佐渡国分寺の旅(7)―妙宣寺五重塔―。妙宣寺は、日得上人が開いた「阿仏房」が前身。日得は、日蓮上人に帰依した佐渡人最初の檀那だそうです。 天正17年に現在地に移った際に妙宣寺の寺号に。境内の五重塔は、文政8年に建立されました。 建築様式は、和様の三間五重塔婆。全高約24mで、初層の各辺は3.6mです。 こちらは、新潟県内に現存する唯一の五重塔。昭和61年には、国の重要文化財に指定されました。