相馬市 中村幼稚園タカシ先生のブログです。幼稚園の出来事や事務連絡などを記していきます。
新年度明けましておめでとうございます。令和8年度の幕開けです。幼稚園は本日から、開園しています。始業式、入園式を待たずにです。それは、時間外保育のお友達が登園しているからなのです。進級児はもちろんですが、今日から入園式を待たずに「新入園児」のお友達も初めて登園してきたのです。朝事務所にいると、緊張したおおもちで登園してきた新入児。と言いたいところなのですが、緊張しているのが保護者の皆様のようです。初めての中村幼稚園。初めての先生。そして初めてのタカシ先生。「ウチの子、タカシ先生に懐いてくれるのかしら。あんな髭面で目玉がぎょろぎょろで髪の毛が薄いタカシ先生なんて、顔を見るだけでもおしっこ漏れちゃうわ。」なぁ〜んて感じで事務所の奥に陣取っているタカシ先生に「おはざます」と軽く朝の挨拶なのです。一方お友達と言えば、そんな親の心も知らずに「あ、行ってくるね」と、スッタカターと事務所に入り、先輩方が待機している事務所の隣の部屋の部屋に行くのですから、担任の先生もびっくりなのであります。きっと、クラス発表の最後に保護者の皆様にお願いした「あの言葉」が効いているんですよ、きっと(笑)というわけで、登園初日であっても早速園庭で元気いっぱい遊んだ登園初日なのでした。そういや、お昼寝の時は、お母さんが恋しくって、新入児の泣き声が事務所に聞こえてきたけど、それも一時ですぐに聞こえなくなってたなー。明日もまってるねー!幼稚園御自慢の桜はまだ開花してません😑先週行われたクラス発表と担任紹介。おい担任、顔が固まってるぞ!!新しい出会いの季節には、さくらが似合います。さくらの木の下で: 桜の木の下で紡がれる子ども達の記録Amazon(アマゾン)
令和7年度第95回中村幼稚園卒園式が、幼稚園ホールで行われました。小さくなった制服に身を包んで、お父さんやお母さんと一緒に登園したお友達。ほんの数年前はブカブカの制服で手を繋いで正門を潜ったのに、いまでは保護者そっちのけで教室まで駆けていく卒園児。そんな成長した子ども達の姿をみて、保護者の皆様も最後の登園を感慨深い思いで子ども達の後ろを歩いているのです。タカシ先生は、この日のために一張羅を着てお友達をお出迎えです。タカシ先生もお友達同様大きくなってしまったので、その一張羅はパツパツ。かといって、ちょっとお高い一張羅ですので軽々に買い換えることもできず、今年もまた「ダイエットしなきゃ」と内心思いながらの卒園式なのです。さて、今年の卒園式も見事なものでした。毎年のことなのですが、中村幼稚園の卒園式は、日本一の卒園式です。タカシ先生は壇上でお免状を渡す間お友達に視線を送っていたのですが、皆それぞれに真剣な表情。中には感極まって涙している女の子もいましたが、それだけ今日という日を待ち遠しく、一方で寂しく思いながら迎えたのでしょう。式場の後ろで子ども達の門出を見守っている保護者の皆様からも、暖かな拍手が送られ、まさしく幼稚園のホールは暖かさで包まれた卒園式でした。式終了後は園庭に出、担任やお友達と写真撮影をしたり、広い園庭をいつも通りに駆け回ったり。式最中の子ども達と、式終了後の子ども達の姿の「メリハリ」は、日頃の園生活そのもの。「やる時はやる。遊ぶ時は遊ぶ。」この生活習慣はまさしく中村幼稚園生活で培ったものでしょう。年長さんの卒園アンケートにこんな言葉がありました。「子どもらしく育ちました」そうですこの姿そのものです。幼稚園は子どもが集う場所。あれやこれやと先取りをせずに、ゆっくり大きくなっていく場所なのです。「つ」がとれるまであと3年。その時が来るまで子育て楽しんでいきましょうね。お互いパツパツになった服を着て、修了証書授与です!!歴代日本一の卒園式は、さくらの木の下で3巻さくらの木の下で: さくらの木の下で紡がれる子ども達の記録Amazon(アマゾン)
3学期もそろそろおしまい。中学校では本日卒業式が行われたようで、羽根を伸ばしたいのか、街中には中学生の姿がちらほらと見られました。多くの卒園生もきっとその中にいたのかもしれませんね。中村幼稚園では、この時期保護者の皆様へアンケートをお願いしています。各学年ごとに内容の違ったアンケートです。タカシ先生は、一文字も見逃すまいと、全てのアンケートに目がサラのようになっても何度も読み返し、アンケート用紙には穴が開くんじゃないかと思うほど読み込んでいます。中には「タカシ先生の文才を楽しみにしていました。」なんていう感想が書いてあったりして、タカシ感激アメアラレなのであります。毎年暖かな言葉で埋め尽くされるアンケートの回答。今年のアンケートの中身の特徴はというと・・・。今までになく「タカシ先生」という言葉が出てきます。全てのアンケートに書かれているわけではありませんし、100も200も書かれているわけでもありません。先に書いたように「タカシ先生が…」「タカシ先生に…」「タカシ先生の…」自分の名前ですのでそのに目がいくのは必然なのですが、「そうかぁ、そんなことがあったなぁ」とか「タカシ先生が書いていたお手紙をこんな風に活用してくださっていたんだ」とか。そしてそれ以上に感じるのが、皆がそれぞれ担任に感謝していることです。「子どものことをよく見てくださっている」「心がすごく育っている」「行事が楽しい」などなど、幼稚園に関わる人全てに感謝をされていて、タカシ先生はアンケートを読みながら心底こう思うのです。「中村幼稚園の親がいいからなぁ・・・」と。タカシ先生は、教員会議でよくこんなことを教員全員に話します。「教員には限界がある。親には勝てないんだよ」と。その本意は、「教員がいくら親身になり心を砕いて子どもに寄り添い、丁寧に保育をしても、母(父)親に勝ることはできない。子どもが一番信頼し愛しているのは親なのだ。だからと言って保育に手を抜くのではなく、幼稚園のお母さんのよう親身にならなければならない」ということ。先日の体験入園でも新入児のお友達にお話しましたね。「幼稚園にもお母さんがいるんだよ」と。親には勝てないけど、親のように、優しく時には厳しい中村幼稚園の先生。そして、幼稚園で頑張った子どもの帰る場所には必ず大好きなお母(父)さんがいることが、この暖かなアンケート結果に表れているのだと思います。そんな中、アンケートの中にこんな一文を発見しましたよ!「タカシ先生のブログが楽しかったです!」この一言を書いたあなた、そうあなたには100点をあげちゃいます。ということで、アンケートにご協力いただきました皆様。ありがとうございました。タカシ先生が今読んでいる本は「コレだ!」幼児、小学生を持つ保護者の悩み相談形式で、質問内容に思い当たる保護者もいるかもしれません。著者の佐々木正美先生の回答は、中村幼稚園の担任が行なっていることそのものかなー。この子はこの子のままでいいと思える本Amazon(アマゾン)
