新国立劇場の歌舞伎公演(6)―改名前の中村時蔵と梅枝―。 | 新潟大学 中本真人研究室

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新国立劇場の「国立劇場 初春歌舞伎公演」を訪問。

全く初めてなので、館内の構造もよく知らない状態でした。

 

 

1月はいつものごとく、菊五郎劇団による公演。

この時期は、まだ時蔵と梅枝が改名する前でした。

 

 

襲名が発表されたのは、この歌舞伎公演の後。

来年には、現在の菊之助が8代目菊五郎を襲名します。

 

 

異例なのは、当代の7代目菊五郎は改名しないというのです。

つまり「尾上菊五郎」が2人同時に存在することに。