相馬市 中村幼稚園タカシ先生のブログです。幼稚園の出来事や事務連絡などを記していきます。
今日は年中さんのサッカー大会です。登園した年中さんのお友達が「あ?今日サッカー大会だっけ?すっかり忘れでだ〜(頭ポリポリ)」なんて姿を見て「年中さんってそうよね」と思いながらも、タカシ先生は試合開始のホイッスルが鳴る頃にホールに移動し特等席で試合観戦をするのであります。年中さんのそれは、サッカーというよりは「ボール蹴り」なのでありますが、それがまた魅力的であります。蹴りの弱い「コロコロコロ・・・」という、シュートだか、パスだか判別つかないボールが、ゴールに吸い込まれていくのもなかなか見応えがあります。同点の場合には本番さながらのPK戦になるのですが、「えい!」と蹴ったつもりが、蹴り足でボールを踏んじゃって尻もちをついたり、ボールとの距離感が掴めず空振りをしたり。年中さんは「勝ち負けを超越した面白さ」があるので、目が離せません。キックオフでは、全員がゴールの前に陣取り、ホイッスルシュートを阻止したり、自分の目の前に転がってきたボールをタイミングよく蹴ったりする姿も見られ、頭と身体を自分の思うように操れる「巧緻さ」も身についてきました。いつもは穏やかな女の子が、果敢にボールを追いかけ見事なシュートを決めてみたり、表に出てこないような控えめの子が闘志をむき出しにしてボールを蹴る表情は、子どもの違った一面を見せてくれ、タカシ先生は感心しきりです。先に書いた通り、年中さんには「期待感があまりないサッカー大会」ではありますが、シュートが決まればジャンプをして喜び、負ければうつむいて悔しがるのですから、この1年で立派に成長したものです。その一方で、特等席に鎮座しているタカシ先生の膝に抱っこをしてきたり、腕にしがみついてサッカーの感想を聞かせてくれたり。タカシ先生と一緒になって大声で応援したりしてくれるその様は、年長さんとまた違って幼さが残っており愛らしい年中さんなのです。年中さんのサッカー大会。「大会」というだけあって、順位がついてしまったけれど、勝敗関係なく笑顔で行うサッカー大会は、やっぱりみんな一等賞なのであります。人間て本当に嬉しい時は「ジャンプする」らしいですよ。シュートが決まった!!
今日は2/13です。わざわざ日付を入れるなんて、今日は何かの記念日だったかいな?と頭の上にクエスチョンマークを描いた方もいることでしょう。そうです、今日はバレンタインイブなのであります!!と、こんなくだらない話ではありません。いや、お年頃の生徒、学生にとっては、運命の前日なのかもしれませんが、生憎違うのです。2/13は、5年前の23時過ぎに相馬市が、震度6強の地震に見舞われた日です。今ではもうなんつうか、ちょっとした地震じゃビビらない相馬住民でありましょうが、震度6強はなかなかです。タカシ先生はウトウトとしている時に、大きな地鳴りと共に緊急地震速報が鳴り、慌てて家人に「地震だ!!」と言った記憶があります。当時息子と娘は、母親のK子さんと寝ていたので寝室に迎い、布団を掛け、天井を見ると天井の梁が大きくシナっているのが見えたほどです。寝ぼけている息子と娘には「もしかしたら避難になるかもしれないからな」と声をかけ、息子が「どーするの?」と不安そうな声で返したのを覚えています。そしてその後の行動です。真っ先に張ってあったお風呂の水を抜き、台所でありとあらゆる鍋に水を汲み、お風呂の水が少し残っているところで風呂を洗い、流し、新しい水を汲みおきました。その後、落ちたもの割れたものを拾い、歩いて怪我をしないようにした後に、懐中電灯を持って幼稚園を見回ったのです。幸い電気は点いていたので、「電気がついているなら大丈夫か」と安心しながら未明の3時くらいまで片付けをし、残りの片付けをし軽く寝た後の出勤したはずです。過去のブログのバックアップを見てみるとこうです。------------------------------------TITLE: 大地震による今後の対応についてDATE: 02/14/2021 12:17:10HPが更新してあることを、お友達などへメールLINEなどで伝達してください。電話が通じますが、事務所を明け復旧作業をしておりでらません。明日以降の「長期欠席」および「園児に人的被害があった場合」は下記事項を記載してinfo@nakamula.comへ送信してください。【組】【園児名】【おおよその欠席期間】【園児被害の状況】(被害がある場合)【避難場所(避難している場合)】取り急ぎご連絡いたします。昨晩(2/13日11時頃)に相馬市では震度6強の地震がありました。本日2/14教職員にて幼稚園を復旧いたしました。停電、断水はありませんが、ガラスが12枚割れる被害です。特に年長組の高所ガラスが割れ園庭側屋根に飛散しました。高所の上、足場が悪く片付けが進みませんので、明日以降の対応を以下の通りといたします。保護者の皆様におかれましては大変ご迷惑をおかけいたしますが、ご理解とご協力をお願いいたします。記以下の期間を自由欠席日とする期 間:令和3年2月15日(月) 16日(火)保育時間:通常通りどんぐり:通常通りバ ス:経路の安全確認ができてないため両日運休2月17日から、通常保育・バス運行を予定していますが、今後1週間は同等の余震が懸念されています。今週は安全第一に、ご自宅で過ごせる園児は無理をして登園させないようご協力ください。------------------------------------とまぁこんな風です。世間様は3.11の甚大な被害でそちらに目が向きがちですが、相馬ではもう1回1年後の2012年3月16日に6強が相馬を襲うのであります。
あったかー!今日はとても暖かです。上着の必要もないくらい。みなさん昨日は豆まきをしましたか?毎年幼稚園のこのブログではこうお知らせしています。【パターンその1】「元来豆まきというのは、その家の家督。もしくは年男が豆を撒くのであります。鬼の面を被ったお父さんが息子に『お庭ー外‼️』なんて豆をぶつけられていてはいけません。そしてお母さんも『歳の数だけ豆を拾わなくっちゃ、23個ね。ちなみに昨年も23個。来年も23個なの、ウフ♩』なんて。そんな嘘つき鬼は、幼稚園の家督であるタカシ先生が成敗してくれるわ!【パターンその2】今日は、きっとこんなニュースが放映されるでしょう。「今日は節分。幼稚園で豆まきが行われました。先生が鬼の役になって、可愛いお友達が『お庭ー外!』と豆をぶつけて、年の数だけお豆を拾ったんですよ」と。それをみてタカシ先生はこう思うのです。「うら若き新人幼稚園教諭が、真っ赤な全身タイツを着せられ、鬼のパンツを履いて子どもに豆をぶつけられるという、しかもそれがmTV放映されたり幼稚園のSNSに掲載されてしまう、その行為自体が幼稚園教諭の離職率を高くしておるのだ!いくら仕事とはいえ、誰が真っ赤な全身タイツを着させられるのは、この世の中のコンプライアンスに反する行為である!豆まきは元来一家の家督が行うのである。教室の家督といえばそう、担任ではないか。ここは、担任に豆を撒いていただき、子ども達のねぼすけ鬼をやっつけてもらおうではなか!。え?幼稚園の家督は園長なのだから園長が豆を撒けばいいじゃないかって?そうりゃそうである。しかし、ただでさえ鬼の形相のタカシ先生が豆を撒こうものなら、可愛い子ども達はきっと大きな目に涙をいっぱい溜めて「もぅ悪い事はしましぇーーん」と大泣きになるであろう?であるからして、子どもの「こころ」を守るために、タカシ先生はあえて豆を撒かないのである。どうだ納得したであろう?パターン3もあるけど紙面の関係上割愛する。さて、前置きが長くなったが、今日は縄跳び大会であった。ついでに、未就園児の親子サークルでも盛り上がった。両方書きたいが、上記長引いたので、縄跳び大会について一言記す。本日開催された縄跳び大会。例年になく大盛り上がりであった。タカシ先生からの特別表彰も稀にみる多数。合計23枚であった。メダルも子ども達の胸に輝き、今後より一層縄跳び遊びに拍車がかかるであろう。以上報告終わり。詳しくは、再来週(今週ではない)の園長便りを待て。メダルの向こうには、新記録が記されている。豆まきの常套日記はこちらから!さくらの木の下で: さくらの木の下で紡がれる子ども達の記録Amazon(アマゾン)