一つ前のブログで「あの日あの時」と題して記しましたが、やはり3.11の今日は相馬に住んでいる者にとっては特別な日であります。が、当中村幼稚園では、鎮魂とか黙想とか思いを馳せてとか、そういうことは一切行いません。この日のために子ども達の貴重な1日を取られたくはありません。卒園式も間近。進級も間近。この日であってもこの1日は子どもたちにとってかけがえのない1日なのです。かといって、子ども達に防災意識を持ってもらっていないのか。防災教育を行なっていないのか。というとそうではありません。中村幼稚園では、R11.3.11以前から「保護者参加形式の大規模災害お迎え訓練」を行なっていますし、平成10年頃からはお迎えカードも保護者に発行し、お迎えの際は身分証とて提示を願っています。この2点については、相馬市はもとより福島県内においても先駆けなはずです。なぜならばタカシ先生の若かりし大学4年の1月に阪神淡路が発生し、その4月に新入社員として、被災地西宮の荒涼とした風景を見、関西出身の同期からその現状を聞いていたのですから。その後幼稚園に勤め、真っ先にこれらを計画実行したのですから。さらに、年に最低6回の避難訓練を行い、火災はもとより、地震や津波の対処も子ども達に話しています。毎週発行しているタカシ先生のお便りでは、ことあるごとに保護者の皆様へ「大規模災害時」それは、地震や津波だけでなく荒天や積雪の際の幼稚園での対処法をお知らせしています。昨日から今日にかけて、TVをつけるとここぞとばかりに特集が組まれています。被災地に住んでいる私からしてみますと、TVを消したくなります。というか、消してしまいます。もちろん、大変な思いをされた方々を目の当たりにしていますし、あの当時は天をあおいだその時に、まるで天空が目の前に迫ってきたような、なんというか成層圏がすぐ頭上にあるような青空がとてつもなく低く感じたことを忘れはしません。津波や原発によって疲弊した方々、市役所庁内に張り出された行方不明者の名を探す人々。原発事故に怯え郷里を離れざるを得なかった方々。様々な噂が飛び交った世の中。ガソリンスタンドの長蛇の列。それらを目の当たりにしてきた私は、映像で再びそれを見たくはないのです。後世にあの惨状を伝えていくのは体験者の我々の責務ではありますが、それは、この日だから行う。この日に行う。のではなく、常日頃から行なっていくというのが、幼稚園に託された使命でもあると思います。であるからして、あれから15年の本日の園庭には、いつものように子ども達の歓声が響いている中村幼稚園の3.11なのです。もし、あの時を垣間見たいという方がいらっしゃれば、下記を購入するがよろし。3.11の備忘録を書籍にしてみましたので。あの時のありようが感じらるはずです。運命の3.11さくらの木の下で 第4巻: さくらの木の下で紡がれる子ども達の記録Amazon(アマゾン)そしてあの時間。14:46。地震を知らせるサイレンがなる中の幼稚園です。園庭で遊ぶ時間外保育の子どもたちを撮影しようと思ったら、きゃわゆい女の子がポーズを決めてくれました鎮魂儀式を行っていたら、こんな笑顔は見られませんでしたね。
今日は、来年進学する年長さんのお別れ会です。各学年共に、年長さんへ歌や劇のプレゼント。タカシ先生からは、手品のプレゼントがあり、皆仁王立ちでタカシ先生の手品に度肝を抜かされるのです。最後には、お礼の言葉や送る言葉をお互いに送り、〆にはプレゼント交換までありました。毎日お弁当ではありますが、今日は皆揃ってサンドイッチを食べ、大盛り上がりです。このような幼稚園行事の時には、その様子をタカシ先生の文才によって面白おかしく書いてしまうところなのですが、この行事だけは違うのです。15年前のそれは3/11。そうです、東日本大震災が起こる直前にお別れ会が開かれたのであります。幼稚園は、暦と共に季節行事がその季節を表します。長年このブログを読んでいただいたり、兄弟して登園されている方は、「あぁ〜今年もそんな時期になったのね」とか「昨年も同じようなことしていましたね」ということになりましょうが、幼稚園に通っている当の子ども達は、それが初めてであったり、昨年経験していても一つ学年が大きくなって再び経験するので、子どもの受け止め方は様々なのです。もちろん、このお別れ会もタカシ先生はもう何十回と経験しているのであるが、2011年以降はやっぱりこう思うのであります。「あの日あの時の2:46に幼稚園が揺れたんだったなー」と。ということで、お別れ会の後、タカシ先生も今日のお昼は特別にコーヒーを煎れ、サンドイッチを食べ終え、帰りの時間を迎える頃に、なんか妙に身構えちゃったりするのでした。そして、なんか1人で「ゆ、揺れてない?」と天井を見上げたりするのです。お別れ会の退場シーンでは、自然とハイタッチが行われるという盛り上がりあの日あの時さくらの木の下で 第4巻: さくらの木の下で紡がれる子ども達の記録Amazon(アマゾン)
みなさんこんにちは、タカシです。昨日今日と保育参観の為、お仕事等ご都合をつけていただきありがとうございました。今年度から、少し志向を変えた保育参観になったので、幼稚園で過ごす子どもたちの「素の姿」がご覧いただけたと思います。自由遊び→お集まり→クラス内保育と、幼稚園生活の流れを参観してみていかがでしたか?毎年のことではありますが、タカシ先生は保育が始まる前の自由時間。いわゆる「0時間目」の子どもたちが大好きなのであります。園庭では朝日に照らされて年長児が快活に遊び、年中組がテラスを行き来したり、クラス内で工作を楽しんだり、年少さんは腰にエプロンをしておもちゃの野菜をカゴに入れピクニックを模していたり、年少々さんはタカシ先生の膝に抱っこしお庭で遊ぶ年長さんを眺めていたり。そういう朝のお集まりの前の時間を、保護者の皆様にも感じていただきたくて企画してみたのです。この0時間目の子ども達への担任の援助はほとんどありません。「自分で好きなように好きなことを」という時間。時には折り紙を折ってもらったり、エプロンをまいてもらったり。教具(ボールや長縄)を出してもらったりはしますが、なんというか「あれをやったら?」「これをしたら?」という縛りがないのも特徴の一つです。