古津八幡山遺跡(10)―新潟県内最大級の古墳―。 | 新潟大学 中本真人研究室

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古津八幡山古墳は、古津八幡山遺跡のある丘陵の北端。

県内の古墳の中では最大級です。

 

 

頂上の標高は約50m。

古墳時代前期の終わりから中期の初めころに造られた古墳と考えられているようです。

 

 

周濠は、南西側と南東側の2ヶ所。

古墳は、周濠を掘って出た土が用いられています。

 

 

古墳の頂上も発掘調査が行われましたが、埋葬施設は確認されなかったとのこと。

頂上には、平安時代に掘られた溝があるそうです。