今年は日本海側が大雪に見舞われ、記録的な積雪量になっているようですが、それとは裏腹に幼稚園は空っ風が吹いています。福島は「風の吹く島」なので「ふくしま」となったらしいのですが、どうせなら福の島。英語でいえばFortune ISLANDとかgood luck ISLANDとか、なんつうか「福の島、幸せの島なのよね。風じゃなくて…」って、思っているタカシ先生です、どうも。さて、そんなどうでもいいことを考えているタカシ先生の定位置は言わずと知れたテラスの「角端」です。ここは、年少さんや年少々さんのお友達がうろちょろするし、園庭で遊んでいるお友達も見渡せます。正門から直線の位置にあるので、ちと遅刻してきたお友達も迎え入れることができるのです。それに、この時期は日がさすので少し暖かなのです。しかし、最近は違います。自由遊びの時間に年少さんが「タカシ先生こっちへ座ってよう」と冒険の森側の国旗掲揚塔の下に連れて行かれます。空っ風に吹かれてそこに鎮座するのはこの時期ちと厳しいのですが、それでもタカシ先生をそこへ向かわせる理由があります。最近年少さんはこの寒さでごく一部でかけっこが流行っています。タカシ先生がそこに鎮座し「よーいどん!」と号令をかければ、年少さんはこぞって園庭を園舎に向かって走り、タカシ先生の方に駆けてもどってくるのです。戻ってきてはタカシ先生に抱きつき「ぎゅーってして♡」っていうものですから、タカシ先生はこの寒さを耐え凌ごうと、息を切らせて帰ってくるお友達をハグし「うぅ〜あったけー♫」と、暖をとるのであります。それだけならば大したことありませんが、少し前にある年少さんの女の子がケンケン走りをしたのちにスキップで駆け出しました。それを見たタカシ先生は「ぅお!年少さんなのにスキップできるんだ?!」と至極驚いて見せたのです。それからです。タカシ先生を国旗掲揚塔の下に連れて行くようになったのは。そして今日も「タカシ先生一緒にこっちに行こうよぅ」と小さな手で大きなタカシ先生の手を引き、空っ風の吹く国旗掲揚塔の下に座らせ「ヨーイドン言って!!」ってせがむのでありました。そして、タカシ先生の視線の先にはケンケンをしながら器用にその場で360度周り、園舎にスキップをして駆けていく、全身ピンク色の服に染まった女の子とそのお友達が見えるのでした。早く園庭が桜色に染まらないかなー。幼稚園に雪は降らないけど、描画は雪の降る「かさじぞう」
お寒うございます。今日は、今年一番の冷え込みようで、朝正門の前に立っていても足の底から「ジンジン」と底冷え模様。顔では笑っていても内心「トイレに行きたい」と思っているのです。トイレが近いのは歳のせいではなく、この寒さのせいですね。若かりし頃は毎週スキー場に赴いていたタカシ先生ですが、そのスキー場の寒さに似ている今日の寒さと尿意です。さて先週末、来年度に入園してくるお友達の1日入園。いわゆる体験入園がありました。保護者の皆様と登園してきてお部屋に入り、おもちゃで遊んだり先生に名前を呼んでもらったり。ホールに入ってからは、お兄さんお姉さんのお遊戯を見せてもらい、先生からも楽しいペープサートを見せてもらいました。お化けが色々な色に変わって楽しかったなー。そして、もちろんタカシ先生のお話と、手品。手品はみんなにも手伝ってもらって、人差し指で魔法を「びびびびびーーー!」なんだよね。そして、中村幼稚園では、魔法を使えるのはタカシ先生だけじゃないんだよね。担任の先生も魔法が使えて、中村幼稚園にくると、みんながとてもいい子になるんだよね。でも、まだ幼稚園に来てはいけません。暖かくなって幼稚園の桜が咲くころ、元気に幼稚園に来るようにお約束しました。もうひとつ。今日覚えていかなきゃないのは「ただ1つ!」それは「中村幼稚園には、タカシ先生がいる」っていうこと。今日はそれだけ覚えて帰れば、もういい子なのです。そのために!今年は、不思議なジョージの箱を持っていきました。ホールの中でお友達みんなにタカシ先生の周りに集まってもらって・・・♫🎶♬〜♩。みんなちっちゃくてとっても可愛かったなー。早く寒さが落ち着こといいんだけど、これから2月。寒さは厳しくなるだろうなー。満3歳児(2歳児保育)は、一昨年、昨年の記録更新とはなりませんでしたが、入園できるのは残りわずか。毎年年度途中の申し込み、転園希望がありますが、定員になる可能性もありますので、なるべく早くにお問い合わせくださいね!10時。全然暖かくならない・・・。
1月も中旬。今週は、何かと寒い1週間になりそうです。今朝登園すると園庭がうっすら白く色づいていました。雪が5mmほど積もっていたのです。ま、すぐに溶けちゃいましたけどね。3学期になって新たに3歳を迎えたお友達が入園してきました。中村幼稚園では2歳児保育も行なっていて、入園時期は、4月の入園式から。誕生日の翌日から。もしくは学期の変わり際に入園し登園してきます。今年は、早生まれのお友達が3学期になってから入園してきました。もちろん、早生まれでも1学期から登園しているお友達もいますよ。そんな2歳児のお友達。3学期に入ってから今までなんてことなく登園してきたので「ずいぶん肝が座っているお友達だなぁ」と感心してみていたのですが、やはり1週間もするとだんだん訳がわかってきた上に、「幼稚園はちょっと疲れる」と言うことにも気付いたみたい。ですので、今週は朝登園する時泣いての登園になってしまいます。そりゃそうです。年度変わりの4月なんて、新入児のお友達は泣くわわめくはの大合唱なのですから。その辺は「ママがいい!」(園長先生の本棚No.146)という本にもこう書かれてあります。「それは母親へ送る勲章の泣き声なのです。」と。さて、そんな2歳児を、正門で待っているタカシ先生が放っておく訳がありません。お母様から抱っこの手渡で預かると、お友達の顔をのぞいて「事務所で遊ぶかい?幼稚園なって行きたくないよね」と声をかけます。お友達は涙を堪えて「うんうん」と頷き事務所に入っていきます。お母様も申し訳なさそうなのですが、全然そんなことはないのです。なにせ「タカシ先生組復活!」なのですから。朝の立哨を終え、事務所に戻るとお友達が待っていてくれます。涙目で「やっとタカシ先生きたか!」という表情にタカシ先生は「どれどれ、抱っこするかい?」と顔を覗き込むと、一生懸命に頷いてタカシ先生によじ登ってきます。そして、こう言うのです。「たかちてんていだいつき(タカシ先生大好き)」と。それに続けて「おかーたんもすき。おとーたんもすき。おじーちゃんも、おぼーちゃんもすきなの」って。いままで、大好きなご家族に囲まれてすごしていたのに、幼稚園に来てしまったら大好きな家族がいないんですもの、そりゃ泣きますよ。それでも、事務所ではなんとなくリラックスできるようで、タカシ先生の抱っこを一通り満喫すると「ほんよむ」とか「おもちゃいい?」とか。そしてまた寂しくなると「たかちてんていだっこ」とやってくるのです。タカシ先生もお友達が遊んでいる時は視野の片隅にお友達を置きつつお仕事をし、やってきた時には「うわぁ重くなっちゃったなぁ」と存分に抱っこをしてあげ「たかちてんていだいつき(タカシ先生大好き)」というお友達にほっぺをムニムニしてしまうのです。しかしですね、小一時間もすると事務所に飽きるのか、それともタカシ先生に飽きるのかなんだか退屈そうな表情になり「お部屋にいくかい?」なんてタカシ先生の言葉に深く頷き、ジャンバーとカバンをもってクラスへ行く準備が始まるのです。タカシ先生組復活の兆しなんだけど、この調子じゃすぐにタカシ先生は必要なくなっちゃいそうだなぁ。涙目でタカシ先生に抱っこですぅ〜新年度当初のタカシ先生組は第1巻で!さくらの木の下で: 桜の木の下で紡がれる子ども達の記録Amazon(アマゾン)
