幕末、高輪の東禅寺に駐日英国公使館が設置。
1875年、一番町に公使館を移転させることで日英両政府が合意しました。
1905年、大使館に昇格します。
しかし初代のレンガ造りの建物は、関東大震災で倒壊。
1929年から32年にかけて、駐日英国大使公邸および本館に加え、旧職員宿舎が再建されました。
戦時中は、国交断絶で大使館も一時閉鎖。
サンフランシスコ講和条約により、大使館は正式に再開。
2015年、敷地の1/5が日本政府に返還され、環境省によって国民公園として整備されました。