橿原神宮の旅(10)―角座の建築―。大阪歴史博物館は7階の「近代現代フロア」を見学。ここでも、道頓堀の劇場のまちに足が向きます。 旅館や寺院のようにもみえる角座の建築。蟇股や高欄の斗など、社寺建築由来の細部意匠がみられます。 角座が建てられたのは大正7年のこと。当時は和風建築の技術が最高潮に達していました。 展示では、昭和15年の角座の興行を再現。「皇紀二千六百年奉祝」の文字もみられます。