今日は避難訓練でした。みんなホールに集まって、タカシ先生のお話を聞きます。先にブログで書いた通りでしょ?タカシ先生のお話しを聞く機会が増えるって。12月から今月にかけて、年跨ぎで大きな地震が発生しています。青森沖。島根県。地震大国の日本では、それを避けようがありません。我が中村幼稚園も、2011年の3.11に加え、その後2021年2月。2022年3月に震度6強の地震に見舞われました。震度6強を3回も経験すると想定外が想定外じゃなくなるのです。さて、「みんなには楽しいお正月だったけど、遠くの方では大きな地震があってね・・・」というタカシ先生の話から始まった避難訓練。剣道をしていて声が大きなタカシ先生ではありますが、今回はとても小さな声で子ども達にお話しします。「みんなが生まれるずっと前にね大きな地震があってさ…幼稚園は、どんぐりクラブのお友達がたくさんいてさ、タカシ先生はお昼寝をしている年少さんに布団をバサーっとかけてさ、さぁもう大丈夫だと思ったら、もう一回グラグラーっと揺れてさっ」て。タカシ先生の実体験ですから、子ども達は、それはそれは真剣に話を聞くのです。そして、「みんながこんなふうだったらどうしようか?」という問いに「にげるー!」と返すお友達。そうです。そういう言葉はタカシ先生のお話をよく聞いている証拠です。でもタカシ先生は大きな×を出して「ぶーーはずれです」と。そして「でもね、間違っても今日のお話しを聞けば大丈夫だよ」と安心させておいてから、「頭を守ってしゃがんでね」「教室ではテーブルの下に隠れるんだ」「滑り台にいる時は、しゃがんで棒をしっかり掴むんだよ」と、それぞれの場所での行動を教えてあげるのです。そして、来春小学生になる年長さんには「ランドセルを背負って学校に行く時や、歩いてお家に帰る時はどうしよう。先生もお父さんもお母さんもいなんだよ。そんな時に地震になったらどうしようか」と。頭の上に?マークが出る年長さんに、「道路にはブロック塀があって倒れるかもしれないんだ。だから、こっちの道とこっちの道で比べてブロック塀がない方を歩くんだよ。タカシ先生のお兄ちゃんとお姉ちゃん(息子と娘)にも約束しているんだ」と話すのです。そして全員にこういうのです。タカシ先生1人では全員を守れない、大きなタカシ先生の手でも5人しか守れないよ。だから地震が来たら頭を守ってしゃがんでテーブルの下に隠れてね。自分の命は自分で守るんだよ」と。3.11の時、遠方にお出かけしていた保護者が、夕方やっとの思いで幼稚園にお迎えに来ました。その時「お母さんが死んだらあんた一人で生きていかなきゃないんだ!」と言って自分の息子(当時年長)の背中を叩き、抱きしめたことを思い出します。きっと、幼稚園にいる我々の想像を絶する経験をしながらお迎えに来られたのでしょう。もう直ぐ、2月、3月です。幼稚園では折りに触れ、地震の対処やお迎えの方法のお手紙をだしたり、避難訓練やお迎え訓練を行なっています。今日、子どもたちには、小さな声でとても大切なお話をしましたので、ご家庭でも子どもたちに地震の話をしてみてくださいね。タカシ先生のお家でもお正月「あんたたち、お父さんとお母さんは、あんたたちを迎えに行けないから、学校で先生のいうことをよく聞いてお迎えが最後になっても学校で待っているんだよ、必ず迎えに行くから。泣いたり騒いだりするんじゃないよ」と。返ってきた答えは「幼稚園の子どもの命を守るんだからしょうがないよ」と小さな声で言うのでした。あの日、あの時、3.11さくらの木の下で 第4巻: さくらの木の下で紡がれる子ども達の記録Amazon(アマゾン)
相馬市の学校や幼稚園では、今日が3学期の始業式。中村幼稚園ももれなく始業式です。冬休みにも、長期休暇時の時間外保育を利用しているお友達がたくさん来ていたけど、やはり全員が揃うとその賑やかさは倍になります。今日は始業式なので午前保育でしたが、それでも事務所には子ども達の元気な声が聞こえてきます。ホールに赴いて始業式をし、お友達を見て思ったのですが、みんな少し大きくなっていますね。先のブログでは愚息の身長と足の長さの伸びっぷりを「影」でご披露いたしましたが、みなさんのお子さんも大きくなっていますね。「毎日一緒に過ごしているからわかないや」というのは当然なのでありますが、約2週間ぶりに見るお友達は、確実に大きくなっています。そして大きくなったのは身体だけではありません。こころも少し大きくなっているようです。それは、4月に向けて1つ学年が大きくなるからでしょう。始業式でも、年長さんには年長さんレベルの。年中さんには年中さんらしい。年少さんと年少々さんにももちろん。「みんな1つ大きくなる準備の3学期ですよ」とお話ししました。その「話を聞くその姿」がとても素晴らしいのです。冬休み、腰痛にかまけてインターネットをしていると、「学習の基本は、相手(先生)の話を聞けることから」という記事が目に止まりました。昨今幼児教育施設では、小学校の学習を先取りしているところがありますね。そんな子が小学校へ進学すると「それはもう知ってる」「やったことある」「できるしー」という場面が多くなってしまいます。大人だって知っている知識を改めて聞いたところで聞き流してしまいますよね。学校は元来子ども達にとって「未知の世界への学びの場」なのです。先生から知らないことを教えてもらえる。日々の授業には新しい発見があり、そこから興味が湧き、どうしてだろうという自分なりの考察からさらに学びが深まり、腑に落ちたところで学びが楽しくなり、学校が楽しくなっていくものです。みなさんにも経験があるでしょう。自分の子が2歳くらいの時に「なんで?なんで?」と、あらゆることに疑問を持ち始めた時が。それは、新しい世界の扉が広がっている証拠なのです。もし、その気持ちを持ったまま学校へ行けたならば、きっと先生方は存分に学習に付き合ってくれることでしょう。そしてそれが本来の教師の勤めなのでありましょう。ネタバレになってしまいますが、3学期の保護者会会報にご寄稿いただいた文面にこのような一文がありました。「先生が作ったの。幼稚園の先生ってなんでもできるんだよ!」まさしくこのような子どもと教員との体験こそが、子どもの心を育んでいくのであります。そのために必要なこと。それは、「相手の話をよく聞く」ということです。毎年のことではありますが、中村幼稚園の3学期。子ども達は「たかし先生の話をよく聞く」という場面がたくさん出てくる学期です。2学期終業式の写真。3学期始業式は、もっとお話を聞く姿勢が素晴らしかったんだよね!
