1306杯目(21/12/19)@秋津 中本風タンタン麺 | 赤い誘惑。plus ~ 蒙古タンメン中本、時々ちがうネタ ~

こんにちは!

 

大学共通テスト会場での無差別切り付け事件。

犯人は高校2年生だとか。

 

死ぬなら一人で死んでくれ、と言いたいけれど、

本当は思いつめてしまう前に

打ち明けられる誰かが必要だったわけで。

コロナ禍が孤独に拍車をかけ、

物理的な距離は心理的な距離になり、

ますます難しくなっていく世の中。

自分のことで手一杯になりがちだけど、

少し周りを思う心の余裕が欲しいなと思う今日です。

 

 

 

さて12/19のこと。

 

 

この日は家で色々とやることがあって、

遠出もしてられないな、と向かった地元の秋津。

店着は12:45。外待ち5人。

 

 

この日のメニューは、

 

パパちゃん:中本風タンタン麺(¥900)+麻婆単品(¥140)

ママちゃん:北極あんかけ麺半分辛さ5倍(¥950)+ネギ(¥70)

 

 

調理担当は大前さん、

麺場は清水さん、

中間に金子さん、

ホールは安齊さんというメンバー。

 

 

 

まず出てきたのは、ママの北極あんかけ。

 

 

まさに冬こそおいしそうな一品だけど、

発売は真夏の7月だったという変わり種。

本店部長の倉井さんの作で、

北極の茹でモヤシが

キクラゲやニラ、ニンジンを加えた中華餡になった一品。

 

 

中華餡はこれまた冬場に嬉しい、

生姜仕立ての塩餡。

マイルドながらピリッとした中華餡が

冷えた身体を温めてくれるね~。

 

 

最後の方は、

中華餡が熱で溶けて北極汁と混じっちゃうので、

中華餡から攻めるもよし、

最初から混ぜて食べるもよし。

ママは中華餡から攻めてましたね。

 

 

美味しく食べて完食・完ツユのごちそうさま。

 

 

 

次いで僕の中本風タンタン麺。

 

 

こちらは大前さんの池袋時代の作。

中本の道に拠れば

もう15年続くベストセラー限定。

 

 

月に1品や2品は新作の限定があるから、

年に30品近くは新たな一杯が登場するけど、

やはり長く愛される一杯は

ホントに名作ぞろい。

決して奇をてらったものではなく、

辛さと美味しさがちゃんと共存しているわけで。

 

 

ゴマの風味がしっかり生きていながら、

ちゃんと中本らしい、

まさに冬の代名詞的な一杯は、

この日も申し分なしの美味しさ。

 

 

オレンジがかったスープに

チンゲン菜の緑、

甘辛く仕上げた肉味噌の赤、と

色合いも美しいですね。

 

 

あっという間に食べ切って

完食・完ツユでごちそうさま。

 

 

 

さて、お昼も回ったけど、

ちょっとオミクロンが怖いので

今日も遠出はなし。

さっと買い物だけして帰ってくることにします。