第7波のころ(9)―漫画家たちの部屋―。トキワ荘マンガミュージアムの2階には、漫画家たちの部屋が再現されています。この4畳半に、昭和28~29年に住んだのは手塚治虫。 手塚のあとに入ってきたのは、藤子不二雄の2人。やがてⒶだけが残って、Fの方は隣室に移りました。 こちらは、昭和33~36年に住んだよこたとくおの部屋。仕事机や原稿などが再現されています。 この19号室は、少女漫画の草分けとして知られる水野英子。石ノ森章太郎・赤塚不二夫と合作マンガを描くために、この部屋で7ヶ月ほど生活しました。