しかし、残念なことにタカシ先生の願いも虚しく両日雨なのであります。幼稚園ご自慢の園庭で遊ぶことはできず、年長さんの快活な姿を皆さんに見ていただくことができませんでした。その代わりと言ってはなんですが、園庭で遊べない時の0時間目を参観できたことで、まぁそれもいいかと割り切るしかありません。担任があまり関わらない0時間目ですが、年長・中のテラスで担任がお友達の縄跳びの回数を数えてあげている風景は「こうやって縄跳び大会につながっているのね」という感触を味わえたでしょう。年少さんはそんなお兄さんお姉さんの姿に憧れ、一部のお友達は担任に縄跳びを借りて縄跳びに挑戦していましたね。もちろん、室内遊びを楽しんでいる姿も見られたと思います。タカシ先生といえば、正門の前でそんな親子のやり取りを目を細めて見ているばかり・・・。と、言いたいところですが、頭の中では全体懇談で行わなければならない園長挨拶を復唱していたのであります。保護者の皆様へタカシ先生の思いは伝わったのか、非常に気になるところではありますが、タカシ先生の話をきいて、早速ある保護者の方らか「オススメの本はありませんか?」とのお電話がありましたよ。過去にタカシ先生の話を聞いたある保護者の方が、「タカシ先生の話は説法を聞いてるみたいで面白い」と表現したことがありますが、お坊さんの説法とは程遠くありがたい話ではないにも関わらず、オススメの本を尋ねてくださるなんて、逆にタカシ感激なのでありました。ってことで、そのお母様に貸し出した、タカシ先生特選の3冊を下記に紹介しておきます。「発達障害」と間違われる子どもたちAmazon(アマゾン)脳とこころの子育て: 成長期別でみる子どもの精神心理疾患Amazon(アマゾン)早起きリズムで脳を育てる: 脳・こころ・からだの正三角形 (食べもの文化)Amazon(アマゾン)
やっと雨が降ってくれました。ここ数週間、雨が降らず幼稚園はもとより相馬市周辺、いや全国各地で「からっから」のお天気。雪が降っている日本海側や東北北部では、大雪になったようですが、こちらはそれを少しでも分けて欲しいと思わんばかりの乾きようです。花粉症のタカシ先生は、昨日から「へっくしょい!」とくしゃみが止まらず、花粉症も相まって頭がぼーっとしています。そんな身も心も渇ききったタカシ先生の幼稚園に待望の雨が降りました。こんなに雨を待ち望んだことはありません。「これでやっとこの乾燥とおさらばだ!」と、コーヒーを啜りながら園庭を眺めると、いままで真っ白に乾いていた園庭が真っ黒に濡れています。「よしよし、これで砂埃もひと段落だ」と、喉を潤しているのであります。なぜタカシ先生はそんなにも嬉しがっているのかと言えばそれは、乾燥によってお母様方にご迷惑がかかっていたと思われるからであります。中村幼稚園の子ども達は、砂遊びが大好き。かつて「人生の全ては砂場で学んだ」なんて本がありましたが、まさしくその通りで、子ども達は砂遊びが大好きであります、よって、お国からは「幼稚園には砂場を設けるがよろし」と、お達しもあるほどで、もれなく中村幼稚園にも砂場があるにはあるのですが、子ども達というものは、偉い偉いお国の言うとおりに砂場で仲良く遊んだりはしないのです。なぜって?それは、砂があればそこは紛れも無い砂場でありますので、中村幼稚園の子ども達は、「園庭全部が砂場なんじゃい!ちまちまお国から言われたとおり設置された砂場なんておもろくないわい!こう言うことは高市総理に一言物申さねばなるまい。子どもは遊ばされるのではなく、自ら好きな場所で遊ぶのじゃ!」と、言ったか言わないかは知りませんが、まぁそう言うことなのです。しかしですね、問題はここからです。園庭の砂は、この乾燥により乾っからのまっしろけ。紺色のブレザーに付こうものならば、そのブリティッシュなコンブレは、真っ白に染まってしまうのであります。それをみるたび、「あいやぁ、お母様方申し訳ねぇです。園長であるタカシ先生はお国の言うとおりに砂場を設置し、砂場で遊べば真っ白にはならねえんでげすが、どうにも子ども達は砂場ではなく園庭で・・・・。あ、いや注意はしておるんで。しておるんですが、どうにもこうにもこれだけは・・・」と言うふうな具合。ってなわけで、今日の雨により園庭の乾燥はばっちりと解消され、今後しばらくは真っ白になって帰ることはなくなるでありましょう。どろんこになって帰るかもしれませんがね。っつうかですね、明日と明後日は幼稚園行事があります。この雨、なんとかなりませんか!!?と、お天道様に向かって今度は雨が止むように祈っているタカシ先生の午後です。乾ききった園庭で、うんチングスタイルバッチリで砂遊びなのです。
世の中、冬季オリンピックで盛り上がり、今日も日本人選手のメダル獲得のニュースが流れていました。メダル獲得は、過去最高数になりウィンタースポーツも再燃するかもしれませんね。そんな熱い世の中、幼稚園でも熱い戦いが繰り広げられました。年長のサッカー大会です。先に年中さんのサッカー大会を「一等賞」と題して記しましたが、年長さんともなると「勝ち負けの概念」が明確にわかってくるので、その熾烈な戦いには、みるも涙、語るも涙、選手の当人も涙という、白熱した戦いが繰り広げられるのであります。さて、タカシ先生は剣道を嗜んでおります。剣道と言えば日本の文化であり、応援については「拍手のみ」という、一風変わった応援となります。インターハイなどで高校生の見事な戦いに感嘆の声をあげようものならば、本部から「声援による応援は禁止です。拍手のみとしてください。」というアナウンスがあるほどです。とは言っても、感嘆の声を言うものは自然に出てしまうものなので、止めようにも止められないのです。が、今日のサッカーの試合では違います。お友達はもちろん、担任なんか声が裏返しながら応援していますし、タカシ先生もその白熱した試合に「いけ!」「ほら!」「シュート!」「蹴っ飛ばせ蹴っ飛ばせ!!」「ナイスゥ〜」「キーパーうま!!」「時間がない!」「(キーパー)早く投げろ!」「うまい!」「ぐわぁ!!」「惜しいぞ!!」「取れ!」などと、ありったけの声を出しての応援です。先ほども書いた通り、タカシ先生は長年剣道をつづけているので、どうも「声をだした応援」と言うものは苦手であり、シュートが決まっても本当は大声を出したいのだけれどそこを堪えて「(うむうむ)」と、まるで平静を装い、感情を表に出さないようにしてしまうのですが、今日のサッカー大会は、それほど年長の動きに魅了されたのです。今日の大会については、1等から順に各チームに「等賞」がついてしまったのだけれど、担任のみならず、タカシ先生にまで声援を送らせた試合風景は、日本一のサッカー大会であったぞ。年長児皆を誉めて遣わす。負けて号泣
