会津・須賀川の旅(22)―須賀川本陣跡―。近世の須賀川は、奥州街道屈指の宿場町。経済的、文化的にも繁栄を極めていました。 本陣は、大名らが休息・宿泊した施設。この須賀川宿に、芭蕉は7泊8日を過ごしています。 元禄2年4月29日、芭蕉と曾良は須賀川を出発。芭蕉たちは、地元俳人たちの勧めで、郡山への途次に石河の滝に立ち寄りました。 この先も芭蕉の旅は続きますが、会津・須賀川の旅は以上でおしまい。