おはようございます!
さぁ朝の9:30を回って、
きっと高崎は声出しも終わり、
社長が早く店を開けろと急かしている頃。
中本高崎 5周年おめでとうございます!
予定通り昨日行ってきたんですが、
豊田さんに「5年経ったね~」と声を掛けると、
「あっという間でしたね~」と。
通し営業のまま1人で鍋振ってきた訳で、
豊田夫妻の頑張りの成果ですね。
受け入れ、愛してくれた群馬のお客さんにも感謝してましたよ。
これからも頑張って欲しいものです。
今日もまた長いです。
さて、トヨタ博物館三部作(笑)の最後は
文化館の他のコーナー。
常設展示の「クルマ文化資料室」をはじめ、
クルマにまつわる様々なモノを展示してますよ。
まずはその「クルマ文化資料室」
フロントを飾るカーマスコットやエンブレムに始まり、
あれやこれやと広がる先の多いこと。
やはり車って太く大きな文化の軸なんでしょうね。
思わず写真を撮ってしまったのは、
「メンコ」と「スーパーカー消しゴム」(笑)
まさに僕の小学生時代ですね。
スーパーカーブームなんてのがあった1970年代後半。
休み時間は机で消しゴムレース。
「BOXY」のノック式ボールペンがマストアイテム。
スーパーカーカードにもやたらハマりましたね~。
一昨年に帰省した際に、
懐かしくなって実家をガサゴソやってたら、
やっぱりありましたよ。
約50年前のシロモノ(笑)
ちゃんとアルバムに入って200枚以上はあったかな?
スーパーカーはスナックのおまけじゃなくて、
駄菓子屋のクジ。
アタリが出るとアルバムがもらえる仕組み。
トミカのミニカーはもうあったんだけど、
プラモデルにもハマったし、
大人の策略にまんまと乗せられて(笑)、
少ない小遣いとお年玉の注ぎ込み先でしたね。
クルマ × 地域
といえば最近また増えているご当地ナンバー。
ココには世界中のナンバープレートがありますよ。
広告の世界もクルマ文化には一役買っていて、
歴代のポスターやらカタログがズラリと。
さらにはクルマが主役の漫画やら、映画やら。
「サーキットの狼」に「イニシャルD」なんかは
僕より少し後の世代かな?
コレがまた凄かった…。
お客さんが沢山いたんで撮れなかったんだけど、
いわゆる車の構造やエンジンにまつわる書籍をはじめ、
車雑誌に絵本までを一堂に集めた、
まさにクルマの図書館。
中でもハマったのは、
国産車のほぼすべてを網羅してるんじゃないの?
という圧巻のカタログコーナー。
ココだけで小一時間いたんじゃないかな(笑)
トヨタの歴代カタログだけなら「そりゃそうでしょ」なんだけど、
競合他社も含めて、あるわあるわ数千冊規模。
となると、僕のクルマ遍歴を追いかけたくなる訳で。
まず見つけたのは、僕の初めて乗ったクルマ。
まさに左上のヤツですね。
カリーナEDの1.8X。
しかもデジタルメーター仕様(笑)
あの当時は、最先端風だったからね~。
ワンダーシビックって言ってたヤツですね。
コレは慎が生まれる直前、妊娠8ヶ月くらいのGW。
ママとSLを見に、函館本線の小沢駅(共和町)に行った時の1枚。
町田の実家に帰って出産するっていうんで、
少し遠出ができるうちに、と行ったんだったかな。
まだ二人とも28歳ですよ(笑)
その後に乗ったのは、
25歳で亡くなった弟が乗っていたハイラックスサーフ。
慎が背伸びしてようやくトランクに届く頃。
今みたいにスマホで気軽にパシャリ!の時代じゃないから、
結構写真って限られるんだよね~。
不思議と雪かき写真が多いけどね(笑)
さすがに2台持ちも難しくなって、
乗り換えたのは2代目のカリーナED。
コレは慎が幼稚園に通い始めた2000年。
んでその年の暮れに、
仕事でちょいとやらかしてしまった結果、