幼稚園に「なき声」はつきものです。「ウチのぼくちゃん泣いていないかしら?」なんて保護者の皆様は心配するでしょうが、タカシ先生はこう断言いたします。「はい、泣いてます」と。「泣く」ということは、「お友達と揉めた」であるとか、「転んだ」であるとか、「悔しい」であるとか。いわゆる心や身体の痛みが「泣く」という行為に現れるのであり、決してマイナスなことではありません。よく転んでしまい子どもが泣いている場面にでくわしますが、そんな時大人は決まってこういうのです。「痛かったね。でもほら大丈夫。もう泣かないの」と。しかしタカシ先生はいつもこう言います。「痛かったね。もっと泣いていいよ。痛い時には泣かないとダメだよ。我慢することない。よしよし、抱っこしてあげる。もっと泣きなさい」と。痛い時に泣けないなんて、本当不条理です。泣きたい時には泣けばいいんです。「泣く」という行為には「心を浄化する」作用があるのです。保護者の皆さんも、素敵な映画や、悲しい場面を見た時には涙が出るでしょう。そして決まってその後には、なんとなく心がスッキリするものです。大人になってめっきり涙することがなくなってしまうのだから子どものうちにいっぱい涙を流すといいのです。先ほども言った通りそれは「心の作用」なのですから。さて「泣く」「泣く」と書いている今日にブログですが、題名のそれは「なき声」になっていることに気が付きましたか?そうです、今日のお題は「なき声」あえてひらがなにしたのには訳があります。だって、今日は蝉が鳴いたのですから\\\\٩( 'ω' )و ////ほら、木登りして大きな声で「セミだぞ!!ミーンミーン」と鳴いています。
今日は年中さんのサッカー大会です。登園した年中さんのお友達が「あ?今日サッカー大会だっけ?すっかり忘れでだ〜(頭ポリポリ)」なんて姿を見て「年中さんってそうよね」と思いながらも、タカシ先生は試合開始のホイッスルが鳴る頃にホールに移動し特等席で試合観戦をするのであります。年中さんのそれは、サッカーというよりは「ボール蹴り」なのでありますが、それがまた魅力的であります。蹴りの弱い「コロコロコロ・・・」という、シュートだか、パスだか判別つかないボールが、ゴールに吸い込まれていくのもなかなか見応えがあります。同点の場合には本番さながらのPK戦になるのですが、「えい!」と蹴ったつもりが、蹴り足でボールを踏んじゃって尻もちをついたり、ボールとの距離感が掴めず空振りをしたり。年中さんは「勝ち負けを超越した面白さ」があるので、目が離せません。キックオフでは、全員がゴールの前に陣取り、ホイッスルシュートを阻止したり、自分の目の前に転がってきたボールをタイミングよく蹴ったりする姿も見られ、頭と身体を自分の思うように操れる「巧緻さ」も身についてきました。いつもは穏やかな女の子が、果敢にボールを追いかけ見事なシュートを決めてみたり、表に出てこないような控えめの子が闘志をむき出しにしてボールを蹴る表情は、子どもの違った一面を見せてくれ、タカシ先生は感心しきりです。先に書いた通り、年中さんには「期待感があまりないサッカー大会」ではありますが、シュートが決まればジャンプをして喜び、負ければうつむいて悔しがるのですから、この1年で立派に成長したものです。その一方で、特等席に鎮座しているタカシ先生の膝に抱っこをしてきたり、腕にしがみついてサッカーの感想を聞かせてくれたり。タカシ先生と一緒になって大声で応援したりしてくれるその様は、年長さんとまた違って幼さが残っており愛らしい年中さんなのです。年中さんのサッカー大会。「大会」というだけあって、順位がついてしまったけれど、勝敗関係なく笑顔で行うサッカー大会は、やっぱりみんな一等賞なのであります。人間て本当に嬉しい時は「ジャンプする」らしいですよ。シュートが決まった!!
今日は2/13です。わざわざ日付を入れるなんて、今日は何かの記念日だったかいな?と頭の上にクエスチョンマークを描いた方もいることでしょう。そうです、今日はバレンタインイブなのであります!!と、こんなくだらない話ではありません。いや、お年頃の生徒、学生にとっては、運命の前日なのかもしれませんが、生憎違うのです。2/13は、5年前の23時過ぎに相馬市が、震度6強の地震に見舞われた日です。今ではもうなんつうか、ちょっとした地震じゃビビらない相馬住民でありましょうが、震度6強はなかなかです。タカシ先生はウトウトとしている時に、大きな地鳴りと共に緊急地震速報が鳴り、慌てて家人に「地震だ!!」と言った記憶があります。当時息子と娘は、母親のK子さんと寝ていたので寝室に迎い、布団を掛け、天井を見ると天井の梁が大きくシナっているのが見えたほどです。寝ぼけている息子と娘には「もしかしたら避難になるかもしれないからな」と声をかけ、息子が「どーするの?」と不安そうな声で返したのを覚えています。そしてその後の行動です。真っ先に張ってあったお風呂の水を抜き、台所でありとあらゆる鍋に水を汲み、お風呂の水が少し残っているところで風呂を洗い、流し、新しい水を汲みおきました。その後、落ちたもの割れたものを拾い、歩いて怪我をしないようにした後に、懐中電灯を持って幼稚園を見回ったのです。幸い電気は点いていたので、「電気がついているなら大丈夫か」と安心しながら未明の3時くらいまで片付けをし、残りの片付けをし軽く寝た後の出勤したはずです。過去のブログのバックアップを見てみるとこうです。------------------------------------TITLE: 大地震による今後の対応についてDATE: 02/14/2021 12:17:10HPが更新してあることを、お友達などへメールLINEなどで伝達してください。電話が通じますが、事務所を明け復旧作業をしておりでらません。明日以降の「長期欠席」および「園児に人的被害があった場合」は下記事項を記載してinfo@nakamula.comへ送信してください。【組】【園児名】【おおよその欠席期間】【園児被害の状況】(被害がある場合)【避難場所(避難している場合)】取り急ぎご連絡いたします。昨晩(2/13日11時頃)に相馬市では震度6強の地震がありました。本日2/14教職員にて幼稚園を復旧いたしました。停電、断水はありませんが、ガラスが12枚割れる被害です。特に年長組の高所ガラスが割れ園庭側屋根に飛散しました。高所の上、足場が悪く片付けが進みませんので、明日以降の対応を以下の通りといたします。保護者の皆様におかれましては大変ご迷惑をおかけいたしますが、ご理解とご協力をお願いいたします。記以下の期間を自由欠席日とする期 間:令和3年2月15日(月) 16日(火)保育時間:通常通りどんぐり:通常通りバ ス:経路の安全確認ができてないため両日運休2月17日から、通常保育・バス運行を予定していますが、今後1週間は同等の余震が懸念されています。今週は安全第一に、ご自宅で過ごせる園児は無理をして登園させないようご協力ください。------------------------------------とまぁこんな風です。世間様は3.11の甚大な被害でそちらに目が向きがちですが、相馬ではもう1回1年後の2012年3月16日に6強が相馬を襲うのであります。