あけましておめでとうございます。幼稚園は今日が仕事始め。長期休みの時間外保育を利用しているお友達も登園してきて、賑やかな幼稚園です。昨日、つらつらとインターネットをしていたら、日本のどこかに住んでいるのお父さんが、「幼稚園は今日(1/5)までお休み。だから今日は子どもといっぱい遊ぶぞ!」という、嬉しい投稿を目にし、このお父さんはもしや中村幼稚園のお父さんか?と、目を細くしておりました。さて、みなさんの年末年始はいかがでしたか?ご親類一同が勢揃いしたり、帰省や、旅行。冬休みで子どもが家にいる中家事に追われる方もいらっしゃったことでしょう。中には、「お仕事!」なんてご家庭もあったかと思います。。。クリスマスに大晦日。年が明けて新年と、最長9日間もあった冬休みがあっという間に終わっちゃいましたね。タカシ先生の今年の年末年始は、惨憺たるものでありました。12/25。仕事納め前日にして、ぎっくり腰をやらかしてしまいました。しかも幼稚園で・・・。腰痛は持病と言っていいほど長年付き合っているので、日々の生活で気をつけてはいるのですが、ふと園庭のベンチを持ち上げた瞬間にやっちゃいました。やばいと思った瞬間手を離したのですが時すでに遅し。その日は大事なかったのですが、問題は次の日からです。腰は激痛。ちょっと動くと「ぴきっ」と体全体が固まっちゃいます。仕事納めだった翌日の26日は、事務所に居座り微動だにせずデスクに向かっておりました。「この程度ならば経験上3日で復活。大晦日前には復活だな」と自己診断をしていたところですが、その見通しが甘く腰痛は年明けまで長引き、週明けの昨日もなんだか違和感が残っています。ということで、今年のタカシ先生は文字通り「寝正月」となってしまいました。妻のK子先生や子ども達は、大掃除もできず、外で遊ぶこともできず、かといってタカシ親父を室内遊びに誘ってもトドのように横たわり「無理」と返す親父を一瞥する年末年始なのでした。そんな年末年始ですが、1/1だけは体の鞭打って子ども達と幼稚園にきました。それはこの写真を撮るため。元日の晴れた日は、親子3人で写真を撮っています。しかも「影」の。初日の出の写真はよく見ますが、元日のお日様に照らされている写真なんて、そうそうないでしょう?そんなおめでたいお日様に照らされている1/1の息子娘とタカシ先生です。息子、でかくなりすぎ、足長くなりすぎ。ちなみに、2019年元日の写真はこんな感じ。タカシ親父を見上げていた息子が、今年は親父が見上げるように・・・。右端の娘は3歳かな。みなさんも、こんな頃が懐かしくなりますよ!今年もよろしくお願いしますさくらの木の下で 第5巻 絶賛編集中!まずは、第1巻から。さくらの木の下で: 桜の木の下で紡がれる子ども達の記録Amazon(アマゾン)
みなさん、メリークリスマス!今日は12/25。クリスマスです。50歳を過ぎるタカシ先生は、「クリスマス?なんじゃいそりゃ!?クリスチャンでもあるまいに」とクリスマスとは全く縁のない生活を送ってしまいそうなものですが、うちには可愛い小3の娘と、思春期真っ盛りの中2の息子がいるので、否が応にも「クリスマス」を感じてしまうのです。お年頃の娘はこの1ヶ月特にいい子になっていましたし、中2の息子もこころなしか「何かあるんでしょ?」的な雰囲気を醸し出している、この雰囲気を味わえるのも「子どもあってこそ」のものです。各ご家庭においても、クリスマスを盛大にやるご家庭もあれば、普段通りのご家庭もあるはずです。ですので、幼稚園ではあからさまに「クリスマス色」を出さないでいます。クリスマスツリーも飾りませんし、サンタも登場しません。以前、タカシ先生が幼稚園に来た頃サンタになって登場した事があるのですが、子ども達の反応は「わーい!」と喜ぶ組と、「あれはどうせタカシ先生でしょう?」と冷静になってしまう子と二分したのです。それからタカシ先生は「こういう行事は各家庭それぞれだよな」と深く考えサンタの登場は2年で幕を下ろしたのです。特に年の離れた兄姉がいたりすると、サンタのそれは誰だかわかってしまっており、それを信じているお友達に「実はな・・・」なんて耳打ちをしちゃったり。時には、大声でその夢を打ち砕かれるなんてこともあるかもしれません。子どもにはその罪の意識が全くないのが救いではあるのだけれど、やはり幼稚園という施設柄そこに集う子どもを取り巻く環境には「さまざまなご家庭がある。それはもしかしたら宗教上の問題であったりもする」ということを踏まえなければならないのです。幸い、幼稚園は冬休みであるのであまり気を遣わないで済む時期ではありますが、タカシ先生は朝事務所に登園してきた子ども達に「サンタはきたのかい?」なんて言葉は一切かけないのであります。とはいいつつも、前述したようにウチには2人の子どもがおりますので、ウチで昨晩はケーキやら、些少なプレゼントやらを準備し、今朝は娘がソワソワとしていたのですが、問題は中2の息子ですよ。6年生の一昨年の昨日「小学生を卒業するとサンタは見えなくなるらしいよ」という父からの言葉があり、「だよね」的な少し残念がっている息子がいたのですが、やはり妹にあり兄になしとは親としてはちょっと気の毒かと。ですから、クリスマス当日の今日、ちょいと息子と用足しに出かけた際、「お前何か欲しいものないのか?」とタカシサンタが助手席の息子に聞くと真面目な顔をしてオヤジサンタを見返し「なんでもいいのか?それなら、マジでお菓子の詰め合わせが欲しい。これ結構マジ」と。お前!!そんなんだたら、クリスマスブーツに入ったザ・クリスマスのお菓子の詰め合わせを3つぐらい買っておいたのにっ!!!「現金!」と言わないだけ、お前はよく育った。それが親父へのプレゼントだな。さくらの木の下で第5巻編集中!その前に、1巻から4巻も絶賛販売中。でもこれは、クリスマスプレゼントにはならんか…。さくらの木の下で: 桜の木の下で紡がれる子ども達の記録Amazon(アマゾン)さくらの木の下で: さくらの木の下で紡がれる子ども達の記録Amazon(アマゾン)さくらの木の下で: さくらの木の下で紡がれる子ども達の記録Amazon(アマゾン)さくらの木の下で 第4巻: さくらの木の下で紡がれる子ども達の記録Amazon(アマゾン)
