの回数を数えてあげている風景は「こうやって縄跳び大会につながっているのね」という感触を味わえたでしょう。年少さんはそんなお兄さんお姉さんの姿に憧れ、一部のお友達は担任に縄跳びを借りて縄跳びに挑戦していましたね。もちろん、室内遊びを楽しんでいる姿も見られたと思います。タカシ先生といえば、正門の前でそんな親子のやり取りを目を細めて見ているばかり・・・。と、言いたいところですが、頭の中では全体懇談で行わなければならない園長挨拶を復唱していたのであります。保護者の皆様へタカシ先生の思いは伝わったのか、非常に気になるところではありますが、タカシ先生の話をきいて、早速ある保護者の方らか「オススメの本はありませんか?」とのお電話がありましたよ。過去にタカシ先生の話を聞いたある保護者の方が、「タカシ先生の話は説法を聞いてるみたいで面白い」と表現したことがありますが、お坊さんの説法とは程遠くありがたい話ではないにも関わらず、オススメの本を尋ねてくださるなんて、逆にタカシ感激なのでありました。ってことで、そのお母様に貸し出した、タカシ先生特選の3冊を下記に紹介しておきます。「発達障害」と間違われる子どもたちAmazon(アマゾン)脳とこころの子育て: 成長期別でみる子どもの精神心理疾患Amazon(アマゾン)早起きリズムで脳を育てる: 脳・こころ・からだの正三角形 (食べもの文化)Amazon(アマゾン)
やっと雨が降ってくれました。ここ数週間、雨が降らず幼稚園はもとより相馬市周辺、いや全国各地で「からっから」のお天気。雪が降っている日本海側や東北北部では、大雪になったようですが、こちらはそれを少しでも分けて欲しいと思わんばかりの乾きようです。花粉症のタカシ先生は、昨日から「へっくしょい!」とくしゃみが止まらず、花粉症も相まって頭がぼーっとしています。そんな身も心も渇ききったタカシ先生の幼稚園に待望の雨が降りました。こんなに雨を待ち望んだことはありません。「これでやっとこの乾燥とおさらばだ!」と、コーヒーを啜りながら園庭を眺めると、いままで真っ白に乾いていた園庭が真っ黒に濡れています。「よしよし、これで砂埃もひと段落だ」と、喉を潤しているのであります。なぜタカシ先生はそんなにも嬉しがっているのかと言えばそれは、乾燥によってお母様方にご迷惑がかかっていたと思われるからであります。中村幼稚園の子ども達は、砂遊びが大好き。かつて「人生の全ては砂場で学んだ」なんて本がありましたが、まさしくその通りで、子ども達は砂遊びが大好きであります、よって、お国からは「幼稚園には砂場を設けるがよろし」と、お達しもあるほどで、もれなく中村幼稚園にも砂場があるにはあるのですが、子ども達というものは、偉い偉いお国の言うとおりに砂場で仲良く遊んだりはしないのです。なぜって?それは、砂があればそこは紛れも無い砂場でありますので、中村幼稚園の子ども達は、「園庭全部が砂場なんじゃい!ちまちまお国から言われたとおり設置された砂場なんておもろくないわい!こう言うことは高市総理に一言物申さねばなるまい。子どもは遊ばされるのではなく、自ら好きな場所で遊ぶのじゃ!」と、言ったか言わないかは知りませんが、まぁそう言うことなのです。しかしですね、問題はここからです。園庭の砂は、この乾燥により乾っからのまっしろけ。紺色のブレザーに付こうものならば、そのブリティッシュなコンブレは、真っ白に染まってしまうのであります。それをみるたび、「あいやぁ、お母様方申し訳ねぇです。園長であるタカシ先生はお国の言うとおりに砂場を設置し、砂場で遊べば真っ白にはならねえんでげすが、どうにも子ども達は砂場ではなく園庭で・・・・。あ、いや注意はしておるんで。しておるんですが、どうにもこうにもこれだけは・・・」と言うふうな具合。ってなわけで、今日の雨により園庭の乾燥はばっちりと解消され、今後しばらくは真っ白になって帰ることはなくなるでありましょう。どろんこになって帰るかもしれませんがね。っつうかですね、明日と明後日は幼稚園行事があります。この雨、なんとかなりませんか!!?と、お天道様に向かって今度は雨が止むように祈っているタカシ先生の午後です。乾ききった園庭で、うんチングスタイルバッチリで砂遊びなのです。
世の中、冬季オリンピックで盛り上がり、今日も日本人選手のメダル獲得のニュースが流れていました。メダル獲得は、過去最高数になりウィンタースポーツも再燃するかもしれませんね。そんな熱い世の中、幼稚園でも熱い戦いが繰り広げられました。年長のサッカー大会です。先に年中さんのサッカー大会を「一等賞」と題して記しましたが、年長さんともなると「勝ち負けの概念」が明確にわかってくるので、その熾烈な戦いには、みるも涙、語るも涙、選手の当人も涙という、白熱した戦いが繰り広げられるのであります。さて、タカシ先生は剣道を嗜んでおります。剣道と言えば日本の文化であり、応援については「拍手のみ」という、一風変わった応援となります。インターハイなどで高校生の見事な戦いに感嘆の声をあげようものならば、本部から「声援による応援は禁止です。拍手のみとしてください。」というアナウンスがあるほどです。とは言っても、感嘆の声を言うものは自然に出てしまうものなので、止めようにも止められないのです。が、今日のサッカーの試合では違います。お友達はもちろん、担任なんか声が裏返しながら応援していますし、タカシ先生もその白熱した試合に「いけ!」「ほら!」「シュート!」「蹴っ飛ばせ蹴っ飛ばせ!!」「ナイスゥ〜」「キーパーうま!!」「時間がない!」「(キーパー)早く投げろ!」「うまい!」「ぐわぁ!!」「惜しいぞ!!」「取れ!」などと、ありったけの声を出しての応援です。先ほども書いた通り、タカシ先生は長年剣道をつづけているので、どうも「声をだした応援」と言うものは苦手であり、シュートが決まっても本当は大声を出したいのだけれどそこを堪えて「(うむうむ)」と、まるで平静を装い、感情を表に出さないようにしてしまうのですが、今日のサッカー大会は、それほど年長の動きに魅了されたのです。今日の大会については、1等から順に各チームに「等賞」がついてしまったのだけれど、担任のみならず、タカシ先生にまで声援を送らせた試合風景は、日本一のサッカー大会であったぞ。年長児皆を誉めて遣わす。負けて号泣