あったかー!今日はとても暖かです。上着の必要もないくらい。みなさん昨日は豆まきをしましたか?毎年幼稚園のこのブログではこうお知らせしています。【パターンその1】「元来豆まきというのは、その家の家督。もしくは年男が豆を撒くのであります。鬼の面を被ったお父さんが息子に『お庭ー外‼️』なんて豆をぶつけられていてはいけません。そしてお母さんも『歳の数だけ豆を拾わなくっちゃ、23個ね。ちなみに昨年も23個。来年も23個なの、ウフ♩』なんて。そんな嘘つき鬼は、幼稚園の家督であるタカシ先生が成敗してくれるわ!【パターンその2】今日は、きっとこんなニュースが放映されるでしょう。「今日は節分。幼稚園で豆まきが行われました。先生が鬼の役になって、可愛いお友達が『お庭ー外!』と豆をぶつけて、年の数だけお豆を拾ったんですよ」と。それをみてタカシ先生はこう思うのです。「うら若き新人幼稚園教諭が、真っ赤な全身タイツを着せられ、鬼のパンツを履いて子どもに豆をぶつけられるという、しかもそれがmTV放映されたり幼稚園のSNSに掲載されてしまう、その行為自体が幼稚園教諭の離職率を高くしておるのだ!いくら仕事とはいえ、誰が真っ赤な全身タイツを着させられるのは、この世の中のコンプライアンスに反する行為である!豆まきは元来一家の家督が行うのである。教室の家督といえばそう、担任ではないか。ここは、担任に豆を撒いていただき、子ども達のねぼすけ鬼をやっつけてもらおうではなか!。え?幼稚園の家督は園長なのだから園長が豆を撒けばいいじゃないかって?そうりゃそうである。しかし、ただでさえ鬼の形相のタカシ先生が豆を撒こうものなら、可愛い子ども達はきっと大きな目に涙をいっぱい溜めて「もぅ悪い事はしましぇーーん」と大泣きになるであろう?であるからして、子どもの「こころ」を守るために、タカシ先生はあえて豆を撒かないのである。どうだ納得したであろう?パターン3もあるけど紙面の関係上割愛する。さて、前置きが長くなったが、今日は縄跳び大会であった。ついでに、未就園児の親子サークルでも盛り上がった。両方書きたいが、上記長引いたので、縄跳び大会について一言記す。本日開催された縄跳び大会。例年になく大盛り上がりであった。タカシ先生からの特別表彰も稀にみる多数。合計23枚であった。メダルも子ども達の胸に輝き、今後より一層縄跳び遊びに拍車がかかるであろう。以上報告終わり。詳しくは、再来週(今週ではない)の園長便りを待て。メダルの向こうには、新記録が記されている。豆まきの常套日記はこちらから!さくらの木の下で: さくらの木の下で紡がれる子ども達の記録Amazon(アマゾン)
今年は日本海側が大雪に見舞われ、記録的な積雪量になっているようですが、それとは裏腹に幼稚園は空っ風が吹いています。福島は「風の吹く島」なので「ふくしま」となったらしいのですが、どうせなら福の島。英語でいえばFortune ISLANDとかgood luck ISLANDとか、なんつうか「福の島、幸せの島なのよね。風じゃなくて…」って、思っているタカシ先生です、どうも。さて、そんなどうでもいいことを考えているタカシ先生の定位置は言わずと知れたテラスの「角端」です。ここは、年少さんや年少々さんのお友達がうろちょろするし、園庭で遊んでいるお友達も見渡せます。正門から直線の位置にあるので、ちと遅刻してきたお友達も迎え入れることができるのです。それに、この時期は日がさすので少し暖かなのです。しかし、最近は違います。自由遊びの時間に年少さんが「タカシ先生こっちへ座ってよう」と冒険の森側の国旗掲揚塔の下に連れて行かれます。空っ風に吹かれてそこに鎮座するのはこの時期ちと厳しいのですが、それでもタカシ先生をそこへ向かわせる理由があります。最近年少さんはこの寒さでごく一部でかけっこが流行っています。タカシ先生がそこに鎮座し「よーいどん!」と号令をかければ、年少さんはこぞって園庭を園舎に向かって走り、タカシ先生の方に駆けてもどってくるのです。戻ってきてはタカシ先生に抱きつき「ぎゅーってして♡」っていうものですから、タカシ先生はこの寒さを耐え凌ごうと、息を切らせて帰ってくるお友達をハグし「うぅ〜あったけー♫」と、暖をとるのであります。それだけならば大したことありませんが、少し前にある年少さんの女の子がケンケン走りをしたのちにスキップで駆け出しました。それを見たタカシ先生は「ぅお!年少さんなのにスキップできるんだ?!」と至極驚いて見せたのです。それからです。タカシ先生を国旗掲揚塔の下に連れて行くようになったのは。そして今日も「タカシ先生一緒にこっちに行こうよぅ」と小さな手で大きなタカシ先生の手を引き、空っ風の吹く国旗掲揚塔の下に座らせ「ヨーイドン言って!!」ってせがむのでありました。そして、タカシ先生の視線の先にはケンケンをしながら器用にその場で360度周り、園舎にスキップをして駆けていく、全身ピンク色の服に染まった女の子とそのお友達が見えるのでした。早く園庭が桜色に染まらないかなー。幼稚園に雪は降らないけど、描画は雪の降る「かさじぞう」