今日は2学期最後の幼稚園行事。「おもちつき」であります。中村幼稚園のお餅つきは、昭和のそれから杵と臼でお餅をつく慣わしとなっております。昨日お手伝いに来られたお父さんと、杵と臼を準備していました。幼稚園には3セットあるのですが、臼ひとつは年代物すぎて使用不可。「タカシ先生!3つ出すんすか?!!」の声がけに「ひとつの臼は使えないんだよ。ただ、思い入れのある臼だから捨てられないんだよね。高価なものだし」と、雑談を交わしながら準備をしておりました。さて、昨日のお手伝いがあって、本日中村幼稚園日和の下、パンパカパーン!とお餅つきが開催されたのですが、お手伝いの保護者のみなさまがたくさんいらっしゃったので、タカシ先生の出る幕はありません。しかも、餅つき名人と思われる祖母と保護者OGの参戦もあり、本当にツヤツヤで柔らかなお餅がつき上がったのであります。保護者の中には、中村幼稚園を卒園したお母さんもおり、「タカシ先生私の幼稚園の時のお餅つき、覚えていますよ!」と話してくださったり、「お餅つきは覚えていないけど、お遊戯会は覚えています。担任がリースを作ってくれて踊ったんです!」と当時を思い出している中村幼稚園OGもおりました。そして、他園を卒園したお母様が「私は幼稚園のこと覚えてないんです。唯一『フルールポンチ』が出たことは覚えています」と大笑いしたのです。昔ながらのお餅つきは本当に手がかかります。竈門でお湯を沸かして餅米を蒸すので目が離せません。蒸している餅米が蒸けあがるまで辛抱しなければなりません。蒸けた餅米をつく前には、十分に杵でこねなければ、芯が残って出来上がりは台無しです。お餅つきって見方を変えれば「子育て」にも似ていますね。こうして手をかけ目をかけてくれているおかげで、大人になってもきっと記憶に残る幼稚園でいられるのでしょう。昨日今日の保護者のみなさまのご協力は、きっと、子ども達の一生の思い出につながっていることと思いますよ。子どもはそんな親の苦労をよそに、「んまいんまい!」とお餅を食べているのですが、その姿を見るだけで親の疲れが吹っ飛ぶんですよね。かくいう、タカシ先生の息子(中学2年)も、幼稚園で一番楽しかったのは「餅つき」と言っています。薄どん、杵どん。年に一度の出番だよ!
ぱんぱかぱーん!先週末相馬市市民会館でお遊戯会が行われました。みなさんお遊戯会いかがでしたか?綺麗な衣装を着て、広い舞台でお遊戯をするのはとても緊張します。タカシ先生だって、あの舞台の上からみなさんにご挨拶するのは、毎年とても緊張するのです。さて、お子さんやクラスメイトのお遊戯。とても素晴らしいものでしたね。中には緊張のあまり固まっちゃったり、立ち位置を間違えてしまったお友達もいましたが、そりゃそうですよ。大人だってあの舞台に立つだけで膝が震えるというものです。それだのに、お友達は皆笑顔で練習の成果を存分に発揮してくれました。年少々は、衣装をきて舞台に立っているだけでも可愛いというのに、振り付けをして、隊列移動を見事にこなしました。年少さんは、振り付けを身体いっぱいに表現し、とても楽しそうにお遊戯をしてくれましたね。年中さんは、男女混合のお遊戯で、その「なりきりよう」といったら微笑ましいものがありました。そして年長さんは、さすが自慢の年長さんです。高度な隊列移動に小道具の扱い。指先一つまで意識した見事なものでした。お遊戯会は、子どもたちにとってきっと一生の思い出になることでしょう。かくいうタカシ先生も、このお遊戯会のことは鮮明に覚えているのです。ジュディーオングのような両手を広げると羽が広がるような衣装をきて、蝶々かなにかの役をやったのであります。当時は、選抜チームが白虎隊の剣舞を舞い、その練習のために現さくら組に集まって練習をした覚えもあります。この1ヶ月間、本当によく練習しました。しかも、楽しみながら。子どもは元来身体をめいいっぱい使うことが大好きです。そこに焦点を当てながら、担任が振り付けを考え、子ども達が楽しくお遊戯に臨めるように声掛けしてきたたまものです。今年も本当に素晴らしいお遊戯会になったと思います。帰りの片付けの時、年少さんご家族がタカシ先生のところへやってきました。お遊戯会で固まっちゃったお友達のご家庭です。「すみませんでした」なんて頭を下げられたお母様でしたがその後に出た言葉が「それでも楽しかったようです」とのこと。それもまた幼稚園時代の良い思い出になりますね!!みなさま、初雪という天候、足元の悪い中本当にありがとうございました!!今年の当たり席は「ここだ!」
昨夜(12/8)青森県沖で発生した震度6強の地震により、福島県沿岸にも津波注意報が発令されました。11/14のブログにおいても「スロースリップ」とした題で寄稿しましたし、11/29に発出した394号の園長便りでも「昨年のこの時期の園長便りを見返すと、能登で震度5強、そして今年は熊本で震度5強」と記してます。先日行われた避難訓練(消火訓練)に於いて、相馬広域消防の署員から「幼稚園の先生は、園児の命を守る事が最優先の仕事です。(消火)訓練をしっかりやってくださいね」と優しく、しかし真剣にお話しされました。中村幼稚園では、先のブログで書いている通り「たくさん遊ぶ幼稚園」なので、遊びに付きまとう子ども達の怪我について教員は最新の注意を払っています。子どもが遊ぶ時は教員も一緒に園庭に出ますし、危険な場面では有無を言わさず注意をします。度が過ぎている時にはタカシ先生から大目玉を喰らいます。子どもに対して対して滅多に叱らないタカシ先生ではありますが、タカシ先生には叱るラインというのが明確に3つありまして、①命に関わるような危険な遊び②自分や友達が怪我をしそうになるような行動③お友達を蔑ますような行為言動。(物を隠す。人格を否定する。容姿をバカにする等)これらのことについては結構厳しく叱ります。逆に言えばそれら以外のことではあまり目くじらは立てないのです。その1番目。命については、幼稚園教諭は真剣に向き合わなければなりません。それは、遊びも然り、自然災害も然りです。昨日の地震で気象庁から後発地震の注意情報が発出されてます。津波に関しては相馬市も想定内に含まれています。