東京勤務を命じられた訳で(笑)
2代目EDも5年くらいは乗ったかな。
まぁ手入れもせずにほったらかした結果、
ボンネットがハゲハゲになって、
「すっとこハゲ太郎」(笑)と呼んでたんだけど、
さすがにそろそろ買い替えるか、と乗り換えたのはユーノス500。
リアガラスの上部に
阪神タイガースの大型ステッカー
を貼り、バンパーには丸虎。
スタイルも走りも結構気に入ってたんだけど、
1年ほどで東名で飛び石が当たってフロントガラスに、
横一文字のひび割れが…。
クルマを買い替えると言ったオヤジが、
乗ってたのをくれるというんで、乗り換えに。
コレは、ユーノスが売られていく日の一枚。
まさにドナドナ、ですよ(爆)
次いでやってきたのは、
カムリグラシアの2.2リッター。
奥の紺色のがまさにそれ、でしたね。
我が家としては、弟のハイラックスサーフ以来、
しばらくぶりに乗る3ナンバー。
なかなか乗り心地の良い、いい車でしたよ。
グラシアにも5~6年乗ってたんだけど、
2012年にオヤジが亡くなったんで、
実家に放置が決定したカムリを遺産相続して、
東京に連れて来た訳で。
それがコレ、ですね。
色はシャンパンゴールドっぽいヤツだったけどね。
コレは清瀬に来てからもしばらく乗ってたなぁ。
引っ越した初日に徹夜でもうろうとした頭で、
引っ越し屋のトラックに駐車場を開けようとした時に
自宅近くの縁石にブチ当てて(笑)、
横がベコッと凹んだまましばらく乗ってましたが。
んで、その次のアテンザ、今のクラウンと続くわけで。
23歳でカリーナEDに乗ってからついに10台目。
でも、さすがはトヨタ博物館。
全車種分のカタログが保存されているんだから大したモノ。
ココだけでも1日いても飽きない感じ(笑)
1階のミュージアムショップ横には、
我々の世代にはまさにジャスト!のあの「デロリアン」。
映画「バック・トゥ・ザ・フューチャー」シリーズで、
ドクが乗っていた時空を超えるタイムマシン・カーですよ。
さすがにバットマンカーはなかったか。
ボンド・カーは色々あったね。
ミュージアムショップで買ってきたのは、
まさに「モノづくり」のトヨタらしいお土産スイーツ。
こんな箱に入ってますよ。
中身は何と、ボルトとナットのチョコレート。
ビニールの中には、1セットが。
ちゃんと溝が切ってあって、
しっかりと噛み合うんだから大したモノ。
キッチリ最後まで締められましたよ。
さすがはモノづくりのトヨタ。
(もちろん作ってるのは食品会社だけどね)
先ほど上げた「モーターファン別冊」の復刻版を2冊買って、
トヨタ博物館を後に。
それで終わるのかと思いきや、
豊田市内のブックオフで見つけちゃったのがコレ。
210系クラウンのプラモデル。
タイヤが20インチの走り屋仕様なのが
ちょっとイマイチなんだけど、
残念ながら210系ってミニカーもないらしく、
近場で一時探してみたんだけど、
全然見つけられなかったんだよね~。
(1/30のダイキャストモデルは¥20,000くらいならあるけど)
「こんなのに豊田市で出会うって、そうそうないよ!」と
ママに背中を押されて、¥2,640なり(笑)
どれだけクラウンで浮かれてるんだ、ってな感じだけど、
まぁ10台目でようやく、ってトコだからね。
引退したらプラモ作ってみることにしますよ。
その頃にはハズキルーペじゃないとダメだろうけどさ(笑)
さて長々と3部作になってしまったトヨタ博物館。
滞在時間は約3時間。
ホント、1日いても飽きないくらいの充実ぶりで、
いずれ機会があったらまた行きたいところ。
クルマ好きでクラウンに2台乗った町田のジジなら、
喜ぶこと間違いなし、だろうな。
8月までの会期中に、再訪を考えることにしますかね。
ではまた。