お寒うございます。今日は、今年一番の冷え込みようで、朝正門の前に立っていても足の底から「ジンジン」と底冷え模様。顔では笑っていても内心「トイレに行きたい」と思っているのです。トイレが近いのは歳のせいではなく、この寒さのせいですね。若かりし頃は毎週スキー場に赴いていたタカシ先生ですが、そのスキー場の寒さに似ている今日の寒さと尿意です。さて先週末、来年度に入園してくるお友達の1日入園。いわゆる体験入園がありました。保護者の皆様と登園してきてお部屋に入り、おもちゃで遊んだり先生に名前を呼んでもらったり。ホールに入ってからは、お兄さんお姉さんのお遊戯を見せてもらい、先生からも楽しいペープサートを見せてもらいました。お化けが色々な色に変わって楽しかったなー。そして、もちろんタカシ先生のお話と、手品。手品はみんなにも手伝ってもらって、人差し指で魔法を「びびびびびーーー!」なんだよね。そして、中村幼稚園では、魔法を使えるのはタカシ先生だけじゃないんだよね。担任の先生も魔法が使えて、中村幼稚園にくると、みんながとてもいい子になるんだよね。でも、まだ幼稚園に来てはいけません。暖かくなって幼稚園の桜が咲くころ、元気に幼稚園に来るようにお約束しました。もうひとつ。今日覚えていかなきゃないのは「ただ1つ!」それは「中村幼稚園には、タカシ先生がいる」っていうこと。今日はそれだけ覚えて帰れば、もういい子なのです。そのために!今年は、不思議なジョージの箱を持っていきました。ホールの中でお友達みんなにタカシ先生の周りに集まってもらって・・・♫🎶♬〜♩。みんなちっちゃくてとっても可愛かったなー。早く寒さが落ち着こといいんだけど、これから2月。寒さは厳しくなるだろうなー。満3歳児(2歳児保育)は、一昨年、昨年の記録更新とはなりませんでしたが、入園できるのは残りわずか。毎年年度途中の申し込み、転園希望がありますが、定員になる可能性もありますので、なるべく早くにお問い合わせくださいね!10時。全然暖かくならない・・・。
1月も中旬。今週は、何かと寒い1週間になりそうです。今朝登園すると園庭がうっすら白く色づいていました。雪が5mmほど積もっていたのです。ま、すぐに溶けちゃいましたけどね。3学期になって新たに3歳を迎えたお友達が入園してきました。中村幼稚園では2歳児保育も行なっていて、入園時期は、4月の入園式から。誕生日の翌日から。もしくは学期の変わり際に入園し登園してきます。今年は、早生まれのお友達が3学期になってから入園してきました。もちろん、早生まれでも1学期から登園しているお友達もいますよ。そんな2歳児のお友達。3学期に入ってから今までなんてことなく登園してきたので「ずいぶん肝が座っているお友達だなぁ」と感心してみていたのですが、やはり1週間もするとだんだん訳がわかってきた上に、「幼稚園はちょっと疲れる」と言うことにも気付いたみたい。ですので、今週は朝登園する時泣いての登園になってしまいます。そりゃそうです。年度変わりの4月なんて、新入児のお友達は泣くわわめくはの大合唱なのですから。その辺は「ママがいい!」(園長先生の本棚No.146)という本にもこう書かれてあります。「それは母親へ送る勲章の泣き声なのです。」と。さて、そんな2歳児を、正門で待っているタカシ先生が放っておく訳がありません。お母様から抱っこの手渡で預かると、お友達の顔をのぞいて「事務所で遊ぶかい?幼稚園なって行きたくないよね」と声をかけます。お友達は涙を堪えて「うんうん」と頷き事務所に入っていきます。お母様も申し訳なさそうなのですが、全然そんなことはないのです。なにせ「タカシ先生組復活!」なのですから。朝の立哨を終え、事務所に戻るとお友達が待っていてくれます。涙目で「やっとタカシ先生きたか!」という表情にタカシ先生は「どれどれ、抱っこするかい?」と顔を覗き込むと、一生懸命に頷いてタカシ先生によじ登ってきます。そして、こう言うのです。「たかちてんていだいつき(タカシ先生大好き)」と。それに続けて「おかーたんもすき。おとーたんもすき。おじーちゃんも、おぼーちゃんもすきなの」って。いままで、大好きなご家族に囲まれてすごしていたのに、幼稚園に来てしまったら大好きな家族がいないんですもの、そりゃ泣きますよ。それでも、事務所ではなんとなくリラックスできるようで、タカシ先生の抱っこを一通り満喫すると「ほんよむ」とか「おもちゃいい?」とか。そしてまた寂しくなると「たかちてんていだっこ」とやってくるのです。タカシ先生もお友達が遊んでいる時は視野の片隅にお友達を置きつつお仕事をし、やってきた時には「うわぁ重くなっちゃったなぁ」と存分に抱っこをしてあげ「たかちてんていだいつき(タカシ先生大好き)」というお友達にほっぺをムニムニしてしまうのです。しかしですね、小一時間もすると事務所に飽きるのか、それともタカシ先生に飽きるのかなんだか退屈そうな表情になり「お部屋にいくかい?」なんてタカシ先生の言葉に深く頷き、ジャンバーとカバンをもってクラスへ行く準備が始まるのです。タカシ先生組復活の兆しなんだけど、この調子じゃすぐにタカシ先生は必要なくなっちゃいそうだなぁ。涙目でタカシ先生に抱っこですぅ〜新年度当初のタカシ先生組は第1巻で!さくらの木の下で: 桜の木の下で紡がれる子ども達の記録Amazon(アマゾン)
今日は避難訓練でした。みんなホールに集まって、タカシ先生のお話を聞きます。先にブログで書いた通りでしょ?タカシ先生のお話しを聞く機会が増えるって。12月から今月にかけて、年跨ぎで大きな地震が発生しています。青森沖。島根県。地震大国の日本では、それを避けようがありません。我が中村幼稚園も、2011年の3.11に加え、その後2021年2月。2022年3月に震度6強の地震に見舞われました。震度6強を3回も経験すると想定外が想定外じゃなくなるのです。さて、「みんなには楽しいお正月だったけど、遠くの方では大きな地震があってね・・・」というタカシ先生の話から始まった避難訓練。剣道をしていて声が大きなタカシ先生ではありますが、今回はとても小さな声で子ども達にお話しします。「みんなが生まれるずっと前にね大きな地震があってさ…幼稚園は、どんぐりクラブのお友達がたくさんいてさ、タカシ先生はお昼寝をしている年少さんに布団をバサーっとかけてさ、さぁもう大丈夫だと思ったら、もう一回グラグラーっと揺れてさっ」て。タカシ先生の実体験ですから、子ども達は、それはそれは真剣に話を聞くのです。そして、「みんながこんなふうだったらどうしようか?」という問いに「にげるー!」と返すお友達。そうです。そういう言葉はタカシ先生のお話をよく聞いている証拠です。でもタカシ先生は大きな×を出して「ぶーーはずれです」と。そして「でもね、間違っても今日のお話しを聞けば大丈夫だよ」と安心させておいてから、「頭を守ってしゃがんでね」「教室ではテーブルの下に隠れるんだ」「滑り台にいる時は、しゃがんで棒をしっかり掴むんだよ」と、それぞれの場所での行動を教えてあげるのです。そして、来春小学生になる年長さんには「ランドセルを背負って学校に行く時や、歩いてお家に帰る時はどうしよう。先生もお父さんもお母さんもいなんだよ。そんな時に地震になったらどうしようか」と。