今後の余震、もしくは本震に備え、ご家庭でもう一度保育中に地震が発生したり、津波警報が発令された時の行動を確認してくださいね。青森県では「避難所に車が入りきれず長蛇の列になった」とニュースになっていました。幼稚園へのお迎えも同様の事が想定されます。お迎えの方法、経路、持ち物。小中学校へのお迎え。家族で落ち合う場所。備蓄。水。ガソリン。などなど。見直しておきましょうね。幼稚園では、今日の終業後、ロッカーやキャビネットなどの転倒防止を再確認させます。以下*気象庁HPより「北海道・三陸沖後発地震注意情報」について「北海道・三陸沖後発地震注意情報」は、北海道の根室沖から東北地方の三陸沖の巨大地震の想定震源域やその周辺でMw7.0以上の地震が発生し、大規模地震の発生可能性が平常時より相対的に高まっている際に発表される情報です。この情報は、後発地震の発生時期や場所・規模を確度高く予測する情報ではなく、ましてや発生を予知する情報でもありません。また、大規模地震の発生可能性が平常時より相対的に高まっていると言っても、後発地震が発生しない場合の方が多いこと、その一方、防災対応を呼びかける1週間が経過した後も大規模地震が発生する可能性があることなど、極めて不確実性が高い情報です。 このような背景を持つものの、「北海道・三陸沖後発地震注意情報」を発表するのは、過去の大規模地震が後発地震として発生している事例が知られているからであり、たとえ不確実性が高くとも警戒レベルを上げることで被害軽減を図ることができると考えられるからです。突発的に発生する地震への日頃からの備えを前提とした上で必要な防災対応を呼びかけ、より多くの人命を守るための取組なのです。 情報が発表されたら、地震発生から1週間程度、社会経済活動を継続しつつ、日頃からの地震への備えの再確認をすることに加え、揺れを感じたり、津波警報等が発表されたりしたら、すぐに避難できる態勢を準備しましょう。| 気象庁descriptionwww.jma.go.jp実は、地震発生時間に下記の「千島海溝超巨大地震」のシミュレーション(YouTube)を見ており、あまりの偶然に末恐ろしくなってしまっていたタカシ先生です。あの経験をもう一度思い出そうさくらの木の下で 第4巻: さくらの木の下で紡がれる子ども達の記録Amazon(アマゾン)
おはようございます。朝の活動を終え事務所に戻ってきたタカシ先生です。この時期、お友達は「タカシ先生になんて構ってられないわ!お遊戯の練習が忙しいの!はー忙しいそがし」なんて思いながらも、なんだか子ども達の表情は穏やかで、とても楽しそう。今日バスの運転をしてお友達のお家の前までお迎えに行くと、年長さんが自宅の駐車場でステップを踏み、両手を広げてダンスをしていました。きっとお遊戯の振り付けの練習なのでしょう。そんな様子からも、お遊戯会を心待ちにしているのが伺えます。まさしくこれが「心の教育」「楽しい中村幼稚園」なのです。さて、すべての園児が、「イヤイヤ」お遊戯を練習していたり、教員に「練習させられている」のではないのには理由があります。それは、「存分に遊んでいるから」です。今朝、タカシ先生は正門で立哨しながら、年長さんの遊びを見ていました。冒険の森の方では、担任が女の子に縄跳びを数えてあげています。担任が指を折って数えているのを見ると、結構な回数を跳んでいるようです。広い園庭では、男の子がドッチボールをしています。その快活な様子は、すでに小学生。今日は担任が白線を引いてあげていませんでしたが、それでも自分たちで工夫して遊んでいますし、内野が全員いなくなるとこれまた自分たちで整列しチームを組み直して再びドッチボールが始まります。そんな女の子と男の子の遊びを垣間見ていると正門を閉める時間8:30になりました。「どりどり」と立哨を終え門を閉めるまでのほんの1分。さっきまでドッチボールをしていた男の子が一人もいません。「ん?どこへ行った?」と園庭を見やると、蜘蛛の子を散らしたように、あちらこちらに散らばり、中にはタカシ先生に向かって走ってくるお友達もいます。「何してんの?」と息を切らせて駆けてくる男の子に聞くと「おに!おにごっこ!!」と息を切らせてタカシ先生の後ろに隠れます。鬼らしきお友達が近くまで来ると、逃げてきたお友達はタカシ先生の後ろで左右にステップを踏んでフェイントをかけ、隙を見て向こうの方に駆け出していきます。その笑顔たるや、「人生を思い切り楽しんでいる!」という表情です。鬼も負けじと歯を食いしばって逃げたお友達を追いかけます。この「遊びの展開(及び転回)」は幼児独特の行動で、決してドッチボールに飽きたのでもなく、かといって何か問題が発生したのでもなく、子どもの遊びの特徴なのです。遊ばされているなら(この場合ドッチボールをやらされていたならば)「鬼ごっこにすっか?」なんて提案したその瞬間に大人は「ドッチボールはどーする?」とか「ボールを片付けて」とか「鬼はどうやって決めるの?などど、少なからず大人の意見と指示が入ってしまい、子どもの主体的な遊びは出鼻を挫かれ、子どもは心底楽しめないのであります。子どもの遊びは長続きせず常に「展開(転回)」してこそ本来の面白みが味わえるのです。そうこうしていると女の子がお淑やかに先生とクラスに向かいます。またこの風景も秋の穏やかさと相まっていい風景。そんな様子をみた鬼ごっこに夢中になっている輩も、誰が何を言わずとも自然と鬼ごっこをやめ教室へ帰っていくのです。そうして、お遊戯の練習が始まるのです。ですから、お遊戯の練習にも身が入り、子ども自身がみずから楽しんで練習に参加し、「もータカシ先生になんて構ってられないわ!」となるのです。みなさんによく見て欲しいのはこういうところなのです。幼稚園の行事は保護者のみなさまの目に触れますが、そこに至る過程、いわゆる幼稚園の普段の生活で子どもたちが、歌わされていたり、踊らされていたり。中には「遊ばされている」なんて事がよくあるのです。幼稚園の中ってなかなか保護者の皆様の目には触れないんだけれど、HPの写真とブログを通して、中村幼稚園の子どもの表情と心のの豊かさを感じて欲しいと思います。たかーしせんっせ!って声が聞こえそう!
