第6波に備えて(7)―全自動撞木―。この日は、大和の古いお寺の近くへ。ときに「ごーん」という鐘の音が聞こえてきました。 しかし、寺の境内に人影はありません。梵鐘の周囲も無人。 この梵鐘は、時間になると、自動的に打たれる仕組み。よくみると、勝手に撞木が動いて、鐘を撞くではないですか。 あとで調べると、これは「全自動撞木」というもの。お寺の世界も、なかなかハイテクです。