頭の上に?マークが出る年長さんに、「道路にはブロック塀があって倒れるかもしれないんだ。だから、こっちの道とこっちの道で比べてブロック塀がない方を歩くんだよ。タカシ先生のお兄ちゃんとお姉ちゃん(息子と娘)にも約束しているんだ」と話すのです。そして全員にこういうのです。タカシ先生1人では全員を守れない、大きなタカシ先生の手でも5人しか守れないよ。だから地震が来たら頭を守ってしゃがんでテーブルの下に隠れてね。自分の命は自分で守るんだよ」と。3.11の時、遠方にお出かけしていた保護者が、夕方やっとの思いで幼稚園にお迎えに来ました。その時「お母さんが死んだらあんた一人で生きていかなきゃないんだ!」と言って自分の息子(当時年長)の背中を叩き、抱きしめたことを思い出します。きっと、幼稚園にいる我々の想像を絶する経験をしながらお迎えに来られたのでしょう。もう直ぐ、2月、3月です。幼稚園では折りに触れ、地震の対処やお迎えの方法のお手紙をだしたり、避難訓練やお迎え訓練を行なっています。今日、子どもたちには、小さな声でとても大切なお話をしましたので、ご家庭でも子どもたちに地震の話をしてみてくださいね。タカシ先生のお家でもお正月「あんたたち、お父さんとお母さんは、あんたたちを迎えに行けないから、学校で先生のいうことをよく聞いてお迎えが最後になっても学校で待っているんだよ、必ず迎えに行くから。泣いたり騒いだりするんじゃないよ」と。返ってきた答えは「幼稚園の子どもの命を守るんだからしょうがないよ」と小さな声で言うのでした。あの日、あの時、3.11さくらの木の下で 第4巻: さくらの木の下で紡がれる子ども達の記録Amazon(アマゾン)
相馬市の学校や幼稚園では、今日が3学期の始業式。中村幼稚園ももれなく始業式です。冬休みにも、長期休暇時の時間外保育を利用しているお友達がたくさん来ていたけど、やはり全員が揃うとその賑やかさは倍になります。今日は始業式なので午前保育でしたが、それでも事務所には子ども達の元気な声が聞こえてきます。ホールに赴いて始業式をし、お友達を見て思ったのですが、みんな少し大きくなっていますね。先のブログでは愚息の身長と足の長さの伸びっぷりを「影」でご披露いたしましたが、みなさんのお子さんも大きくなっていますね。「毎日一緒に過ごしているからわかないや」というのは当然なのでありますが、約2週間ぶりに見るお友達は、確実に大きくなっています。そして大きくなったのは身体だけではありません。こころも少し大きくなっているようです。それは、4月に向けて1つ学年が大きくなるからでしょう。始業式でも、年長さんには年長さんレベルの。年中さんには年中さんらしい。年少さんと年少々さんにももちろん。「みんな1つ大きくなる準備の3学期ですよ」とお話ししました。その「話を聞くその姿」がとても素晴らしいのです。冬休み、腰痛にかまけてインターネットをしていると、「学習の基本は、相手(先生)の話を聞けることから」という記事が目に止まりました。昨今幼児教育施設では、小学校の学習を先取りしているところがありますね。そんな子が小学校へ進学すると「それはもう知ってる」「やったことある」「できるしー」という場面が多くなってしまいます。大人だって知っている知識を改めて聞いたところで聞き流してしまいますよね。学校は元来子ども達にとって「未知の世界への学びの場」なのです。先生から知らないことを教えてもらえる。日々の授業には新しい発見があり、そこから興味が湧き、どうしてだろうという自分なりの考察からさらに学びが深まり、腑に落ちたところで学びが楽しくなり、学校が楽しくなっていくものです。みなさんにも経験があるでしょう。自分の子が2歳くらいの時に「なんで?なんで?」と、あらゆることに疑問を持ち始めた時が。それは、新しい世界の扉が広がっている証拠なのです。もし、その気持ちを持ったまま学校へ行けたならば、きっと先生方は存分に学習に付き合ってくれることでしょう。そしてそれが本来の教師の勤めなのでありましょう。ネタバレになってしまいますが、3学期の保護者会会報にご寄稿いただいた文面にこのような一文がありました。「先生が作ったの。幼稚園の先生ってなんでもできるんだよ!」まさしくこのような子どもと教員との体験こそが、子どもの心を育んでいくのであります。そのために必要なこと。それは、「相手の話をよく聞く」ということです。毎年のことではありますが、中村幼稚園の3学期。子ども達は「たかし先生の話をよく聞く」という場面がたくさん出てくる学期です。2学期終業式の写真。3学期始業式は、もっとお話を聞く姿勢が素晴らしかったんだよね!
あけましておめでとうございます。幼稚園は今日が仕事始め。長期休みの時間外保育を利用しているお友達も登園してきて、賑やかな幼稚園です。昨日、つらつらとインターネットをしていたら、日本のどこかに住んでいるのお父さんが、「幼稚園は今日(1/5)までお休み。だから今日は子どもといっぱい遊ぶぞ!」という、嬉しい投稿を目にし、このお父さんはもしや中村幼稚園のお父さんか?と、目を細くしておりました。さて、みなさんの年末年始はいかがでしたか?ご親類一同が勢揃いしたり、帰省や、旅行。冬休みで子どもが家にいる中家事に追われる方もいらっしゃったことでしょう。中には、「お仕事!」なんてご家庭もあったかと思います。。。クリスマスに大晦日。年が明けて新年と、最長9日間もあった冬休みがあっという間に終わっちゃいましたね。タカシ先生の今年の年末年始は、惨憺たるものでありました。12/25。仕事納め前日にして、ぎっくり腰をやらかしてしまいました。しかも幼稚園で・・・。腰痛は持病と言っていいほど長年付き合っているので、日々の生活で気をつけてはいるのですが、ふと園庭のベンチを持ち上げた瞬間にやっちゃいました。やばいと思った瞬間手を離したのですが時すでに遅し。その日は大事なかったのですが、問題は次の日からです。腰は激痛。ちょっと動くと「ぴきっ」と体全体が固まっちゃいます。仕事納めだった翌日の26日は、事務所に居座り微動だにせずデスクに向かっておりました。「この程度ならば経験上3日で復活。大晦日前には復活だな」と自己診断をしていたところですが、その見通しが甘く腰痛は年明けまで長引き、週明けの昨日もなんだか違和感が残っています。ということで、今年のタカシ先生は文字通り「寝正月」となってしまいました。妻のK子先生や子ども達は、大掃除もできず、外で遊ぶこともできず、かといってタカシ親父を室内遊びに誘ってもトドのように横たわり「無理」と返す親父を一瞥する年末年始なのでした。そんな年末年始ですが、1/1だけは体の鞭打って子ども達と幼稚園にきました。それはこの写真を撮るため。元日の晴れた日は、親子3人で写真を撮っています。しかも「影」の。初日の出の写真はよく見ますが、元日のお日様に照らされている写真なんて、そうそうないでしょう?そんなおめでたいお日様に照らされている1/1の息子娘とタカシ先生です。息子、でかくなりすぎ、足長くなりすぎ。ちなみに、2019年元日の写真はこんな感じ。タカシ親父を見上げていた息子が、今年は親父が見上げるように・・・。右端の娘は3歳かな。みなさんも、こんな頃が懐かしくなりますよ!今年もよろしくお願いしますさくらの木の下で 第5巻 絶賛編集中!まずは、第1巻から。さくらの木の下で: 桜の木の下で紡がれる子ども達の記録Amazon(アマゾン)