今日は比較的暖かな朝でしたね。お友達もいつもよりも背中が「シャン」と伸びていました。それでもタカシ先生はジャンバーを羽織って背中を丸め「うぅ〜さみーなー」なんていつものテラスに腰をおろすと、いつもの2歳児が当然のようにタカシ先生の膝の中に収まりタカシ先生は「うぅ〜あったけ〜」なんてお友達とひっつきごっこをして遊んでいるのです。そんなタカシ先生と2歳児の目の前に4歳児、年中さんの男の子が数人やってきました。その全員の手には「縄跳び」が握られています。空気も冷たくなって幼稚園では縄跳びが流行り始めました。秋の運動会の後に、年中さん全員が縄跳びをお土産にもらえたのですが、もらったばかりの頃はナカナカ跳べずにいたし、それにまだまだ暑い。そんなわけで縄跳びが流行ったのもほんの少しの期間だったのですが、空気が冷たくなるにつれ縄跳びの流行が再燃してきたのです。再燃するわけにはもう一つの理由もあります。そうです、少しずつ複数回跳べるお友達が増えてきたのです。1回が2回。2回が4回。まぁ年中さんであればこれくらいが今のところの普通の記録でしょう。中には、二桁跳んじゃうお友達も見受けられますが、タカシ先生が大いに褒めてあげたいのは1回が2回になったその瞬間です。縄跳びは、保護者の皆様が思っているほど子どもにとって簡単な運動ではないのです。その難しさは、ここでは割愛しますが、この2回という複数回跳べるようになったことで少しずつコツを掴み始め、4回、8回そして2桁回へと進んでいけるのです。言うなれば、乳児が立ち始め初めて1歩を踏み出せたあの感覚。それが、1回から2回跳べたその時なのであります。さて、そんな風に縄跳びを複数回跳べるようになった年中さんの一人がタカシ先生といつも抱っこしている2歳児のお友達の前に縄跳びを持って立ちはだかったのです。実はタカシ先生、この年中さんが複数回縄跳びを跳べることは知っているのです。だって、今まで何度か数えてあげたんですもの。そしてその度に、「2回跳べるのかぁ、すごいなぁ」「今日は3回だね、練習したんだ?!」「え?もう5回になったの?(2歳児に向かって)お兄ちゃん5回も跳べるんだって!すごいね☆o(≧▽≦)o すごいね☆o(≧▽≦)o 」と、大袈裟に褒め一緒に喜んであげていたのですから。そんな彼、今日は我々二人を見下ろしてこういうのです。「タカシ先生、縄跳び飛んでやっか?」おヌシ、今日はなんでそんなに上から目線なのだ?(笑)毎年縄跳び大会は大盛り上がり。今から練習しなきゃね!さくらの木の下で: さくらの木の下で紡がれる子ども達の記録Amazon(アマゾン)${EVENT_LABEL_01_TEXT}
幼稚園の各教室には、ニューブロックがたくさんあります。タカシ先生が幼少の頃は、年長時で夢中になった記憶があります。なんて言ったって中村幼稚園はタカシ先生のお家だったので、誰よりも早く教室へ赴きブロックをたくさん抱えて我が物としたり、翌日の為にロッカーの中に隠しておいた記憶もあります。そんな歴史があり子どもに人気なニューブロック遊びですが、それは当然今でも同じです。タカシ先生は今日もテラスに腰を下ろして、2歳児2人を抱っこです。そんなタカシ先生の側を年少さんがダイナミックに作成したニューブロックを持って歩いて行きました。それは飛行機の羽根の部分がムカデのようにたくさんついている多翼飛行機。まるで未来の飛行機です。そんな飛行機を「ブーン」なんて飛ばしているふりをして歩いていく年少さんを見た2歳児2人は、何かを感じ取ったのでしょう。スクと立ち上がり、一目散にそれぞれの教室へもどりました。しばらくすると、2歳児が教室からテラスに出てきました。手にはブロックで作った飛行機を持って。1学年上の年少さんが作った多翼飛行機ではないけれど、胴体もボーイング社の飛行機のようにスラリをしているし、主翼だってしっかりついています。黄色い帽子のお友達は赤いブロックをつけてコクピットまでついているんです。年少さんの大きな長い飛行機を真似て作ったその飛行機に2人ともご満悦。なところで、年少さん。飛行機が大きすぎ、重すぎたあまりにテラスに落として粉々になってしまいました。でも、そこがブロックにいいところです。壊れてもまた同じように作り直せばいいのです。ってことで、テラスに座り込んで復元し始めたところで、2歳児がタカシ先生を離れて、彼に近づいて行きます。きっと「あんなに大きな飛行機をどうやって作ったのだろう」とお兄さんの作った飛行機に興味津々なのでしょう。ブロック遊びは、既製品のおもちゃよりも、子どもの創作意欲を高め、さらに完成した物を見立てて遊ぶことで想像力も無限大に広がります。そして何より、小さなお友達は、大きなお友達が作ったものを真似て遊ぶのです。黄緑の帽子を被った年少さん。壊れた飛行機を復元するの図。
前半からのつづきさて、タカシ先生にはもうひとり子どもがいます。女の子です。こちらの幼少期もタカシお父さんが読みきかせの役を仰せつかっていたのですが、長男のそれとはちょっと違います。それこそ、1,2歳の時には「がたんごとん」や「さかながにげた」「おつきさまこんばんは」なんていう簡単な絵本を読んであげていたのですが、物語を読み始める頃に変化が現れました。それは・・・「お父さん臭いからお母さんに読んでもらう」(涙)そう言われちゃあ、タカシお父さんの出る幕はありません。しかし、お母さんが忙しかったり、早く寝せたい時にはタカシお父さんが読み聞かせをするのですが、持ってくる絵本といったら、話が長く、読むのに時間がかかるシリーズ絵本。(あえて本名は書きません)その内容は、話の展開が多く、1冊の内容が2話3話分あるのではないか?という構成。「展開が少なければ子どもにも読みやすいのに。せっかく絵が可愛いのに残念」と思いつつ、「その絵本じゃない絵本なら読んであげる。それは話が長いから寝られなくなっちゃう」と別の絵本を持って来させるのです。代わりの持ってくるのは女の子向けのディズニー系でした。話は変わりますが、絵本は、物語を楽しむや、字に親しむ事の他に「絵を読む(見る)」事も絵本の役割の1つです。このシリーズ絵本は子ども自身が絵を楽しむと言う面では素晴らしい絵本なのですが、ここで言っているのは「就寝前のウチの読み聞かせの場面では向かないかな」というだけです。かくして、「タカシお父さんは臭い+絵本を最後まで読んでくれない=絶対にお母さんに読んでもらう」の図式が出来上がり、現在に至るまで読み聞かせは母であるK子先生のお仕事になったのであります。もちろん、K子先生もそのシリーズ絵本は敬遠気味ではあったのだけれど。小学生になったある日、娘が「お兄ちゃんはどんな絵本読んでいたの?」というので、どろぼうがっこうを紹介したところ、珍しく「お父さん読んで読んで!!」とせがむもので、お兄ちゃんの時のように抑揚を付けて読んであげました。するとさすが兄妹。同じ場面で何度も笑い、「もう一回もう一回」とか、ヌキアシサシアシのところはたかしお父さんと一緒にリズムに乗って歌ったりとか。それはそれは楽しい時間を過ごせ、楽しすぎて寝れなくなっちゃうぐらいの大笑い。先に書いた「シリーズものは寝られなくなるので読まない」という説得力が皆無になる程です。それからしばらくの間、娘はお父さんの後ろからついてきて「ヌキアシサシアシ♪(ギャハハ〜)」と大笑いするのです。「読み聞かせの効果」として山形県と東北大の共同研究において「子どもの語彙力が増える」とか「親のストレス軽減につながる」とか、そう言う研究成果があったようです。それはそうなんだろうし、そこを視点に「だから読みきかせっていいよ」という啓発なのでしょうが、タカシ先生はちょっと違います。読み聞かせを一通り終えた親として言えることは、もしあの時、子ども達に読み聞かせをしていなかったら、「こういた思い出はなかっただろうなぁ」と言うこと。子どもの幼児期って、子育てや生活でイッパイイッパイなのですが、ほんの数分を読み聞かせに時間を費やすことで、親にはこんなにも暖かなで豊かな一生の思い出ができると言うこと。「よみきかせ」それはきっと、子どもに読み聞かせをしているのではなく、10年後の自分へのご褒美だと、タカシ先生は思うのです。調子にのって続編も買ったけど…どろぼうがっこうぜんいんだつごく (かこさとしおはなしのほん)Amazon(アマゾン)こちらはこどもへの評判はあまり良くなかった。読み聞かせには不向きなタカシ先生著(泣)さくらの木の下で: 桜の木の下で紡がれる子ども達の記録Amazon(アマゾン)
