日本歌謡学会『日本歌謡研究』第62号に、拙稿「内侍所臨時御神楽の恒例化と御所作」が掲載されました。
こちらは、昨年度の春季大会で口頭発表した内容。
https://ameblo.jp/nakamoto-geino/entry-12743894801.html
内侍所御神楽は、鎌倉時代に入ると、恒例御神楽と臨時御神楽の2回行われるように。
その事実は『建武年中行事』にも記されています。
また『建武年中行事』には、天皇の楽器演奏である御所作も記されます。
この2つの問題について、両統迭立と関連づけて考察。