みなさん、メリークリスマス!今日は12/25。クリスマスです。50歳を過ぎるタカシ先生は、「クリスマス?なんじゃいそりゃ!?クリスチャンでもあるまいに」とクリスマスとは全く縁のない生活を送ってしまいそうなものですが、うちには可愛い小3の娘と、思春期真っ盛りの中2の息子がいるので、否が応にも「クリスマス」を感じてしまうのです。お年頃の娘はこの1ヶ月特にいい子になっていましたし、中2の息子もこころなしか「何かあるんでしょ?」的な雰囲気を醸し出している、この雰囲気を味わえるのも「子どもあってこそ」のものです。各ご家庭においても、クリスマスを盛大にやるご家庭もあれば、普段通りのご家庭もあるはずです。ですので、幼稚園ではあからさまに「クリスマス色」を出さないでいます。クリスマスツリーも飾りませんし、サンタも登場しません。以前、タカシ先生が幼稚園に来た頃サンタになって登場した事があるのですが、子ども達の反応は「わーい!」と喜ぶ組と、「あれはどうせタカシ先生でしょう?」と冷静になってしまう子と二分したのです。それからタカシ先生は「こういう行事は各家庭それぞれだよな」と深く考えサンタの登場は2年で幕を下ろしたのです。特に年の離れた兄姉がいたりすると、サンタのそれは誰だかわかってしまっており、それを信じているお友達に「実はな・・・」なんて耳打ちをしちゃったり。時には、大声でその夢を打ち砕かれるなんてこともあるかもしれません。子どもにはその罪の意識が全くないのが救いではあるのだけれど、やはり幼稚園という施設柄そこに集う子どもを取り巻く環境には「さまざまなご家庭がある。それはもしかしたら宗教上の問題であったりもする」ということを踏まえなければならないのです。幸い、幼稚園は冬休みであるのであまり気を遣わないで済む時期ではありますが、タカシ先生は朝事務所に登園してきた子ども達に「サンタはきたのかい?」なんて言葉は一切かけないのであります。とはいいつつも、前述したようにウチには2人の子どもがおりますので、ウチで昨晩はケーキやら、些少なプレゼントやらを準備し、今朝は娘がソワソワとしていたのですが、問題は中2の息子ですよ。6年生の一昨年の昨日「小学生を卒業するとサンタは見えなくなるらしいよ」という父からの言葉があり、「だよね」的な少し残念がっている息子がいたのですが、やはり妹にあり兄になしとは親としてはちょっと気の毒かと。ですから、クリスマス当日の今日、ちょいと息子と用足しに出かけた際、「お前何か欲しいものないのか?」とタカシサンタが助手席の息子に聞くと真面目な顔をしてオヤジサンタを見返し「なんでもいいのか?それなら、マジでお菓子の詰め合わせが欲しい。これ結構マジ」と。お前!!そんなんだたら、クリスマスブーツに入ったザ・クリスマスのお菓子の詰め合わせを3つぐらい買っておいたのにっ!!!「現金!」と言わないだけ、お前はよく育った。それが親父へのプレゼントだな。さくらの木の下で第5巻編集中!その前に、1巻から4巻も絶賛販売中。でもこれは、クリスマスプレゼントにはならんか…。さくらの木の下で: 桜の木の下で紡がれる子ども達の記録Amazon(アマゾン)さくらの木の下で: さくらの木の下で紡がれる子ども達の記録Amazon(アマゾン)さくらの木の下で: さくらの木の下で紡がれる子ども達の記録Amazon(アマゾン)さくらの木の下で 第4巻: さくらの木の下で紡がれる子ども達の記録Amazon(アマゾン)
今日は2学期最後の幼稚園行事。「おもちつき」であります。中村幼稚園のお餅つきは、昭和のそれから杵と臼でお餅をつく慣わしとなっております。昨日お手伝いに来られたお父さんと、杵と臼を準備していました。幼稚園には3セットあるのですが、臼ひとつは年代物すぎて使用不可。「タカシ先生!3つ出すんすか?!!」の声がけに「ひとつの臼は使えないんだよ。ただ、思い入れのある臼だから捨てられないんだよね。高価なものだし」と、雑談を交わしながら準備をしておりました。さて、昨日のお手伝いがあって、本日中村幼稚園日和の下、パンパカパーン!とお餅つきが開催されたのですが、お手伝いの保護者のみなさまがたくさんいらっしゃったので、タカシ先生の出る幕はありません。しかも、餅つき名人と思われる祖母と保護者OGの参戦もあり、本当にツヤツヤで柔らかなお餅がつき上がったのであります。保護者の中には、中村幼稚園を卒園したお母さんもおり、「タカシ先生私の幼稚園の時のお餅つき、覚えていますよ!」と話してくださったり、「お餅つきは覚えていないけど、お遊戯会は覚えています。担任がリースを作ってくれて踊ったんです!」と当時を思い出している中村幼稚園OGもおりました。そして、他園を卒園したお母様が「私は幼稚園のこと覚えてないんです。唯一『フルールポンチ』が出たことは覚えています」と大笑いしたのです。昔ながらのお餅つきは本当に手がかかります。竈門でお湯を沸かして餅米を蒸すので目が離せません。蒸している餅米が蒸けあがるまで辛抱しなければなりません。蒸けた餅米をつく前には、十分に杵でこねなければ、芯が残って出来上がりは台無しです。お餅つきって見方を変えれば「子育て」にも似ていますね。こうして手をかけ目をかけてくれているおかげで、大人になってもきっと記憶に残る幼稚園でいられるのでしょう。昨日今日の保護者のみなさまのご協力は、きっと、子ども達の一生の思い出につながっていることと思いますよ。子どもはそんな親の苦労をよそに、「んまいんまい!」とお餅を食べているのですが、その姿を見るだけで親の疲れが吹っ飛ぶんですよね。かくいう、タカシ先生の息子(中学2年)も、幼稚園で一番楽しかったのは「餅つき」と言っています。薄どん、杵どん。年に一度の出番だよ!