「よみきかせ」と聞くと大抵の保護者の皆様は「忙しくてそんな時間はありませんわ!」と鼻息を荒くすることでしょう。そうですね。世の中のお母様方は、自分のことは二の次で、子どものことが最優先。中には子どもはひとりなのに、「うちには髭の生えた大きな子どもがもうひとりいるんです」なんて、パパさんのことを子ども扱いしているご家庭もあることでしょう。さて、先週と打って変わってタカシ先生は久しぶりに週末剣道の行事が入っていないお休みでした。ちなみに、今週末3連休は、またまた剣道関係が入っており、K子先生の堪忍袋の緒が切やしないか今からドキドキしております。おーくわばらくわばら。そんなもんで、今週末のお休みは娘とK子先生が自転車で小学校の近くの公園に行っている間(タカシ先生の自転車チェックのブログを読んだからかしら?)スマホを眺め「ほうほう。スロースリップは結構マジで起きておるのね」とか「非常事態の持ち物ランキングはなんだ?」とか「家に備蓄してあるカップラーメンがいつの間にか中2の息子に食べられておる!夜中にそぉ〜っと食べているに違いない。そんな愚息にはアイアンクローを食らわせてやる!」とか、「何はともあれ、1週間地震もなくてよかったな」とコーヒーを啜っていると、こんな記事を目にしたのです。「読み聞かせは、子どもの語彙力を増やすだけでなく、親にとってもストレス軽減になっている。(by山形県×東北大共同研究)」なるほど!それはそうかもしれないな。と、タカシ先生は大きく膝を叩きコーヒーをこぼしたのであります。先に書いた通り、子育て世代の親御さんというものは、本当に忙しいものです。タカシ先生にもそんな時代がありましたので、大いに保護者の皆さんの気持ちがわかります。しかし、長男の幼少期には、読み聞かせはタカシ先生の役目でありました。20時にベットに入り、息子には好きな絵本を持って来させます。それを読んであげて寝付くのが日課でありました。息子は様々な絵本を持ってきましたが、息子の反応が一番よかったのが「どろぼうがっこう@かこさとし」です。最初のうちは、真面目に本を読んであげていたのですが、10回も読まされると、こちらが飽きてしまいます。そこで、1ページ飛ばして読んでみると「お父さんズルしないで」とか。ちょっとセリフを変えてみると「お父さん、そうじゃない」とか。面倒になって途中で寝たふりをすると「お父さん、本当は寝てないでしょ」とか。ベットの中では、だらしないお父さん丸出しで読んであげておったのです。タカシお父さんの気分が乗っている時には、どろぼうがっこうの生徒のセリフに抑揚をつけて読んであげたり、「ヌキアシサシアシ」の場面では、音階を入れてあげたり。そんなふうに面白おかしくすることもありました。その度に「あれやって!」とせがまれたり、息子と一緒に同じセリフを歌ったり。そういうふうにデフォルメが過ぎるもので、K子先生はいつも「寝る前にそんなに大笑いしていたら寝られないでしょ!!」と、カンカンになっていたものですが、男親と息子というものはそんなのお構いなしなのです。「いいんだもーん」とあっかんべーを食らわし布団に潜って「クックック」と笑い合うのです・・・後半へつづく息子が少期にはまった「どろぼうがっこう」どろぼうがっこう (かこさとし おはなしのほん( 4))Amazon(アマゾン)
夕方こんな記事を見ました。三陸沖の地震活動「スロースリップ」の可能性…東日本大震災の前にも発生 政府の地震調査委員会(FNNプライムオンライン(フジテレビ系)) - Yahoo!ニュース政府の地震調査委員会は9日に三陸沖で発生したマグニチュード6.9の地震などについて、東日本大震災の前にも発生していたゆっくりと断層が動く「スロースリップ」が起きている可能性があると指摘し た。 今月news.yahoo.co.jp毎週金曜日に発出している園長便り。今週は三陸沖地震が頻繁に発生していることもあり、「地震時のお迎え方法(冬バージョン)」についてのお手紙を月曜に発出したところです。何事もないといいですが、地震予知は現在の科学では無理なので、今週末は是非「幼稚園のお迎え経路(複数・自宅、職場からの経路)」「ガソリン(満タン)」「備蓄品(アルファ米、レトルト、ビスケット等3日」「飲料水(3L×人数分×3日)」「避難場所」「家族集合場所」「おむつなどの衛生用品」「防寒対策」「感染症対策」「バッテリー・発電機」「自転車を持っている方は空気圧!などの自転車整備」そして秋晴れの下、サイクリングなんていいですね!!2011.3.9の地震。コレが3.11のスロースリップなのか?!3.11前後の幼稚園が、コレだ!!さくらの木の下で 第4巻: さくらの木の下で紡がれる子ども達の記録Amazon(アマゾン)
朝の自由時間、正門で立哨を終えたタカシ先生はいつも、テラスの定位置に腰をかけます。最近年少さんは、随分とお兄さんお姉さんになっちゃってタカシ先生に寄ることもありません。満3歳児(2歳)のお友達が増えたということもあるかもしれません。だって、タカシ先生の膝の上に、決まって黄色い帽子を被った2歳児の男の子が陣取っているからです。ひと学年上とはいっても年少さんはまだ3歳です。甘えたかったり、寂しかったり。そういう気持ちがまだまだあるはずなのに、年下のお友達がいるとお兄さんお姉さんの立場上「しょうがねーなー、タカシ先生の膝の上譲ってやるか」って感じなのでしょうか。今日もタカシ先生の膝の上には、2歳児のお友達が抱っこしています。お友達の黄色い帽子を目の前に色々な話をしていました。「明日はお休みだよ。何して遊ぼうか?」「今日もママに抱っこしてもらってきたね」「今日はお庭にお兄ちゃん(年長さん)たちがあんまりいないね」などなど。2歳児のお友達も、2歳児らしく返答してくれたり、自分の思いの丈をタカシ先生に話してくれるので会話も弾みます。そんな2歳児と戯れているタカシ先生の後ろのテラスをマッハで駆け抜ける年少さん。「くらー!廊下を走ったらお尻ペンペコちゃんだぞぅ!」なんて威嚇ビームを発しながら、「んもぅ〜お友達とぶつかったら危ないんだよねぇ〜」って2歳児と頬を寄せて話に戻りますが、そんなタカシ先生の言葉は年少さんにとってはどこ吹く風なのです。黄色い帽子の2歳のお友達も気まぐれで、タカシ先生の膝の上でお話ししてるかと思えば、スクと立ち上がり部屋に戻ってブロックを持ってきたり。同じ黄色い帽子の同級生が目の前を通ればまたスクと立ってついて行ったり。ですので、タカシ先生の膝の上は空いたり埋まったり空いたり埋まったりの繰り返し。そんな一瞬を見逃さずにテラスの後ろをマッハで駆け抜けていたオレンジ色の帽子の3歳のお友達が、スチャとタカシ先生の膝の上に座りご満悦です。実はこのお友達のお兄ちゃん学年で背が一番高くて大きなお友達でした。お兄ちゃんが年中時の4歳の時、年少さんや年少々さんばかり抱っこしているタカシ先生を、いつも横目に見ていたのでしょう。テラスに誰もいなくなった瞬間を見計らって、大きな体をタカシ先生に預け、膝の上に抱っこしタカシ先生を見上げ「ニヤリ」とほくそ笑んだのです。もちろん学年で一番身体が大きいのでとても重かったのだけれど、そこはタカシ先生です。「どんなに大きくても、4歳だもんね」とお兄ちゃんの心ゆくまで抱っこしてあげ、頭をぐりぐりほっぺをすりすりしてあげた思い出がある、卒園生。その弟くんです。オレンジの帽子を目の前に「君たちはやっぱり兄弟だよね〜」と彼の頭を、年中時のお兄ちゃんの時の様に、思いきりなでなでしてあげた後の写真が、コレです。なかなかの写真でしょ?ლ(❛◡❛✿)ლ抱っこ抱っこ抱っこは、桜の木の下でにも!さくらの木の下で: 桜の木の下で紡がれる子ども達の記録Amazon(アマゾン)