初代国立劇場さよなら公演(24)―浮世絵版画のつくり方―。 | 新潟大学 中本真人研究室

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スタンプによる浮世絵づくりの続き。

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「日本文化のひろば」には「浮世絵版画のつくり方」という展示もありました。

浮世絵版画は、下絵を描く絵師、版を彫る彫師、版を摺る摺師が分担して制作。

 

 

絵師は輪郭線だけの下絵を描き、どこに何色をのせるかを指定。

彫師は指定された色ごとに版木を彫って版を作ります。

 

 

摺師は、最初に輪郭線の版を摺りました。

薄い色から順に重ねていって、浮世絵版画が完成。